イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

ギャラリーストーカー

2021年12月26日 | イコン
みなさんに年末のご挨拶をしましたが、
ネットニュースに
ギャラリーストーカーの記事があり、
私も個展会場で、
ギャラリーストーカーに遭っていましたから、
経験談を書いておきます。

赤磐のイコン画家夫婦に
「こんなのは芸術ではない。
本当の芸術というものを、私たちが教えてやろうか‼️」
と言われたことがあります。
このイコン画家夫婦は、岡山の若い作家たちに
暴言ばかり言っていました。
ギャラリーを渡り歩き、作家とギャラリーオーナーをいじめ歩くのです。

当時、10年以上前は、
岡山の若い作家たちは、
イコン画家夫婦の暴言に黙っているしかなかったのですが、
他にもギャラリーストーカーで困っている作家、ギャラリーがあるんだなと思いました。

イコン画家は
「私は札幌ハリストス正教会の神父の娘なんだから、
私の描くイコンは正統だから、
よく効くし、高いのよ」
と言っていたので、
では、本物のイコンを教えてもらおうかと思い
私が岡山のオリエント美術館にイコン教室をするように
学芸員に紹介しましたが、
シール金箔の独占販売はするし、
エッグテンペラを描いたことがないのに、
ネットで見て、そのまま教える、
カビの生えるアクリルイコンを販売する、
高額な展示会費を要求、
人吉ハリストス正教会のイコノスタスには、
リキテックスアクリル絵具に顔料を粉のまま入れる、
などなど、
大変、非常識な、画材の知識のない宗教画家だったので、
イコン教室の生徒から疑問が出て、
私がニコライ堂、オリエント美術館、毎日新聞岡山支局に連絡しました。

イコン画家と、その夫の陶芸家は
わざわざ、赤磐から出てきて
作家たちの個展会場で
暴言を吐くので、
作家たちもギャラリーも警戒していました。
イコン画家夫婦の長女(アワプラネットTV主宰)にも連絡しましたが、無視でした。

「岡山県は私たち夫婦に文化賞をよこすべきだ」
と、ギャラリーを言い歩いていました。
岡山県民を罵っている夫婦に文化賞など与えるもんですか!

もう、80代と70代の後期高齢者夫婦、
私も2012年には離れましたし、
イコン画家夫婦には
散々、いじめられてきましたから、
慕っている岡山の作家はいないと思います。
ギャラリーもデパートも
岡山県民を罵る作家なんか扱いません。

宗教詐欺に引っかからないようにしてください。
日本正教会では
「イコンを生活の糧にしてはならない」と厳しく言われていますが、
イコン画家はイコン教室で
「イコンは金になる」とはっきりと言っていて、
生徒たちは不信感を持ちました。
ですから、私がニコライ堂に伝えました。

画家は宗教家ではありませんから、
絵だけ描いてりゃいいんです。
宗教詐欺に騙されないでください。
ニコライ堂に言ってなかったら、まだ、若い作家たちはいじめられていたと思います。
まさしく、アートパワハラだし、ギャラリーストーカー。
今なら、すぐ警察通報ですね。
娘もほったらかしだし、とんでもない夫婦だったわ‼️






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

充実した年末、お正月

2021年12月26日 | 在宅介護
遅くなりましたが、メリークリスマス🎄

と言っても、
私も全くクリスマス気分ではありませんでしたね。

訪問看護士さんとも
「スーパー行っても、以前のクリスマスとは違うね」と話しました。
クリスマスメロディも流れてなかったです。

酔っ払ったお父さんが
千鳥足でクリスマスケーキを買って帰宅するような、
昭和なクリスマスは、
既に大昔になってしまいましたね。

私は、せん妄の母につきあっているわけですから、
クリスマスも正月もないのですが、
数人の方々に小さなイコンをお届けし、
安心して、自分の年の瀬を過ごしています。

来年の自分のプロジェクトは
既にスタートしていまして、
絵を描いた2m角以上のキルトを作る計画を立て、
間に合うならばコンペに出そうと思っています。
母の体調次第ですね。

本格的なキルト復帰は10年ぶりくらいで、
セントレア空港の入り口
電車から降りてすぐの天井に展示した
岡山城と備前蝶、鯉を描いたキルト以来です。

あの時は岡山城、備前蝶、鯉は布用のアクリル絵具ではなく、
普通のリキテックスで描きました。
布用のアクリル絵具も国産のいいものがなかったのです。
10年経つと布用のよいアクリル絵具も販売されていて、
バリバリになったりしません。
10年、キルト制作してなくて、
よかったこともありましたね。

年の瀬は、布に絵を試し描きして、
どのようになるのか?
試作を繰り返します。

私の場合、
制作スイッチが入り、
神様や仏様が、私にうまく制作させてくださる状態であれば、
材料、素材が目の前に現れてくるんです。
もちろん、購入しますが、
現れるというか、あまり深く探さなくても揃うんです。
じっと考えていたら、現れます。
来年のプロジェクトのキルトも
メインとなる布はほとんど揃いました。
マテリアルの先生もしてましたから、
実物を見なくても、だいたい大丈夫なんです。

布の先生をしていてよかったことも。
テキスタイルデザイナーが独自で作った染料、顔料が手に入ること。
それは、既にイコンや絵に使っています。
70年代の日本の染色は、素晴らしかったですから。

度々書きますが、
30歳〜40歳代に作りまくっていて
本当によかったと思います。
今から新しい世界で制作って、とてもできません。
新しい世界を開拓する体力がありません。
若い時に場数を踏んで、海外にも出していたから、
自分は自分、という自信があります。
そして、手抜きの方法もわかっています。
30歳〜40歳代の方々は、
自分のしたいことは徹底的にした方がいいですよ。
他人が適当に言うことなんか、無視したらいい。
したことは全て自分の力になります。
やればいいんです。

そんなことで、
やりがいのある年末、お正月になりそうです。
娘は彼と、息子はお嫁さんと過ごすので、私は楽々です。
片づけは、寝たきり介護があると、できません。
それはそれでいいんです。
介護も悔いなくしたいですからね。

再び、ユザワヤさんのお世話になることに。
10年経っていると、キルト業界、
みなさん、お年を召していました。
それはそれで、とてもいいんです。
本当の大人の作るものを拝見できますから。
素晴らしいです。

そんなわけで、充実した年末からお正月です。
皆様もよいお年をお迎えください。









  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花時計