イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

酷暑を乗り切るには

2022年08月02日 | その他
岡山市は今日、熱中症警戒アラートが出ています。
予想最高気温は37度ですが、
体感気温が40度を越えるそうで、
昨晩の中国地方の天気予報でも、
気象予報士さんが
「冷房を切らずにお休みください。
クーラーをつけたまま寝てください」
と繰り返し言われていました。
電気代云々じゃなくて、
生命の危険があるわけです。

こんなことになろうとは、
私が子どもの頃の50年前には
考えてもみなかったです。
30度を越えたら大騒ぎで
新聞に載っていたくらいですから。

35度ともなると、もうふらふらです。
けれど、動けないと寝たきり介護もありますから困るわけで、
どうしてこの酷暑を乗り切るかというと、
食べる物しかない。
自分が生きるために、食べる物を選ぶんです。
ですので、春には気象予報士さんたちが
「今年の夏は凄まじい暑さになります。
暑さにやられる方々がたくさん出ます」
と度々、警戒するように言われていました。
私は気象予報士さんたちの言葉を信じて
6月はせっせと梅仕事をしました。
梅干しはもう全て天日干しが終わり、
家族、親族に配りました。
梅シロップ、シソジュースも大量に作り、冷蔵庫ストックしてあります。
市販の経口補水液もいいんですが、
気をつけないと、
急激な血糖値上昇があり、
飲み方に工夫が必要です。
しょっちゅう飲める、緩い自家製経口補水液が梅シロップやシソジュースですね。

そして、昨日も作りました。
あんずのシロップ漬け。
あんずは信州と青森から送ってもらいました。
あんずは血糖値を下げる効果があり、
私みたいな高齢者ビギナーには最適です。

シロップ漬けは、
あんずを茹でこぼししてからシロップに漬けますから、
腎臓の弱い人には生の果物より適しています。
タネも一緒に漬けると香りがいいですね。
ただし、タネにはアミダグリンが含まれていることもあるので、
必ず加工して、タネは食べません。
青梅を生のまま食べないのと、同じ理由です。
写真のあんずは完熟したものを使っています。
お裾分けの分はタネを除き、煮沸しました。

ちなみにシロップと言っても、あまり甘くないのです。
保存するための液ですね。
ワインも少し入っています。

瓶にあんずを入れ、シロップを注ぎます。


その瓶を煮沸し、脱気してから
逆さまにして冷ますと、完全な密封になります。
常温保存できますが、岡山市は40度近くなるので、
私は冷蔵庫に全部入れています。
家庭用冷蔵庫としては最大量の冷蔵庫なので。


ドライのあんずは長野県から購入していて、
私が作るのはジャムとシロップ漬けです。

梅やあんず、
この酷暑には大切な栄養です。
自家製なら添加物の心配もありません。

BTSのジンくんは、料理を自分で作るそうです。
約10年間、体調を崩したことがないそうですよ。
彼はよく食べるし、
きっと、自分に必要な物が足りないと感じたら、
自分で作って食べているんだと思います。
彼の性格も穏やかで安定しているのは、食べることをいつも考えているから。
自分で自分の健康管理をしているんですね。
これは、男性は特に、なかなかできない。
すごいなと思います。
常に食べることを考えるのが、
サバイバルの基本です。

酷暑を乗り切るには、
食べることですよ。
食べ物に関心を持って、
食べさせてもらうんじゃなくて、
自分に必要な食べ物を選んで、
食べるんです。




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