イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

低体温症予防のために

2023年10月08日 | 在宅介護
昨晩、夜のNHK NEWSを見ていましたら、
朝日岳の遭難について、
国際山岳医の大城和恵さんが
低体温症の予防のためにすること4つについて話されていました。

それについての記事がありましたのでご紹介します。


強風の朝日岳、低体温症のリスク 専門家「秋山登山は防寒具を必携」(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

強風の朝日岳、低体温症のリスク 専門家「秋山登山は防寒具を必携」(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 栃木県那須町の朝日岳で起きた山岳事故。死亡した登山者の男女4人が遭難した6日、山では強い風が吹いていたという。地元関係者や専門家は低体温症で身動きが取れなくなっ...

Yahoo!ニュース

 

記事よりコピペ

低体温症を予防するには
①食べる(炭水化物などのエネルギー源を摂取する)
②隔離(簡易テントなどを携行し雨風を防ぐ)
③保温(防寒具を着て体温を逃がさないようにする)
④加温(湯たんぽを使って体を温める)
の四つの対策が効果的という。


私の考え、意見ですが、
①食べる
祖父が山に時々登っていましたが、必ず、赤ワインまたはブランデーを持って登山していました。
今は山小屋に酒があるから、持たない人が多いけど、
スキットルにアルコールを入れて持っておく。
気つけと、寒さが柔らぐのです。
チョコレートや飴はザックの中ではなく、ウエストポーチやサコッシュに入れて、時々食べながら登る。
玉子パンとかカニパンとか、ワッフルとかを入れておくのもいい。
すぐ食べられるようにしておくのがコツ。
冷たい飲み物以外に必ず湯を水筒に入れておく。
バーナーを持っていても、強風で火がつかないことがあるから。

②隔離
風のあたりにくい岩陰、木陰に入って、ツェルトを身体に巻きつける。
または、テントが張れるならテントを張ってビバークする。
ツェルトを知らない人が多くて、いろんな形のツェルトがあるので、
テントが重くて持てないなら、必ずツェルトを持って行く。
日帰りでも、簡易ツェルトを持っていると安心です。

③保温
レインウェアの手首足首には、ゲイターをつけると水分が入らない。
私は秋冬はカイロを貼りまくるし、近所の買い物に行くにも必ず予備のカイロを持っています。
山に入るなら、カイロは絶対必要。
保温にはならないけれど、昼間だけの山入りでも、
必ずライト、ヘッドライト、ネックライトは持っていてくださいね。
ペンライトがあったので夜助かった話も聞いています。
ライトは必ずいります。

④加温
湯たんぽなんかじゃ間に合わないことがある。
湯を沸かせないこともあるから、持つならUSBの湯たんぽですね。
山と渓谷の動画に、実際の雪崩救助の映像が見れますが、
ナルゲンボトルに湯を入れて被災者に抱えさせていましたね。
だから、バーナーの他にも、必ず沸かした湯を水筒に入れておかなきゃいけないんです。

自分が登れるかどうかの判断は自分しかわからないんだから、
友人が登るからじゃ私も、、じゃダメですよ。
天候がヤバければ、自分ひとりでも下山すること。
自分の生命は自分しか守れない‼️

山に行かないから関係ないじゃなくて、
家で低体温症になる高齢者もいるんですから、
4つの予防は誰にでも参考になります。




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