イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

備前焼

2023年10月24日 | 在宅介護
福井さんのお母さん、どうなったかな?と
気にかけてくださっている方もいらっしゃるでしょう。
お心遣いをありがとうございます。

母は最期の時を迎えており、
私はただ、ただ、
父と神様の元へ安らかに行ってほしいなと
祈っているだけです。


先日、ご近所にありますカフェ
暮らしと珈琲お友達が誘ってくださり、久しぶりに伺いました。

奥にある武道場に備前焼作家、
50歳代のベテラン作家たちの作品を販売していて、
その作品のカップやお皿が
カフェの飲み物や食べ物に使われていました。

私は子どもの頃、
誰も見る人がいなくなった古い墓を掘り起こし
改めて墓を作る現場に父と行ったことがあり、
その中に、古備前の大甕に遺骨が入っていたのを見て
岡山生まれのくせに、
備前焼があまり好きにはなれなかったのですが、
暮らしと珈琲で出された備前焼のカップやお皿が
なんだかとてもよくて、
暖かい気持ちになり、
備前焼を手元に置いてみたいなと
初めて思いました。
思い返すと、何か事あるごとに
備前焼は私の生活の場面に出てきており、
やっぱり、岡山県民、特に岡山南部の暮らしには
欠かせないものなんだなと思います。

以前、住んでいた出石町には備前焼屋さんがありましたが、
今の家の近くにも
暮らしと珈琲さんで備前焼販売をされているので、
贈り物にも、買わせていただいたらいいなと思います。

ホッカちゃんが、大変なおてんばで
部屋中を駆け回りますが、
母の最期を迎える陰鬱な気分を
明るく助けてくれています。
大きくなりました。



















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