イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

子猫の弾丸特急

2023年12月01日 | ホッカちゃん
10月初めに、全く知らない人が
我が家宅へ車でやってきて、捨てていった子猫は 
スクスク大きくなり、
段々と片手では掴めなくなってきました。

写真で見るとかわいらしいのですが、、、
やらかすのでございますよ。
家中、駆け回ります‼️
まるで、弾丸特急です‼️

















この、ホッカちゃん
、、背中の毛の白い部分が北海道の形みたいだったので
ホッカちゃんと名づけましたが、、、
ホッカちゃんは、
凄まじいおてんばで
噛みつくわ、駆け回るわで
まるでトム&ジェリーの追いかけごっこを
1匹でやっている状態なんです。

先住猫の、うちへ来て9年経つ
くーちゃんは、今のホッカちゃんぐらいでしたが、
そんなに駆けずり回らなかったので、
私も毎日驚いています。

くーちゃんです。
ちょっと若い時。








毎朝、ホッカちゃんの駆けずり回りを避けつつ家事をして
いよいよ、私の堪忍袋がはち切れそうになったら
庭へ放り出します。

そうしたら、ごはんをあげている地域猫のおば様方やお兄様方がやってきて、
ホッカちゃんをびびらせるんです。

「このチビ、あたしたちのママに何してんのさ。
噛みつくんじゃないわよ‼️」
とか、
「テメー、ちっこいクセに生意気だな‼️」
とか、やられるわけです。
私は家の中から見ていて
「猫社会を知る必要があるわね。
捨て子だからって甘やかし過ぎた。
ママも少しは厳しくあたらなくちゃ」
とか思うわけです。

しばらく、おば様方やお兄様方にしごかれたホッカちゃんは
家の中に入ると、数分はおとなしくなりますが、
うるさいおば様方やお兄様方がいないので、
また、はっちゃけるわけです。

でも、ずっと私の人間語を聞いてますから、理解しだして、
先日の母が亡くなった時の病院からの電話には、
私の言葉の様子から、
あれだけ走り回っていたのが、
ピタリと止まり、
電話を切った後も、動かずにおとなしくしていました。
よくわかっているなと思いました。

おてんば娘ですが、
ホッカちゃんの生命力のおかげで
母の死期が迫ってくる恐怖と、
母の死を乗り越えたように思います。
父の看取りも猫たちに助けてもらいました。
猫たちには、とても感謝しています。





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