イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

大晦日

2023年12月31日 | 在宅介護
大晦日です。

気になっていたことが
今年中に解決しまして、まず、安心しました。

ひとつは、前記の子猫のこと。
可愛がってくれそうな方に、お預けでき安心しました。

もうひとつは町内のこと。
実は、町内で80歳以上の全く一人暮らしの方、
近くに家族がいない方に某慈善団体から記念日が配られるのですが、
私は今年度、町内会の班長なので、
その方のお宅に記念品を持って行きましたらお留守でした。

以前も何かお渡しするのに
留守であれば、ドアノブにかけておいて、と言われたので、
紙袋をドアノブにかけました。

ところが、3日経ってもまだ紙袋はドアノブにかけてあります。
80過ぎの方だけど、車の運転もされるし、
いろんなところに出かけられているのは知っていたので、
おそらく、宿泊もあるお出かけなんだろうと思いましたが、
5日経っても、1週間経っても
紙袋があるんです。

私は、部屋の中で、どうにかなってないか⁉️
ネットニュースでも自室で低体温症で亡くなっていた60代の方を取り上げていたのを読んだし、
もうハラハラして、気が気ではありませんでした。

あと、2日、紙袋があるのを見たら、
まず、コーポの管理者に電話して、
それから警察だ、と思いました。
管理者が保証人に連絡して、それでも行方がわからなかったら、
警察立ち会いで鍵を開けてもらおう、
いや、それと町内会の班長をまとめる役員と町内会長にも連絡しなきゃ、、
とか、ぐるぐる悪い方ばかり考えたんです。

そして、今日、紙袋があれば私は動くぞ‼️と思って確かめましたら、
紙袋はなくなっていました。
そのコーポは、管理会社が大手の不動産で、
障がい者の方や高齢者の借り手を優遇しており、
家賃も安く、管理もきちんとしているのです。
車椅子の方もお住まいです。
紙袋は、
ご本人が帰宅されたか、管理者が預かられたかのどちらかではないかと考えられます。
とにかく、生存はされている。
もう、安心しましたよ。

もうひとつは、やはり町内の90歳近いお婆さんで、
散水の水を1日以上出しっぱなしだったり、
下着姿で歩かれたりしているお婆さんです。

娘宅はお婆さん宅から、歩いて20歩くらいなんですが、全く面倒を見ていない。
「年寄りは面倒くさいんで、ほっておいて」と私に言いました。
あんたんちの婆さんなんだから、そりゃ放っておくさ、
他人のババアなんだからよ‼️
けれど、うちの洗濯物が水浸しになったり
女性が下着姿でふらふら歩かれちゃ、たまんねぇのよ‼️
と言いたくなること数回。

お婆さんはひとり暮らしではもう限界、
けれど、家族はヤバイ奴らで、
結局、お婆さんの金は欲しいがめんどくせーから世話したくねぇ、
ってドアホな娘と息子なんですよ。
ということは、すぐ近くのご近所さんは知っているけど、
町内会の役員なんかは知らないわけ。

ついにですよ、
回覧板がお婆さんのお宅で10日間停滞したんです‼️
25軒回す回覧板ですが、返却まで1か月かかりました。
娘や息子は全く郵便受けや回覧板の管理をしていないことがわかり、
しかも、慌てたんでしょうね。
お婆さんの友人か?訪問者か?福祉の人か?
誰か他人様のサインがしてあって
班長の私に回覧板が返ってきました。

これは、これからもこんなお宅があるだろうから、
ひとつの回覧板を25軒で回すのではなく、
20軒以上になる班であれば、
回覧板をふたつに分けて、10軒少しにして欲しいと町内会に要望を出しました。
それには、10軒くらいで、どこかで回覧板が止まっていたら探しやすいこと、
もし、回覧板が止まっている一人暮らしのお宅があれば、
中で倒れているかも知れず、発見も早いこと、など、
つまり、25軒で回覧板は無理だということを書いて町内会に出しました。

娘や息子が世話をしていないことも町内会に伝えましたし、
救急車の方々も知ってますし、
みんな警戒しているお婆さん宅ではあるんですが、
結局は、
あんたんちの婆さんだからね、
あたしら、知らんよ、
ということです。
けれど、
火事や高齢者殺人に繋がると町内も困るので
しっかり様子は見ていきたいです。
でも、やっぱり、
昔、お婆さんが娘に対して、酷いこともしてきたようです。
若い時に人を虐めてきた人は、
ろくな晩年にはならないですね。
よくわかる。

町内会の班長は来年3月で終わりなんですが、
町内の高齢者の方々は気をつけてあげたいなと思っています。
私もすぐ高齢者ですから。

今年は母が亡くなりましたが、
それでも、いい年だったと思います。
来年は絵をどんどん描いていきます。

皆様もどうぞ、よいお年をお迎えください。
来年もよろしくお願い申し上げます。




ニコライ堂の百合です。



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ホッカちゃん、その後

2023年12月31日 | ホッカちゃん
今年も終わりますね。

母91歳が11月に亡くなった後、
介護疲れが来まして、
その後、亡くなった後のいろんな片づけの疲れがドドッと来ました。

猫の赤ちゃん、ホッカちゃんを育ててもいましたので、気をつかいました。

ホッカちゃんは10月初めに
誰かが、わざわざ車でうちにやってきて
捨てて行った子猫なんですが、
この子がいたおかげで
私は母の死を乗り越えて
なんとか、無事に生きている状態です。

車で捨てて行った人には腹が立ちましたが、
神様が私のために、よこしてくれた子猫だと思っています。


ホッカちゃんは、息子がもらってくれる人を探して
我が家から出発して行きました。
しばらくは寂しいですが、
私の体力が落ちているので、
子猫のすごいパワーにつきあえず、
今は責任持って育てられないので、
可愛がってくださる方に、お任せしました。
とっても頭の良い、かわいい子でしたね。
私を支えてくれて感謝しかありません。







ありがとう
ホッカちゃん
幸せに暮らしてね
ママはいつも祈っています❤️

しばらく、ホッカちゃんロスがあるので、
婆さん手芸?をしました。
福袋の紙袋を切って写真を貼っただけですが、満足😊




明日からの日めくりです。
これも満足😊




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花時計