イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

キルト復活

2021年12月22日 | 在宅介護
両親の介護を14年も
ほぼひとりでしていると、
他人様の本質が
なんとな〜く、わかるようになりました。

自分は介護したこともないくせに、
「年寄りばかりみてないで、イコン描きなさい」と
2012年に私に言い放った赤磐のイコン画家も
すでに75歳になる年寄りだろうし、
自分の孫に「年寄りばかりみてないで、イコン描きなさい」と
当然、言ってるんだろうなと思います。
宗教画家だもの、
まさか、嘘はつかないだろうな。
他人様に言ったことは、自分で実行するのが当たり前です。

私のしている介護が、どういうものか?
全く知りもしないで、
勝手なことばかり言っている人とは
きっぱり、おつきあいは辞めました。
だって、
自分だって、寝たきりの糞尿垂れ流しになるくせに、
介護がどういうものか全くしらずに、
がんばりすぎなんだから、
介護なんか、他人にまかせなさいよと、
適当なことばかり言ってくるんだから。
な〜んにもわかろうとしない、いい歳した婆さん爺さんとは
つきあう時間は全くないね。
介護や子育ては、
やっぱり、経験しなきゃ、
わからないから。
話す時間が全く無駄。

40歳始めから、
今の在宅介護は予測していたので、
40歳代はキルトを散々縫って、
海外のコンペに出したり
小物を縫って、売りまくった。
絵もたくさん描いた。
その集中した作業や仕事のおかげで、
知恵と技術は一応あるので、
今は、
布に絵を描いて、キルトにするという、
日本人はほとんどしていない作業を
また、始めています。
海外のキルターたちの励ましは大きい。

10年ぶりくらいに
シンブルを自作しました。
ピッグスエードなので、針がなんとか通って縫えました。
あともう少し、縫いたい。
指も年寄りになっているから、
保護しないとね。


母が完全な寝たきり介護となり、
1年経ち、
私の体力も回復してきたので、
私にしかできない作品を作ろうと思います。
やる気モリモリですが、
婆さん初心者なので、
ゆっくりゆっくり考えながら作業します。
若い時とは違う感覚。

黒羽先生や勝野先生が
また新しい会を作られて、
がんばってられるのを拝見すると、
私もまた、がんばろうと思いましたよ。
海外に出す作品をまた、縫います。
コロナで出られないから、作品に行ってもらいます。

コロナで負けてたら、ダメよ‼️
復活しないと‼️
復活だよ‼️





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