イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

熱波が伴れて行く

2023年07月28日 | その他
隣の雨戸は閉めたままで
中には、90近いお婆さんがひとりいる。

先ほど、庭で水を撒いていたら、
お嫁さんらしき人が車できて、
何か荷物を届けて、すぐに車で帰る。
お婆さんの生存確認なんだろうな。

庭の植木は水を誰も撒いてないから茶色くなってきて、
我が家との境の木は私が水をやっているようなものだから
何とか緑を保っている。
歩いて20歩くらいの家にいる娘は
1日1回も来ているかどうかわからない。
私が娘なら、夜は一緒に寝てやって
空調の温度や湿度を管理したり
食事の度に助けてやったりするが、
全くしてないし、
私が以前「お母さんを助けてあげたら、、」と言ったら
「何で私がやらなきゃならないのよ‼️」と即言った。
あんたが住んでる家はお婆さんが買ってやったのに。

「何で私がするのよ」と、必ず言うんです。
私がもう、つきあうのを辞めた人々は。
みんな同じことを言いました。
「私が、何でしなきゃならないの‼️」と必ず言うのです。
それを聞いたら、すぐ、
その人とのつきあいは辞めるんです。

自分のことしか考えてない「大人」ってのは
すごくやっかいな人間だからね。
つきあったところで、
その人からいいものはもらえないのがわかってるし、
こちらはエネルギーが吸い取られるから、くたびれる。
くたびれる人とわざわざつきあわない。
何で私が‼️と、頭が固まってしまってるので、
柔軟に物事を考えられない、
つまり、認知症予備軍だったりするんです。
実際に「何で私が‼️」と言い始めてから、妄想が激しくなったり
物忘れがひどくなったりした人たちがいました。
できないんです。

お婆さんの娘というのも
認知症予備軍に近いんだと思います。
実際には、料理ができない、
お婆さんにごはんを用意できないのかもしれないし、
家事もできないのかもしれない。
憎まれ口を言うだけなのかもしれません。

毎朝、生きてるかなぁ と壁越しに思い
毎晩、無事熱波を過ごせたかなぁ、と思ってます。
死ぬ時に、誰かそばにいたらいいけどなぁ。
黙って死なないでほしいな。

昨日、岡山県高梁市でも畑で高齢女性が亡くなってました。
高梁市は今日はとんでもない暑さになっています。
この熱波は、たくさんの高齢者を伴れて行くと思います。
いつもより、細かくみてあげないと死ぬ。

庭やガレージに度々、水を撒くのも地域猫のためです。
ガレージや玄関の屋根にも水を撒くと、かなり涼しくなります。

母の部屋の小型扇風機は5台回ってます。
5台のうち乾電池でも使えるのは4台、停電に備えて。
いちばん暑い午後はクーラーは25℃、夜は26℃で
小型扇風機5台だから、かなーり涼しいんです。
電気代は1台につき1カ月90円くらいです。
クーラー電気代+450円くらいで、とても涼しいんです。

ネットショップの小型扇風機のコメントを見ていたら、
以前、千葉県の長期停電が9月にあり、熱中症で9人亡くなったそうです。
その方は家族全員の小型扇風機、パーソナルファンを買われていました。
今年の暑さは10月まで続くかもしれません。
乾電池式の扇風機と乾電池の準備は必要だろうと思います。
高齢者一人暮らし、準備してあげてください。





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