イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

緩急生活

2023年04月09日 | 在宅介護
腰痛もあって、若い時のように 
一度に2件3件と仕事をこなせないんです。

昔は子どもを抱っこにおんぶで
干した洗濯物を片手でたくさん取り込むことができましたが、
今は、洗濯物を両手にたくさん抱えながら
さらに何かを持って何かするとかいう
いっぺんに物事を済ませるなんてできなくなりました。
何度も往復したりしながら用事をしています。
還暦オババの私が
昔のようなことをいまだにしていると、
転んだりしたり、思わぬ事態になるので
無理はせずに、やれるだけをゆっくりゆっくり注意しながらするようにして、
昔はこれだけできたのに‼️と嘆いたりせず、
あら、こんなにできたぢゃん、私、たいしたもんよ、
できたことを充分満足するようにしています。
人とは絶対に比べたりしない。
今、できることができたら最大の満足をするようにしていると、
安心して、今日はこれをしたから、
明日はあれができるかもしれないなと想像します。

今朝は気になっていた椿の枝を切りました。
というのも大きな蜂が椿の木に巣を作りたがるので、
枝を切ってすいて、巣を作らないようにします。
これも、一度は椿の枝や、隣のうどんこ病だらけの
うちにはみ出した木の枝もたくさん切って
切ったままほったらかし、乾かして、
家の中の雑用と、少し横になって腰を休めます。
30分休んだら、切った木の枝や抜いた草を集めてビニール袋に入れて
ゴミの日に出すようにしておきます。

こんなふうに30分、集中して仕事をして、15〜30分休み、また仕事をする。
そういう働き方だと、けっこうたくさんの家事ができるんです。
昔なら2、3時間続けて働けたけど、
今はこんな仕方でしないと、どかんとくたびれます。

在宅介護で何もかもほったらかし状態になった家の中を見ると
全くうんざりしますが、
ゴミ出しの日をチェックしながら
30分仕事を繰り返しながら、片づけならできそうかな?

隣の何時間も水撒きしていたお婆さんは、
最近は水撒きをしない日もあります。
忘れてしまったか、めんどうくさいのかわかりませんが、
87歳ぐらいだから、それもありますよね、
高齢者だけの世帯が一軒家を維持するって大変ですね。

できなくなってきたことを認めて
年寄りは年寄りの緩急のリズムで生活すると、
身体も心も楽ね。
一切、人とは比べない、
自分の健康とやりたいこと中心で生活を維持しようと思います。







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