イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

低塩、減塩の茶梅作りました

2022年07月14日 | その他
NHKで紹介された茶梅の作り方を見ますと、
梅1キロにつき、塩50gで梅酢を出すようになっています。

我が家は、梅干しも塩は
梅の重さに対して、
無塩、3%、5%、10% と4種類作っていて、
腎臓のために、茹でこぼした梅と普通の梅と作っています。
茹でこぼした梅は無塩にして、
赤シソをもむのに10gの塩だけ使って
無塩に近い梅干しにしています。
ですので、NHKの茶梅の1キロに対して50g の塩というのは、
梅干しならまだしも、
その砂糖漬けというのは、
辛すぎて食べられないレベルです。
その梅酢などとても使いようがありません。
捨てるしかないです。

私は茶梅というものをあまりよく知らないのですが、
台湾茶梅の塩漬けの塩は50gどころか、
100g以上と、
かなり強く効かせるらしく、
暑い台湾の保存食品としては
そうなるんだろうと思いました。
塩漬け後の砂糖はカビがきやすいですから、
塩を効かせないと、常温保存は無理です。

でも、アルコールと冷蔵庫があれば、大丈夫なんじゃないかと思い、
梅1キロに対して塩5gと10gのを作ってみました。
塩5gのは、梅を茹でこぼししました。
アルコールはホワイトラムを梅1キロで最低200cc使っています。
ホワイトリカーでも、ブランデーでも、茶色のラムでもいいと思います。

岡山はインドネシアより、沖縄より暑いですから、
必ず冷蔵庫保存です。
梅干しには赤シソがありますが、
茶梅はほぼ砂糖漬けになりますから、夏は冷蔵庫ですね。

梅茹でこぼし、塩5gを4キロ、
普通の梅、塩10gを6キロ仕込みました。
お茶は、静岡県産の赤烏龍茶と岡山県産のほうじ茶を使っています。
今年は作りませんでしたが、岡山県産の紅茶もおいしいので、
来年は紅茶の茶梅を作りたいですね。

1ヶ月後に食べられて、
冷蔵庫で1年は大丈夫と思います。
今夏も10月まで暑いらしく
暑さを乗り切るお茶受けにします。
もちろん、家族、親戚に送ります。


塩漬けした梅から出る梅酢は
一度、煮立ててから冷まして保存します。
塩が少ないから使える梅酢になります。
50gの塩の梅酢は使えないです。


早速、梅酢100ccに対して
てんさい糖大さじ1で甘酢を作り、
色づけに2019年の梅干しの赤シソを使いました。
鍋で煮立て、冷ましてから、
さっと湯通しした生姜を漬けます。
生姜の梅酢漬けです。
これは、フレッシュな味がしておいしい❣️


梅仕事は面倒くさいようですが、
後々に、作っておいてよかったと思うことがほとんどです。
3年前に漬けたブランデー梅酒に
クラフトジン岡山を小さじ1を入れて炭酸で割って
おいしいサワーを毎晩飲んでいます。
市販のサワーよりおいしいですよ。
3年前に漬けていたから、今、楽しめる味です。


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茶梅煮

2022年07月11日 | その他
今年は大量の梅仕事をしました。
娘が結婚し、家族も増えましたのて、
みんなの体調維持のために、
夏は梅のパワーをいただきます。

しそシロップ、梅シロップもたくさん作りました。
息子宅、娘宅、親戚宅に分けました。

梅シロップを作った残りの梅で、
茶梅煮を作りました。
塩漬けから作って、
烏龍茶と砂糖に漬ける台湾風の茶梅も作ってはいますが、
梅シロップの後の梅を捨てたくないので、
岡山県産のほうじ茶で煮て、
砂糖を加えて甘くし、
シロップごと瓶詰にして冷蔵庫保存すると
7、8月のお茶受けになります。
 
梅1キロに対して、
ほうじ茶は10gほどです。
濃いお茶を煮出してから
梅を入れた鍋にお茶を入れ、
砂糖を加えて中火で30分ほど煮ます。



梅仕事も、もう終わりですが、
来年は作るかどうかわかりません。
介護があると、できない時もあります。
今年は梅の当たり年だったので作りましたが、、、。
たくさん作っておけば、2年くらい大丈夫です。
今は2019年の梅干しを食べています。
梅仕事は3年経つといい味になるんだそうですから、
このサイクル、梅の当たり年にたくさん仕込む、ということにします。


親戚の体調により、
茹でこぼししたり、
減塩したりしています。
容器ごと渡します。

まだまだあるんですが、
容器だらけも嫌なので
砂糖漬けの後、
冷蔵庫に入れる茶梅は、 
漬け物用のポリ袋にしています。
ミニ冷蔵庫にたくさん入ります。

今は、昔と暑さが違いますから、
梅仕事のやり方も考えながらしました。
梅酢が出るまでに発酵してしまうので、
ホワイトリカー、ブランデー、ホワイトラムと
アルコールも駆使しましたよ。
りんご酢も使いました。
梅仕事は経験すればするほど、楽になる。

曇り空の合間の晴れ間に
最初に漬けた梅干しの天日干しを済ませてしまいました。
これからは、天気予報を見ながら
梅干しの天日干し、
時々、ドライイチヂク作りですね。




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赤味噌完成

2022年07月03日 | 岡山
2021年末から2020年2月に、
我が家の台所で麹を作り、
味噌を100キロ近く仕込みました。

その味噌が赤味噌となり、
すんごくうまい味噌となっていました‼️

麹作りもいろいろ試してみましたよ。

岡山県産の麦を使った麦麹を使い、北海道大豆で作った麦麹味噌。
私は塩でなく、酒粕で重石をするので、カビもほとんどこないです。
もちろん、常温でほったらかしです。
やるこたやって、ほったらかしでいいなんて、
発酵食って簡単で、素晴らしい‼️

写真は小分けで詰めていたもの。
樽詰めもあります。


うまい味噌になりました。


味噌の保存は表面を乾かさないこと。
ラップで覆います。
箸やスプーンを入れて使い出したら冷蔵庫保存です。


そして、こちらは
岡山県産の朝日米と古代米を麹にして、北海道大豆で作りました。
こちらもうまい❣️
岡山県の朝日米はササニシキの親戚らしく、、、
ササニシキの先祖とも聞いたような、、不確かです。
米麹にするには、バッチリな米です。




岡山県には米も麦もいいものができます。
小麦も岡山県産は素晴らしく、
県内のパン屋さんも、
岡山県産小麦を使う店が増えてきました。

何かとバカにされる岡山県、、、
確かにアホなこともある。
しかし、岡山県境が閉鎖されたとしても、
肉、魚、野菜、穀物、酒、
よい麹屋もあるので、
岡山県民は生きていけます。
それって、最高に素晴らしいことです。

外国産小麦が高く輸入も減ると聞いて、
大丈夫、国産小麦があるぢゃん、
と思ったのは私だけではないでしょう。
今の値上がり騒ぎも、
原料さえあれば、自分で作りゃいいわけです。
何を騒いどるか⁉️と私は思いましたよ。
食うもんくらい自分で作りなさい。

この酷暑も2、3年前の保存食に助けられましたね。
季節、季節で作る日本の保存食は
忘れた時に私たちを助けてくれますから、
作れるなら作っていたらいいですね。

祖父母から兵糧食について、
いろいろ聞いていましたが、
麹作りもそのひとつです。
今冬はまた麹を作ろうかな?

失敗したら、あきらめたらよくて、
うまくいけばしめたものです。


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先人の知恵に感謝❣️

2022年07月02日 | その他
この猛暑、酷暑ですが、
私の体調は昨年に比べたら
はるかにいいんです。

その理由はわかっていて、
もちろん、冷房もあること前提なのですが、
春には気象予報士さんたちが
口を揃えて、
「今年の夏は今までにない猛暑となります」と言われていたので、
せっせとぬか床を毎日かき混ぜて、
毎日、茄子ときゅうり、大根のぬか漬けを食べて、
2019年に漬けていた梅干しを毎日1個食べ、
梅酒や庭のハーブを入れた梅酒を飲み、
甘酒は毎日作って飲んでいました。
腸内環境をベストな状態に
春から維持していたので、
冷房にガンガンあたっても平気だし、
食欲はあるし、
もちろん日常のくたびれはあるけど、
ぐっすり睡眠できて、
翌朝は、さっと行動できます。
発酵の力、梅干し、梅酒も発酵食品ですし、
甘酒も麹の発酵ですから、
発酵の力を身をもって感じました。

今からでも間に合います。
市販のでいいから
甘酒、冷やして飲んでください。
よい梅干し、ぬか漬けを食べてください。
茄子はぬか漬けにすると、
3千倍ものGABAとなるそうで
対ストレスになりますから
猛暑でも冷静に物事の判断ができます。
茄子のぬか漬け、食べてください。

しっかり、よい食品をとることで、
心身落ちつきます。
落ちついて思考、行動すれば、
安心安全に暮らせますよ。

ちなみに、動ける私は
来年、再来年のために、
家族のために、今までに
梅仕事を梅30キロはしました。
梅干しも、塩分10%、3%、
ほぼ無塩と3種類漬けました。
梅シロップ、しそジュースもたくさん作りました。
おかげで経口補水液を買ってません。
血糖値も上がらないです。
ぬか床は3家族に分けました。
元気だから、
来年、再来年のための準備ができました。
アリとキリギリスの話を思い出して
せっせと働きます。

私の夏休みは働いてます。






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花時計