都畿川の支流、槻川にかかる流れ橋。無名橋のようです。
橋の原点、丸木橋より進化していますが冠水橋よりは原始的です。三寸厚くらいの板(長さ10mくらい)を二枚あわせて二枚の板が離れないように真ん中を鉄枠でとめてあります。
板の端に穴を開けてワイヤーを通し、こちら(右岸)の大きな木の幹にくくりつけてあります。つまり増水したときこの板は浮き上がりワイヤーで流失を免れるようになっています。水が引けばふたたび元のように修復します。

利用者(農耕利用者)の多寡から考えればたいへん合理的です。たぶん10年以上は使えるでしょう。老朽化したら作り直せばイイのです。原材料は木材とワイヤーだけです。小川町から東秩父村にはこのような橋がいくつかあるようです。先人の知恵です。
小川町の道の駅・埼玉伝統工芸会館からカタクリの里に通じる橋です。


橋の原点、丸木橋より進化していますが冠水橋よりは原始的です。三寸厚くらいの板(長さ10mくらい)を二枚あわせて二枚の板が離れないように真ん中を鉄枠でとめてあります。
板の端に穴を開けてワイヤーを通し、こちら(右岸)の大きな木の幹にくくりつけてあります。つまり増水したときこの板は浮き上がりワイヤーで流失を免れるようになっています。水が引けばふたたび元のように修復します。

利用者(農耕利用者)の多寡から考えればたいへん合理的です。たぶん10年以上は使えるでしょう。老朽化したら作り直せばイイのです。原材料は木材とワイヤーだけです。小川町から東秩父村にはこのような橋がいくつかあるようです。先人の知恵です。
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