比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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関門海峡・・・九州の玄関・・・門司の税関・・・北九州の旅は・・・これにてオワリ

2016-09-08 | 道を行く 九州の諸道
彩風人・・・2016年5月、北九州の旅の写真紀行です。
5月30日、北九州市の門司港駅「マリンゲートもじ」から港街レトロスポットをブラブラ.
ブルーウイングを渡って東港街レトロスポットに 。
・・・彩風人の写真帳・・・
(比企の丘からブログのギャラリー開放です)

1912年建築の「旧門司税関(2代目)」・・・第一船留まりの岩壁に立つ赤煉瓦のレトロそのもの。
民間に払い下げられ倉庫として利用されていたものを1991~1995年修復。2003年近代産業遺産に。
1Fは展示コーナー、喫茶室。2Fはギャラリー、展望室。

どうでもいいことだが税関とは…国際間の物流に対して税金を取る業務を行うところです。古くは長崎で1698年運上金会所とかいったものが。近代になって1872年長崎運上所が長崎税関と呼ばれるように。1909年長崎税関から山口、九州東地区の税関業務を門司が管轄するようになり1910年仮事務所{初代税関}設置、1912年2代目庁舎(赤煉瓦)建築、以後1927年1979年と庁舎を建築して移転していきました。

国際友好図書館・・・1995年中国大連市との友好都市締結15周年を記念して建築。
1902年大連市にロシア帝国の東青鉄道汽船会社が建築した事務所の複製。
1Fは中華レストラン「アカシア」、2Fは中国、アジア関係の図書、3Fは資料展示室。
※撮影日は2016年5月30日。カメラはCanon PowerShot G7X。


彩風人の「北九州の旅」はこれで終わりです。
見てる人にヴィジュアルで楽しんでもらい(キャプションが多すぎてクドイのが欠点ですが)、行ってみようかなと思えっていただければと思っています。
わたしなんか、行かなくても行ったような気分になります。

※関門海峡 門司・下関の旅のブログはクリック



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
さすが・・・・・ (こきおばさん)
2016-09-08 06:27:23
お友達の写真、楽しませていただいています。
さすがお友達だけあってどの写真も美しくて、行きたい!気持ちにさせていただけます。
もう動ける時間が短いので、こうして写真で想像できるだけでも有難いと思います。

有難うございました。
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こうきしんのるうちはまだ若いとおもいますが (こきおばさんへ・・・ヒキノ)
2016-09-08 15:32:29
次第に行動範囲が小さくなってきます。

こうして友だちが写真を提供してくれると、その土地の地理、歴史、経済、三流グルメを織り込みながら、その土地の生活のある匂いを記事にする面白さがあります。
私が楽しんでいます。
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バナナの叩き売り (九十九とヒトツ)
2016-09-08 17:28:22
旧門司税関ビルと船溜まりを見るとバナナの叩き売りを思い出します。
画像を撮るときに叩き売りの口上が聞こえてきたのではないかと想像しました。

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↑が、閉まっていたので、こちらに下がってコメント。 (縄文人)
2016-09-08 17:50:22
フォートチャンネル見ました。
日本の技術はすごいな~と思いながら拝見しました。
海をくぐってまた地上へ、刻々と発達すり鉄道技術!!
それに、比企野さんのカメラワーク、写真技術が素晴らしいので一層引き立ちました。
フォートチャンネル、素晴らしかった、good,good.
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これで半日コースですね (九十九とヒトツさんへ…ヒキノ)
2016-09-10 09:43:49
ゆっくり回れば、もっとかかるでしょう。
大正から昭和の初めまで大いに栄えたことが想像できます。今がその遺産で食っている。九州ンの鉄道の0マイルも今は田舎駅。引っ込み線に入っていた特急電車は朝晩に走る博多への通勤特急のようです。
いただいた写真少し挿入しました。ありがとうございました。
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門司で日本の近代化を見る (縄文人さんへ・・・ヒキノ)
2016-09-10 10:03:36
日本の鉄道の発達史を見る。夜行列車で一昼夜かけて行ったところが半日で行けるようになる。海の底にトンネルを掘る。海に国道橋を渡す。大陸への輸出入の拠点として三井、三菱が支店をつくる。大料亭ができる。
今は静かな町のようです。むかしの遺産で観光客が集まっているようです。
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