地球を歩く旅人・・・彩風人の写真帳
梅雨どきですが南九州の旅・・・鹿児島県志布志から県境を超えて宮崎県串間市の都井岬へ・・・御崎馬を身に。
都井岬・・・志布志湾の東端、日向灘の南端、太平洋に突き出した断崖絶壁の岬。山稜の上は牧地になっていて天然記念物の野生馬「御崎馬」が生息している。
御崎馬・・・江戸時代の1697年に高鍋藩が軍馬育成のために放牧したもの、明治に入り1874年藩営牧場から共同牧場に払い下げられ運営。体高130㎝、体重300㎏、モウコ馬系の在来種、軍国時代に洋種系の種馬が導入され大型馬の育成につとめた時期もあったが、そのご在来種として維持されるようになり1953年天然記念物に指定された。むかしから飼を与えない完全天然放牧。
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頭が大きく、足先が黒いのが特徴。
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天気が良ければ太平洋に突き出した都井岬の草原に遊ぶ御崎馬が見られたのですが。
※撮影日は7月14日。
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