地球を歩く旅人・・・彩風人の写真帳
南九州の旅・・・旅の4日目は大隅半島の付け根、東の端、太平洋側の志布志湾の中・・・志布志市へ。
志布志・・・鎌倉時代の文献に志布志の地名由来として、天智天皇がこの地を巡幸した折に土地の有力者の妻と侍女が布を献納したと伝えられ・・・上のものと下のものが布を献納したことにちなんで「志布志」という地名に・・・ということだそうです。天智天皇とは7世紀の大和王朝38代の天皇、古い時代から栄えた地のようです。江戸時代には薩摩藩の外城。地の利から海上交易の中心となり志布志千軒といわれるほど栄えました。明治時代に入って衰退、日露戦争後の1904年ごろから海軍の船舶が寄港するようになり港湾設備の計画が起こり1913年志布志町に、1919年から港湾整備測量が開始。1919年築港起工式、1925年に国鉄日南線、志布志線開業、1931年志布志港完成、1935年大隅線開業。交通の要衝に。1969年国の重要港湾指定、2000年国の中核国際港湾指定。2006年市制に、人口29900人。苺、メロンなどの農業、牛、豚の畜産」、ウナギの養殖、水産業など、
フェリーさんふらわー号きりしま・・・南九州航路(大阪~志布志)が入港していました。
※撮影日は7月14日。
★さんふらわ- きりしま・・・2018年8月28日竣工、9月15日就航。13659㌧、全長192m、幅27.0m、速力23ノット/h(42km)。旅客定員709名。車両積載数:大型トラック121台・乗用車140台。
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