比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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初冬の中山道・・・木曽路をゆく・・・木曽福島の町並み

2019-01-19 | 旧街道・峠道・旧宿場
信州上田の・・・六文銭の写真帳

初冬の中山道・・・「是より南 木曽路」の碑から贄川宿・・・平沢間の宿・・・奈良井宿・・・鳥居峠藪原宿、宮ノ越宿と進んできて中山道37番「福島宿」です。昭和初期の大火で宿を思わせる町並みの風景はありません。
明治の合併(1874年)で福島村、岩郷村が福島村に、1893年福島町に、1967年新開村と合併して木曽福島町に、2005年平成の合併で日義村、開田村、三岳村が加わり木曽郡木曽町に。人口は旧木曽福島町で7000、今は木曽町で11000。福島という地名は瑞祥地名(好字、嘉字)でしょうね。全国にある地名です。代官屋敷、関所の町(陣屋町)として栄え、今は木曽郡地区の行政、商業の中心地。国、県の司法、行政機関の出先、金融、企業の出先など。
県立木曽青峰高等学校森林環境課は1901年創立の郡立山林学校が前身であり日本において最初の林業専門学校(のち木曽山林高等学校)。

関所跡から見下ろした木曽福島町の風景です。

福島はV字谷、峡谷の町、宿場町、代官屋敷のある陣屋町でした。
町を歩けば、大火を免れた古い建造物が点在しています。
ここを訪れたら木曽の名酒「七笑」、開田高原の蕎麦を使ったお蕎麦、赤カブを無塩で乳酸発酵だけで漬けた「すんき漬け」など探してみては。
木曽川にせり出すように町屋が造られてます。「崖屋造り」というそうです。
※撮影日は11月26日、


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