信濃路・・北国街道・・上田宿

何故か信州上田に来ています。

千曲川の畔、土手に咲く花はクサフジ。赤い橋は上田電鉄別所線の鉄橋。

この鉄道、鉄道マニアでは知らない人はないといいます。丸窓電車が有名でした。今は終点に鎮座しています。千曲川は新潟県には入るとなぜか信濃川に名前が変わる日本一の大河です。

市内をぶらつきます。池波正太郎真田太平記念館があります。さらに進みますと旧北国街道の町並みがありました。

これより北国街道柳町であります　　　　　　　　　　「保命水」井戸です

清酒「亀齢」醸造元の岡崎酒造

ここは信州上田の街、古くは有名な真田六文銭の城下町、市場町であり北国街道の宿場町です。柳町・・・静かな佇まいです。たぶん最近整備されたものでしょう。映画のロケ地にもなりそうな雰囲気です。

上田市内の見物は終わりです。後から分かったことですが駅前の「若菜ビル」の3階に小宮山量平さんのEditor's Museumというのがあるそうです。児童書出版の「理論社」の創業者。小学校卒業後に小僧さんから一橋大卒、兵役後に出版社を創業、椋鳩十、今江祥智、灰谷健次郎、倉本聰らの作品を世に出しています。今度行ったらそこを訪ねよう。

これから上信国境の山に行こう。その話は明日のお楽しみ。