晴れわたった西上州の奥深く・・・南牧村です。
立岩が聳えています。日本のアイガーとかドロミテとかいう人もいますが違います。
この山は日本の南牧村の立岩です。1265m・・・三角点のない山ですが素晴らしい顔をしています。
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立岩が聳えています。日本のアイガーとかドロミテとかいう人もいますが違います。
この山は日本の南牧村の立岩です。1265m・・・三角点のない山ですが素晴らしい顔をしています。
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(写真は2009年11月21日撮影)
そんな立岩の麓の南牧村の「かじか小屋」のご主人から連絡をいただきました。
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昨年11月21日南牧村の活性化センターで開かれたネパールの天才画家テンジン・ヌルプの絵画展。
今年の12月23・24・25日・・・ふたたび今度は会場を富岡製糸場に変えて行うというお知らせです。
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昨年11月21日南牧村の活性化センターで開かれたネパールの天才画家テンジン・ヌルプの絵画展。
今年の12月23・24・25日・・・ふたたび今度は会場を富岡製糸場に変えて行うというお知らせです。
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ちょっと上がってしまって握手だけ。
「ナマステ」という挨拶を忘れてしまいました。
また、逢いたいですね。今度は合掌して「ナマステ」と挨拶しよう。
テンジン・ヌルプ・・・その絵については説明すると長くなるので昨年の11月21日のブログ→「秋の南牧村・・・ヒマラヤの天才画家テンジン・ヌルブに会う」をごらんいただければ。
「テンジン・ヌルプ」の絵や昨年来日したときの南牧村での様子は→kajika's bogにいっぱい載せられています。
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「テンジン・ヌルプ展」
●12月23・24・25日 10時~16時
●会場 群馬県富岡市 旧官営富岡製糸場
かじか小屋についての過去ログは↓
2009.7.5・・・・ふたたび上州南牧村へ・・・ジンギスカンで・・・大宴会
2009.7.2・・・・西上州・南牧村を行く・終章・・・蕎麦を食いたかった
2007.6.10・・・西上州の山・・・立岩
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おいでなんしや
母屋かな
≪おいでなんし・・・≫と、ぺこりと頭を下げてカジカ小屋(母屋)に迎い入れる。
「南牧村ちゅううところは、山がイッペイッペでなぁ~自然が豊富だがねぇ・・・・。裏じゃぁーカジカが鳴くし、うそじゃネイいいところだがねぇ・・・」
「山から取れたもんがイッペイあるから、ウントウントたべってって、くんねいかむし・・・・・・・・・・・」
方言言葉が飛び出せば、
長く一緒に暮らしていたような心地すらします。
上州弁で一夜を語り明かせば、モウ親戚同様、人類はみな兄弟といった分け隔てのない人間関係が出来上がることでしょう。
おいでなんし=秩父方言と全く同じです。
秩父は山一つ越えれば上州、信州。人の交流、親戚も多かったでしょうね。
「ダンベ」は関東言葉。「おいでなんしは」は信州、上州言葉ですね。「おいでなんしょ」「上がらんしょ」なんて言いましたね。
「かじか小屋」のオヤジ・・・ふとしたことで寄っていらい、なぜかその人柄に惹かれます。
行ってらしたら、ご紹介ください。楽しみにして居ります。
今回はNPO法人EarthWork'sSocietyという活動の一環の仕事です。
ヌルプはヒマラヤの奥深い僻地の人です。現地の子どもたちの教育活動振興のために働いているようです。
ネパールは貧困に喘いでいますが、こうした素晴らしい芸術も息づいていることはなんと希望のもてることと思います。
官営富岡製糸場・・・国を挙げて外資獲得に取り組んだのが絹・・・その魁となった工場です。お時間がありましたら明日まで展覧会をやっています・・・テンジンもいます。受付に写真のかじか小屋のご夫妻がいらっしゃいます。
絵は描写力も素晴らしいのですが僧職ですから祈りの心が込められた素晴らしい絵・・・だとわたしは思います。
当ブログで紹介したkajika's blogで絵が掲載されています。
テンジンの生まれたドルポ・・・ネパール最奥の村、教育や医療は遅れていますがそれが幸せでないか・・・それはわかりません。