この木なんの木 気になる木
名前の知らない木ですから 名前の知らない木になるでしょう (後略)
名前の知らない木ですから 名前の知らない木になるでしょう (後略)
※写真は2013年5月、埼玉県狭山市智光山公園で。
誰でも耳にしたことある歌・・・名前も知らないこの曲・・・50年近く前に作られた日立製作所のTVCMソング「日立の樹」(1973年:作詞・伊藤アキラ:作曲小林亜星)・・・です。たかが一企業のCMソングでこれほど愛された曲、ほかにも「ワンサカ娘」「日生おばちゃん」「ふりむかないで」「どこまでも行こう」などのCMソングを作曲した作曲家の小林亜星さんが亡くなられました。「ピンポンパン体操」「野に咲く花のように」「北の宿から」・・・生涯作曲6000曲とか、今でも口ずさめる曲がいっぱい。写真の「この木」は狭山市の智光山公園で8年前に撮ったもの、ホンモノはハワイのオアフ島のモンキーポッドという樹だそうです。智光山の芝生広場にあるこの樹は昨年訪れたとき伐られていました。
小林亜星(1932~2021年)・・・祖父は医師、父は中央官庁の官僚、母は築地小劇場の俳優。中学生、高校生のときからジャズに熱中、同級生に富田勲、林光。父の勧めで大学医学部に進むが音楽活動にのめり込み勝手に経済学部に転部、勘当。大手製薬会社に就職、退社。服部正に師事して作曲家の道に。
「野に咲く花のように」(1983年:作詞・杉山政美:作曲・小林亜星:歌:ダ・カーポ)・・・優しいこの歌が好きだ・・・1992年小学校音楽教科書に。
野に咲く花のように風に吹かれて 野に咲く花のように人を爽やかにして
そんなふうに僕達も 生きてゆけたらすばらしい (後略)
そんなふうに僕達も 生きてゆけたらすばらしい (後略)
「亞星」さん・・・ありがとう・・・亜星は本名、亞星は別名?
※コメント欄オープン。
このような詩が!
このようなリズムが・・・!
ちょいと昼寝したら…思い浮かんだ。
そう簡単に易々と作詞作曲出来たら・・・・。
凡人は安きに思う。
農家のセガレは、土を耕し、汗して働けば、きっと天地創造の詩が、「汗の中に~・・」見出すことでしょう。
▼ 鍬を打つ天地返しや玉の汗 (縄)
どう見ても憎めない体格とともに、日本中の人が慣れ親しんだ数々の曲は、いつまでも心に残ることでしょう。
今日は原信夫さんの旅立ちも報道されていました。
あちらの世界はさぞ賑やかになっていることでしょうね。益々行くのが楽しみになってきました。
昭和のテレビが発展した時代のCMソング・・・心ウキウキするメロディー・・・
慶應医学部を勝手に止めて音楽の道に・・・
医学で人を治す人から・・・音楽で人を癒す道へ・・・
うらやましい・・・
人それぞれに天性が・・・
慶應医学部を勝手に止めて音楽の道に・・・
医学で人を治す人から・・・音楽で人を癒す道へ・・・
きのう6月23日は沖縄慰霊の日・・・ニュースでもほとんど取り上げられませんでした。残念です。