右のCUPは妻のもの。夏はアイスコーヒーになる。
左がMy CUPで、季節を問わず牛乳だ。
そして、CUPに挟まれた3本のスプーン。
真ん中の大きいのが、僕のヨーグルト用。
右のは妻のアイスコーヒーに使われる。
そして左のは夫婦共用のジャム用だ。
そこにそれぞれトースト1枚とジャムが運ばれる。
ジャムはほとんどが妻による自家製だ。
今は甘夏の皮を使ったママレードで、
その前はブルーベリーを使ったものだった。
時々、妻の友人差し入れの、桑の実のジャムが加わったりする。
さらに、いろいろな果物が必ず加えられる。
今朝はブドウだったし、バナナ、甘夏などが脇役を固める。
何の過不足なく、朝から満たされる。
さあ、満ちたところで出かけるとするか。
今日は佐賀県の武雄市、嬉野市へ行くことにしている。
両市とも温泉街として知られるが、温泉に入るのが目的ではない。
今月23日に西九州新幹線が開業する。
博多─武雄温泉駅は特急で、武雄温泉駅で新幹線に乗り換え、
それぞれ長崎、博多へ向かうことになる。
全線新幹線だといいのだが、博多─武雄温泉駅を新幹線とするには、
佐賀県の建設負担費用が大きくなるなどややこしい問題があり、
やむを得ずリレー特急方式としているのだ。
いずれにしても開通目前の武雄市、嬉野市は
盛り上がっているのではないか。
ちょっと見てこようというわけだ。
9時ちょっと前に出発。一般道を走って
武雄温泉駅まで2時間半ほどかかった。
高速道を使うとその半分で行けるが、写真撮影を趣味とする妻は、
一般道を走りながら、きょろきょろと撮影ポイントを探すので、
それが出来ない高速道は決して使わない。
武雄温泉駅では連日試乗会が行われており、
抽選に当たった人たちが招かれているという。
また在来線の駅ともなっているから、
すでに開通を待つばかりの雰囲気。
ここからちょっと足を延ばした嬉野温泉駅。
この駅は新幹線オンリーだからまだ人の出入りはない。
駅広場などの整備が急ピッチで進められている。
開通当日は両駅ともさまざまなイベントが
予定されているようだから賑わいは間違いないだろうが、
願わくば乗降客が急増し、温泉街が賑わってくれればと思う。
そう期待したい。
帰途、武雄市にある「塚崎の大楠」を尋ねた。
「さが名木100選」に選ばれており、
樹齢は2000~3000年と推定されている。
樹高18㍍、幹回り13.6㍍、幹回り18㍍の巨木だ。
何と言ってもその姿形が奇怪だし、面白い。
家に帰り着いたのは午後6時ちょっと。
9時間ほどの結構なドライブであった。
素敵なカップで始まる朝!
素敵です。いいなあー!
武雄温泉郡はこんなに立派になっているのですね。知らなかったです。
武雄はオルレ歩きをしますが、木のうろの中に入れる大楠は、驚きですよね。