スマホデビューして1週間経つ。
ガラケー時代に必須だった電話、メールの仕方、
写真の撮り方、歩数計の設定など基本的なことは
デビューしたての人相手の「スマホ教室」に通うなどして、
何とか出来るようになっている。
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教えられれば、なるほど小さなパソコンと言われるように
いろんなことが出来ることを知った。
アプリをあれこれ触って、新たな発見をすると、
何だかすーっと引き込まれていくような気がする。
バスや電車の車中では皆スマホとにらめっこしているし、
スマホを手にして歩いている人もいる。
それらを見れば
「何とまあ」と少々批判的な眼差しを向けたものだが、
ほんの少しだけ、
そうする人たちに対する眼差しが和らいできている。
スマホデビューするのに、うっとうしく、面倒臭いなどと
ぼやいていたのに現金なものだ。
我ながらあきれる。
そんな気持ちの変化に追い打ちをかけたのが
「友だち」関係となった孫とのLINEだ。
LINE設定したら、たちまち娘や孫たちが
「友だち」になってくれた。
そして早速、一番年長の孫娘からのトークだ。
彼女は4月1日に正式入社となるのだが、
すでに社員同然に勤務しており、ちょっとした仕事上の
アドバイスを求めてきたのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/34/fd61a4d7daff86d951c9a15ad4755125.jpg)
すぐに解決してやると、
「素晴らしい。天才」とまで持ち上げてくれた。
たちまち顔が崩壊状態となってしまった。
すかさず「えっへん」と返答する。
すると「じいじへの課題。スタンプを覚えること」ときた。
何だこれ。分からない。そう聞けば、
「ヒントなし。自力で考えてください」と突き放された。
幸い、「スマホ教室」の日だった。
早速、指導員のお嬢さんに習って、何なく覚えた。
すぐにパンダ模様のスタンプを添え、
「スタンプ マスター」と送ると、
「よく出来ました」だと。
孫とのこんなやり取りにほっこり。
スマホも捨てたものではないぞ。
我ながらの現金さがさらに増してくる。