8日目の続きです。
新村でチングに会った後一旦ホテルに戻り、純豆腐(スンドゥプ)チゲの一人お昼を
した夫と合流、しばし休息した後は夜の明洞に繰り出しました。
南側の出入り口を左へ数分で、ロッテシネマのあるビルとヤング館の間に出ます。
道路の向こうはもう明洞です。
4か月ぶりに歩く明洞の街、夏はステッキ型ソフトクリームの屋台がやたらに目についた
ものでしたが、今回は冒頭写真にあるようにザクロジュースの屋台です。
ツヤツヤの特大ザクロが山盛りになっていて、それが1件や2軒でなく数メートルおきに
何軒も・・・。鮮烈な紅い色です^^;
屋台は衛生面に不安があり、あまり利用しませんが、このジュースには惹かれました。
見ると、その場で2つに割ったザクロを、特大のレモン絞り器のようなものでガッ~と
絞り、ビニール袋に入れて供されています。食事の後のデザート代わりにいいのでは
ないかな・・と思いました。
夜ご飯は特に何を食べようという計画もなく、行き当たりばったりでどこかへ入ろうと
思っていたので、一番先に目についたチムタク(安東名物鶏の甘辛煮)にしました。
ネットで検索したわけでもなく、人の出入りを見て流行っていそう(=美味しいお店)と
予想したわけでもなかったので、特別美味しいとか何か感動があるお店ではありません
でしたが、普通に美味しく食べ、夫につきあってビールも一口だけ飲みました^^
観光客の多いこの地域、特別な努力をしなくてもお客さんが絶えることは無いのでしょうが
楽しい旅行のなかでも大きな位置を占める‘食事の楽しみ’の為に、やはり事前調査は
欠かせないなと思いました。
と云うことでなおさら食後の明洞のそぞろ歩き、気に入った屋台の食べ(飲み)歩きが
楽しみになります。またそぞろ歩きながらあちこちにある両替商のレートもチェックします。
最強時1万円が15万ウォンにもなったレートが、今回は11月10日で9万1千ウォンでした。
17日の今日、明洞では9万2千~9万3千5百ウォンと幅があります。
一旦9万3千で換えた後に9万3千5百の所を見つけたので、更に少し換えてみました。
何件も探して、良いレートのところで換えると云うのは、時間を考えると
メリットはありませんが、今日は時間を掛けてぶらぶらするのが楽しいです^0^
食事を終え両替もしたので、柘榴ジュースを飲み歩きしながらホテルに帰ります。
こんなものもあります。今一番人気かもです。
↑はジャガイモを回転させながら途切れないように薄く切って揚げたフライドポテト
甘く酸っぱい柘榴の鮮烈な味、寒さが増し始めた晩秋のソウルの風物詩として目に焼き付けつつ
明洞からロッテシネマの方向へ地下道を渡ります。
ロッテシネマとヤング館の間をホテルへ向かいかけてビルのイルミネーションに
気がつきました。じきにクリスマスですね^^
控え目だけど上品なホテルのクリスマスツリー