一昨日(3/2)久方振りに都内まで出かけてきました。
暮れのカフェ巡り以来、ヨンジュン家族の方々とお目にかかっていなかったので
お声掛けして見た所すぐ話がまとまりました。行き先は清澄白川に最近できた
ブルーボトルというカフェです。
ここへ行くことになったのは、我らがBYJとそのカジョクであるヨンチングの楽しき
誤解のお陰でした。
実はヨンジュンさんはバリスタの資格のみならず、さらに取得が難しいといわれて
いるコーヒー豆鑑定士の資格すらも、自らとってしまうほどコーヒーには、含蓄、蘊蓄
をもっているんです。
東京にも度々プライベートで来て、カフェ巡りをしたりされています。
昨年11月末の来日では、六本木・原宿のカフェなど何軒かに行かれたと聞いて
いましたが、その時清澄白川のカフェにもいらしたという消息が最近わかりました。
その一方2月に、あるTV番組で‘ニッポンの"カフェ" 新時代’として、アメリカで
大人気のコーヒーチェーン「ブルーボトル」が、日本に初進出するにあたっての
4カ月を追ったものが放送されたそうです。
その番組を見たウリヨンチング、ヨンジュンさんが行ったカフェはここに違いない
と確信してしまいました。
話がまとまると活躍してくださるのが、ヨンジュンさん情報に精通するチングです。
彼女によると、行かれたお店は別なカフェだということでしたが、ブルーボトルもそう
ですが、この間彼が訪れているカフェは、サードウエーブコーヒーと呼ばれるアメリカを
発祥とする新しい流れのカフェなのだそうです。
【サードウェーブとは】
ファーストウェーブ=第一の波
真空パックが開発され、焙煎コーヒーの遠距離流通が可能になり大量生産で大量消費されたコーヒーの時代。
セカンドウェーブ=第二の波
第一期の「美味しくないコーヒー」に嫌気がさし、1980年代頃から「質の良いコーヒー」を広めようと
それまでのコーヒーとは違う高品質の豆やエスプレッソマシーンなどを使い始めた。
「スターバックス」等の流れ。エスプレッソを主流としながら様々なアレンジコーヒーが楽しめ、紙コップで
テイクアウトできるアメリカ流のコーヒー文化が世界中に広がった。
そして2000年以降、そのマニュアル化された大手コーヒーチェーンの「アンチ」として登場してきたのが
アメリカのポートランドなどを中心に人気となっていた「サードウェーブ・コーヒー」という事になるそうです。
ということで私たちもサードウエーブに乗って、ヨンジュンさんに先んじて
ブルーボトルに行ってきました。
カフェのある清澄白川は隅田川の東側スカイツリーのある地域から少し南下
した場所にあります。いわゆる江戸深川と呼ばれる地域で、そのものずばり
お昼は現地集合後に現地を歩いて見つけた深川飯(アサリご飯)にしました。
食後に駆けつけたブルーボトルは、こうなっています。↓
この後ほんのしばらくで、列はどんどん増えこの倍くらいにはなったでしょうか・・・
私たちは並びはしたもののあまり待たずに入店できました^^
こちらはお店の正面
店内に入ると右側にカウンター、スタッフがずらり並んでコーヒーを淹れています。
一人分ずつ丁寧に入れるのがサードウェィブのスタイルだそうです。
まっすぐ奥に進んだ所にレジがあり、店内に入るとまずレジに直行します。
注文時にちょっと戸惑いました。メニューの一番目立つ所に書かれているのは
オリジンコーヒー、その次にブレンドとあります。となればこの店のウリはオリジン
コーヒーにあるんだろうと思いますが、オリジンって何?コーヒーの種類?
これは豆をブレンドせず単一種の苗木から収穫した豆だけで淹れるコーヒーを
総称して言ってるようです。生産地を指定して好みの豆を注文します。私はその時
紹介されたコスタリカを注文することにしました。注文する時名前を聞かれます
ので伝えると、オーダーが名前入りの伝票でカウンターに伝えられます。
したがってでき上った時の受け渡しも名前で呼ばれます。
注文したコーヒーは、一人分ずつハンドドリップで淹れてくださいます。
私のコヒーを淹れてくれたスタッフさん↓、チングによるとTVでオーナーに
ドリップの指導を受けていた人だそうです。表情が可愛く魅力的な女性です。
フルーティで最後に甘みが舌先に残ると言われた豆でしたが、フルーティさは
あるように思いましたが、甘みを感じるまでの繊細なところまでは私には
わかりませんでした。ただヨンジュンさんが行ったというお店のコーヒーはいつも
酸味が勝っているなと感じます。
今回少し検索して見たら、サードウェ―ブコーヒーは浅炒りで酸味に特徴がある
のだそうです。
豆にこだわり自社焙煎した炒りたての豆で心をこめて淹れるコーヒー、コーヒ―好き
にはたまらない魅力のカフェでしょう。
ウリヨンジュンカジョクは、彼のおかげで時代の最先端を行けてます^^
(続く)