心の中のBYJと共に!

ようこそ!老年期まっしぐらのハルの韓国旅行時々国内旅行の記録です。最近は旅には出ても、報告アップが滞りがちですが…

チャヂャン麺にひかれて仁川へ(十七日目)

2019-04-24 | 韓国の食べ物
韓国ドラマを見ていると新旧問わず、チャヂャン麺という真黒なタレをかけた
麺料理がよく登場する。中華料理のジャアジャア麺がルーツらしいが、とても
ルーツを想像させるものではなかった。またドラマでは喜んで食べられるチャ
ヂャン麺だが、美味しいものだと思った事は無かった。美味しいチャジャン麺
を是非、一度食べてみたいと思っていた。

美味しいもののためなら、韓国内どこまでも訪ねて行ける私だが、チャヂャン
麺発祥の地と言われる仁川には、何故かご縁がなかった。今回一緒に来てくれ
たものの、地方旅行以外の外出にはなかなか出たがらない夫が、珍しく出かける
気になってくれ、初仁川(初伝統チャヂャン麺)となった。

交通を調べると、仁川とはいっても空港とは離れているので空港鉄道で一足
飛びに行くというわけにはいかない。ホテル最寄りの2号線から1号線に乗り
継いで仁川駅に到着。


三番出口から中華街のある方へ横断歩道を渡ってしまったが、中華街入口の
門を撮り忘れたことに気づきバック。大きく立派な門!


この門をまっすぐ進んだ突き当たりが、韓国チャヂャン麺発祥の店、共和春
だ。だが私がチョイスしたお店は口コミ人気NO1の萬多福、予約しなければ
行列に並ぶそうだが……

共和春を左に少し行くと、行列のお店に行き当たった。


まさにそこが萬多福だった。

待ち時間は意外とスムーズに進むらしく二、三十分と言われたので列に並び
待ちくたびれる前に、相席で良ければと二人組の客が四組、まとめて2階に
通してもらえた。

私の席からの店内



注文はチャヂャン麺だけでも良かったが、本格中華料理が定評のお店だと
いう折角の機会なので、チャヂャン麺も萬多福独自メニューの白チャヂャ
ンも含まれているお手軽コースにした。

まずは前菜三種盛り


海鼠の炒めもの


エビチリソース


出された時は豚肉のフリッターかと思った韓国ナイズされた[酢豚]


青椒肉絲


白チャヂャン麺 黒チャヂャン麺


お味は、最初の二品には特別なインパクトは感じなかったが、エビチリは
プリプリの海老と、それに絡む甘酸っぱいタレがとてもおいしかった。
酢豚も普通に美味しかった。
チャヂャン麺は、コースの中の主食メニューで少量だったのと、単品
メニューではタレとスープが麺とは別に供されるのが最初から一緒に
入っていて、この店本来のものが味わえなくて残念。
やはり二兎を追ってはいけないのだと実感。