1カ月ぶりのソウル、1カ月ぶりのセスクssi との対面、いつもソウルに来る時は、飛行機が
いよいよ空港に近付くとワクワクしますが、今回は一層そうでした。大気が霞がかかった様に
どんよりしているのが、チャンマ期(梅雨時)のくもり空の所為か、粉塵の所為なのかが気に
なりますが、これからへの期待の方が大きいです。
セスクssiはいつものようにハグで迎えてくれましたが、なんだか元気がないのが気になり
ました。部屋はたまたまもう一部屋空いて、ふた部屋あるから気に行った方に入って良いと
鞄を食堂前の通路に置いたまま、即部屋選びでした。
どの部屋にするか、一番の条件はインターネットが繋がるかどうかです(前回苦労しました
から~^^;)。 幸いどちらも繋がりました!予定していた部屋ではなく、セスクssiの個室の
ある本館にしました。窓が大きく隣の建物との距離もあり、西陽ですがお日様もよく入って
明るい部屋です。
鞄を運ぶのを手伝いながら、セスクssiが問わず語りに語り始めます。5年間セスクssiの
下宿に暮らしたトモコさんが、帰ってしまい寂しいと。だから気運が落ちてしまった(元気が
無くなってしまった)と。
下宿生は単に部屋を貸しただけの人ではなく、彼女にとって我が子、或いは家族のような
存在のようです。今までいた人が眼の前からいなくなることが、純粋に悲しい。そんな印象
です。情があるという韓国人の中でも彼女は特別かもしれません。
下宿のオーナーと云っても、いわゆるアジュンマを雇って、オーナーは日常の世話には
タッチしないという人もいるようですが、セスクssiは下宿のオンマ(おかあさん)のように
この下宿のカラーを決定づけています。
下宿というと韓国では、朝夕2食の食事付きです。彼女は世話をしながら交わす何気ない
ちょっとした会話で、下宿生個々人のいろんな事を把握しているようです。体調を崩した
下宿生には通院するよう声をかけたり、自分がお昼ご飯を食べている時に、ちょうど帰宅
した学生が居れば、パムモゴッソ(ご飯食べたの)?と聞き、まだなら食べて行くよう勧めて
くれます。
「パムモゴッソ?」と云う言葉は、お帰りなさいの同義語のように使われる言葉でもあり
ますが、彼女には本当にまだなら一緒に食べようという意味が込められています。
わけ隔てのない姿に随分慰められたものです。
セスクssiの話が長くなりました。昨日は午前中に塾探し、午後は下宿で少し休んでからソ
ンブクドンのイルサンへ。夜は「良い友達」の試写会場へ行って来ました。
塾は下宿のある新村にもあるので、まずそちらを訪ね次に2年前、夫が1週間だけ通った
弘育大学前にあるトトロハウス(以後トトロと省略)へ行ってみました。どちらも私の希望
する通りにやってくださるというので、実績のありそうなトトロにしました。個人教授
ですから自分が予習していかなければ、授業は全く意味がありません。無理が無いよう
週に月・水2回だけの登校、開始は先生のご都合で来週からです^^
お昼はトトロの帰途、目についたお店でムル冷麺(少量のプルコギ付き)。
何気に入ったお店ですが、味・値段・雰囲気全部○でした。ゆっくり食べて支払いを済ませ
外に出たら、2階にあるそのお店の外階段には学生たち(多分)の行列が出来ていました。
帰りは一駅だけなので歩いて見ました。ホンデの街は美術大学の街とあって、画材やさんや
小さなギャラリーは当然ですが、木工家具やさんというか注文専門のインテリアショップが
多く、若い女性向けの可愛い洋服類のお店もとても多かったです。そして、何よりカフェや
食事所、スルチプ(飲み屋)が多いです!トトロが無ければ、全く足が向かなかったでしょう。
いつもと違う風景を見るのは、面白いものでした。
イルサンのコーヒーは、慣れてしまえば他のお店で豆を購入する気が無くなる程で、遠い
のでちょっとどうしようか、迷ったのですが行ってきました。何度もは来れないので(とは
いっても夫にお土産を所望されていますので、帰国前にはもう一度行く予定です)2種類
100gずつ注文し、今日のコーヒーを一杯いただきました。
じっくり飲むことだけに専念して、煎り加減、淹れるお湯の具合など、これが責任を持って
淹れられたしっかりした味なのだと楽しみました。嗚呼でも少し雑念が入りました。
実はお昼を食べて下宿で少し休んでいる時、インターネットをしたのですが、今日キ―イースト
所属俳優の主演する映画のビップ試写会があると云うのです。場所はワンシンニ(往十里)の
CGVだとか。行った事はありませんが2号線一本で行けるところです。
ヨンジュンさんは行かないような気がしました。でもひょっとしたらの思いもあり、コーヒーを
飲む間ずっと、どうしようか時々考えていました。行くならこのまま時間をやり過ごして直接
行くしかないけれど、そうするとセスクssiの夕御飯が食べられないし(確実にヨンジュン
さんが行くとわかっていれば迷いはありませんが)・・・。
考えた挙句、行くことにしました。試写会場の様子がドンナか見たことがありませんし、万一
彼が行ったら後悔しますから。そして何より来る早々こんな機会があるのは、これを楽しみ
なさいという天(?)のご配慮かもしれませんから・・・。この結果は既にご存知の方もいらっ
しゃるでしょうが、長くなったので、この話はまた後日にさせてください。
いよいよ空港に近付くとワクワクしますが、今回は一層そうでした。大気が霞がかかった様に
どんよりしているのが、チャンマ期(梅雨時)のくもり空の所為か、粉塵の所為なのかが気に
なりますが、これからへの期待の方が大きいです。
セスクssiはいつものようにハグで迎えてくれましたが、なんだか元気がないのが気になり
ました。部屋はたまたまもう一部屋空いて、ふた部屋あるから気に行った方に入って良いと
鞄を食堂前の通路に置いたまま、即部屋選びでした。
どの部屋にするか、一番の条件はインターネットが繋がるかどうかです(前回苦労しました
から~^^;)。 幸いどちらも繋がりました!予定していた部屋ではなく、セスクssiの個室の
ある本館にしました。窓が大きく隣の建物との距離もあり、西陽ですがお日様もよく入って
明るい部屋です。
鞄を運ぶのを手伝いながら、セスクssiが問わず語りに語り始めます。5年間セスクssiの
下宿に暮らしたトモコさんが、帰ってしまい寂しいと。だから気運が落ちてしまった(元気が
無くなってしまった)と。
下宿生は単に部屋を貸しただけの人ではなく、彼女にとって我が子、或いは家族のような
存在のようです。今までいた人が眼の前からいなくなることが、純粋に悲しい。そんな印象
です。情があるという韓国人の中でも彼女は特別かもしれません。
下宿のオーナーと云っても、いわゆるアジュンマを雇って、オーナーは日常の世話には
タッチしないという人もいるようですが、セスクssiは下宿のオンマ(おかあさん)のように
この下宿のカラーを決定づけています。
下宿というと韓国では、朝夕2食の食事付きです。彼女は世話をしながら交わす何気ない
ちょっとした会話で、下宿生個々人のいろんな事を把握しているようです。体調を崩した
下宿生には通院するよう声をかけたり、自分がお昼ご飯を食べている時に、ちょうど帰宅
した学生が居れば、パムモゴッソ(ご飯食べたの)?と聞き、まだなら食べて行くよう勧めて
くれます。
「パムモゴッソ?」と云う言葉は、お帰りなさいの同義語のように使われる言葉でもあり
ますが、彼女には本当にまだなら一緒に食べようという意味が込められています。
わけ隔てのない姿に随分慰められたものです。
セスクssiの話が長くなりました。昨日は午前中に塾探し、午後は下宿で少し休んでからソ
ンブクドンのイルサンへ。夜は「良い友達」の試写会場へ行って来ました。
塾は下宿のある新村にもあるので、まずそちらを訪ね次に2年前、夫が1週間だけ通った
弘育大学前にあるトトロハウス(以後トトロと省略)へ行ってみました。どちらも私の希望
する通りにやってくださるというので、実績のありそうなトトロにしました。個人教授
ですから自分が予習していかなければ、授業は全く意味がありません。無理が無いよう
週に月・水2回だけの登校、開始は先生のご都合で来週からです^^
お昼はトトロの帰途、目についたお店でムル冷麺(少量のプルコギ付き)。
何気に入ったお店ですが、味・値段・雰囲気全部○でした。ゆっくり食べて支払いを済ませ
外に出たら、2階にあるそのお店の外階段には学生たち(多分)の行列が出来ていました。
帰りは一駅だけなので歩いて見ました。ホンデの街は美術大学の街とあって、画材やさんや
小さなギャラリーは当然ですが、木工家具やさんというか注文専門のインテリアショップが
多く、若い女性向けの可愛い洋服類のお店もとても多かったです。そして、何よりカフェや
食事所、スルチプ(飲み屋)が多いです!トトロが無ければ、全く足が向かなかったでしょう。
いつもと違う風景を見るのは、面白いものでした。
イルサンのコーヒーは、慣れてしまえば他のお店で豆を購入する気が無くなる程で、遠い
のでちょっとどうしようか、迷ったのですが行ってきました。何度もは来れないので(とは
いっても夫にお土産を所望されていますので、帰国前にはもう一度行く予定です)2種類
100gずつ注文し、今日のコーヒーを一杯いただきました。
じっくり飲むことだけに専念して、煎り加減、淹れるお湯の具合など、これが責任を持って
淹れられたしっかりした味なのだと楽しみました。嗚呼でも少し雑念が入りました。
実はお昼を食べて下宿で少し休んでいる時、インターネットをしたのですが、今日キ―イースト
所属俳優の主演する映画のビップ試写会があると云うのです。場所はワンシンニ(往十里)の
CGVだとか。行った事はありませんが2号線一本で行けるところです。
ヨンジュンさんは行かないような気がしました。でもひょっとしたらの思いもあり、コーヒーを
飲む間ずっと、どうしようか時々考えていました。行くならこのまま時間をやり過ごして直接
行くしかないけれど、そうするとセスクssiの夕御飯が食べられないし(確実にヨンジュン
さんが行くとわかっていれば迷いはありませんが)・・・。
考えた挙句、行くことにしました。試写会場の様子がドンナか見たことがありませんし、万一
彼が行ったら後悔しますから。そして何より来る早々こんな機会があるのは、これを楽しみ
なさいという天(?)のご配慮かもしれませんから・・・。この結果は既にご存知の方もいらっ
しゃるでしょうが、長くなったので、この話はまた後日にさせてください。