「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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「鼻血が出ても(がれき焼却との)因果関係は証明できない。」とする大阪市の橋下市長に徹底抗戦を!!!

2012-07-14 01:41:00 | 福島第一原発と放射能

 北九州のガレキ阻止署名。目標の5000人到達しました。ありがとうございます。署名主催者に代わってお礼申し上げます。ブログ読者とツイッターのフォローワーのみなさんありがとう。この声を背に、現地グループは北橋市長に立ち向かいます。皆さんの声援を現地に引き続きお願いします。 

 僕のブログ呼びかけ開始はきのうの20:21。その時点は、1773筆。→そして本日03:00時点で2362筆になりました。→そして、21:54時点では3670筆。→さらに最終的に5152筆となりました。皆さんのおかげ。ほんとにすごい。27時間で3300筆以上も署名が集まるのは衝撃です。

  北九州と並んでガレキ広域拡散阻止の主戦場は大阪市です。橋下市長が狙っている大阪市此花区で、三連休明けの火曜日夜と、水曜日午前に僕の連続講演をおこないます。ガレキ阻止。橋下市長のこの問題の姿勢は論外です。地元大阪から、住民説明会での橋下発言について、怒りの声です。

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 広域処理は、瓦礫の残量が減り、現在、近畿で瓦礫受け入れに手を挙げているのは、ついに大阪市だけになりました。
 
 橋下市長が「東北のため!」を連呼し、やっきになって瓦礫を燃やす場所は、此花区にある舞洲工場です。大阪市は、6月末には、開催を決めてからたった一週間後に、周知徹底することなく、物々しい警備の中、ここで瓦礫受け入れの住民説明会を行いました。
 
「瓦礫が危ないというなら、大阪でレントゲンを禁止しなければいけなくなる。」「リコールするなら手続きを踏んでしてみてろ。」「鼻血が出ても(がれき焼却との)因果関係は証明できない。」「此花区には財政措置を。」と強弁する市長に、市民たちは狂気さえ感じました。

 大阪湾に面し、淀川の河口域である此花区は、大小の工場がたちならび、かつては公害で苦しんだ町です。昔に比べればずっとよくなりましたが、今でも空気は汚れています。住民は、放射能について分からなくても、アスベストというと、ピンとくる人もいます。その一方、「今まで何でも受け入れてきたんや、大丈夫やろ。」という感覚でいる住民も多いのもこの土地ならではです。

 720日には、大阪市の瓦礫予算が決まるかもしれません。広域処理の合理的理由がないまま、「住民の反対意見は聞いても基本的な方針は変えない。」という橋下市長は、今後、強引にことを進めてしまうのでしょうか?
 
 いつも家族連れでにぎわっているUSJから見えるド派手な煙突が、舞洲工場です。焼却灰が捨てられる北港処分地もすぐ近くの埋立地です。がれきの受け入れを市民からの全権委任と豪語する橋下市長に決めさせていいのでしょうか?
 
大阪市に限らず、近畿一円で、瓦礫を止めたいと思っている市民の方は、1718日に、此花区の木下さんの講演会に集結してください。関西のがれき受け入れを止めたいです!!!!!

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ガレキ受け入れ反対のための講演です。大阪市此花区で緊急開催します。      7/17(火)夜と18(水)午後に二回開催いたします。

 

【木下黄太 講演in此花】

 

「3.11後の世界、地域と子どもたちを守るには。」


7月17日(火)18:30開演 18:00開場
   18日(水)14:00開演 13:30開場

場所:此花区民ホール(阪神なんば線 千鳥橋駅徒歩2分)

前日までの予約分 800円
当日 1000円

*高校生は当日でも800円
*中学生以下無料
*託児あり 要予約

お問い合わせ・予約 090-9044-3848(オオヤマ) yukipaon39@yahoo.co.jp
予約方法:お名前・ご希望の講演会(17日か18日)のどちらか、希望人数をお知らせください。


主催:3.11より食の安全と環境を守る会@おおさか

共催:放射能から子どもを守るママの会・大阪市、Love-peace瓦礫受け入れやめて@大阪、610放射能から未来を守る市民の会

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