本日開催のロンドン講演ですが、午前の部に60人程度の方が予約されていると伺っています。大変に有難いのですが、借りているロンドン大学の部屋が大きくないため、部屋のキャパシティなどが限界になっている可能性があります。ほぼ満員です。申し訳ありませんが、時間的に可能な方は、夕刻より開催する午後の部に来ていただけますようにお願いいたします(こちらは部屋も大きく、対応可能です)。
【11/6(水)木下黄太 講演 IN ロンドン】
「原発事故と、フクシマ後の放射能問題について」
場所:SOAS - University of London Thornhaugh Street, Russell Square, London
※午前と夕刻の2回開催。
午前の部 FG 01 室 予約でほぼ満員。予約のない方で午後に可能な方は極力、午後の部に。
10:00 開場 10:30~12:30
午後の部 G 51 室
18:00 開場 18:30~20:30
主催者意向で入場はFreeだそうです。カンパ歓迎。
予約申込・詳細⇒⇒http://januk.org/campaign.html
講演は日本語です。逐次通訳で日本語⇒英語になります。しかし、思っているよりも多くの方が、来られる可能性があり、すこしびっくりしています。
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ウクライナ帰国後に予定している報告会情報
【11/23(土) 木下黄太 ウクライナ報告会 in 東京】
◆日時 11月23日(土)開場 18:15 開演 18:45(~20:45予定)
◆会場 目黒区中小企業センター[ホール]
◆要予約 「こくちーず」よりお申込みください。
http://kokucheese.com/event/index/125860/
◆入場料 お一人990円
※当日現金でお支払い下さい。座席のいらない幼児は無料です。
※座席指定はありません。
◆託児はありません。
◇ホール内はすべて禁煙です。ホール内での飲食(ガムなども含む)はご遠慮ください。弁当の空き箱、ペットボトル、空き缶、その他のごみはすべて持ち帰りください。
◇会場までのアクセス
http://www.megurokuchushokigyocenter.jp/access.html
交通(電車) 目黒駅から徒歩12分
交通(バス)
JR渋谷駅から 渋41または渋72 「田道小学校入口」下車 徒歩2分
JR目黒駅から 黒02/黒06/黒07/黒98 「権之助坂バス停」下車 徒歩5分
主催 放射能防御プロジェクトTOKYO
問い合わせ(メールのみ)rdp.jimu.kanto@gmail.com
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12/8 (日) 午前 熊本(詳細は追って) 熊本市総合体育館青年館
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【12/8(日)夜 木下黄太ウクライナ報告会in福岡】
◆開場:18:15/開演:18:45(終演:20:45予定)
◆会場:福岡市西部地域交流センター「さいとぴあ」1階多目的ホール
(福岡市西区大字女原607-1/ JR筑肥線「九大学研都市駅」徒歩1分)
http://www.saitopia.info
◆参加費:1,000円
◆参加予約方法:「こくちーず」より申込み (*入場方法は当日先着順)
申込⇒http://kokucheese.com/event/index/125331/
◆託児あり:要予約、定員になり次第締め切り
託児のメール予約アドレス⇒rdp-child@goo.jp
託児料金/お子様1名につき800円前後予定
ご希望の方は、件名「12/8託児予約」、保護者氏名、当日連絡が取れる携帯番号、お子様の名前(ひらがな)、年齢、性別、アレルギー有無、をメールでお知らせ下さい。このアドレスから数日内に返信しますので、受信できるよう設定の確認をお願いします。必要事項に漏れがあると予約完了となりませんのでご注意下さい。
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12/15(日)午前 神戸(詳細は追って) 葺合文化センター 大ホール
12/15(日)夜 大津(詳細は追って) 旧大津公会堂 3階ホール
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実は、11/5の夕刻(午後6時台)には、トラファルガー広場で、アノニマスのデモに出くわしました。写真は、現地午後6時半過ぎ。「FRACK OFF」と書かれた横断幕を中心で掲げていたことと、あの特徴的なお面をかぶった人達が一定数いましたが、半時間程度、動向を見ていたのですが、なにがしたいのかよく分らない集団に見えました。この人たちは、ネットを通じていろんなことを行っている人達で、そのネットの拡大化した繋がりから、現実に目に見えて、わかる形で行動する機会を作ろうとするのがこの趣旨のようですが。警察なども一応は取り囲んでいましたが、双方とも特に緊張感はなく、様子見という感じでした。
ただし、この「FRACK OFF」という横断幕は、ガスなどの採掘に反対するという意志表示で、実はイギリスでの環境保護運動は、原発事故後も二酸化炭素削減に重きを置き、原発反対の声があまり強くない構図にあると聞きました。このイギリスのアノニマス関係者たちの中にも、一定数以上、原発推進のグループがいるようで、日本で国際ハッカー集団のアノニマスは、原発を止めるために協力してくれるみたいな楽観的な話がありますが、どうやらそんなに一筋縄な話ではなさそうです。
こうした目的性のはっきりしない人々が、ネットから現実に躍り出ているのは、日本の反原連との類似性をデモ現場の皮膚感覚で僕は感じています。日本の反原連が被曝回避をあざ笑う立場が、結局は放射能の問題について大きなマイナスとなっただけだったように、原発推進が強いイギリスで、このアノニマスの動向は、更に不可解な状態となる可能性があるように思えました。こういうネットを介して組み上がっていくものが、本当に多くの人々に良い結果をもたらすためには、どうすべきなのか。集まる人々の感覚と中心でいる人たちの感覚の差異も含め、今後も気にしていく事案と考えますし、原発・放射能問題にとって、彼らがどのように関わってくるのかは、注意しておこうと思いました。
(注)記事投稿時間は、日本時間で表示。