「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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首都圏親族で原発事故後1年以内に3人死亡、他に癌発症手術3人と重篤な喘息1人、海外在住者からの懸念。

2014-02-06 01:40:20 | 福島第一原発と放射能
 放射能防御の根幹の情報である健康被害について<
メールマガジンの中で、読者の皆さんと共にやり取りを続けたいと考えています。
そのやりとりを通してお互いに学びたいと思います。

開始は明日2/7(金)夜を予定!!!お急ぎください。

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 汚染地にいる人々が圧倒的多数にも関わらず、不思議なことに汚染地の中にいる人々の口は圧倒的多数に重くなっていて、何が起きているのかを語らない状態が首都圏でも多数になっている気がしています。そうして汚染から離れたエリアにいる人たちの方が、おかしな状態に対して語りやすい現実がある。我が身が危険である可能性を考えると、そこに踏み込める感覚を持っている人々は圧倒的な少数派であるという事だと思います。

しかもそこから逃げようとする感覚さえない。

こういうことが何時までも続くのか、それとも続くことさえあり得なくなるのか。起きてくることは、必然的な様相を呈し始めています。

 
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 今日は海外にいて、聞こえてくる日本の健康被害、とりわけ被ばくによるものではないか?と思われるものについてお知らせしたいと思い、メールをお送りするしだいです。
私の親は双方兄弟姉妹が多い関係で、元来親戚の人数がとても多い家です。そのうち、相当数の叔父、叔母が70代~の高齢であったため、そろそろ亡くなる人が増えるかな、と感じていた矢先の原発事故でした。
しかし、それにしても多い。事故後1年の間に3人死亡。すべて首都圏です。
 そのほか、同時期にがん発症して手術した者が3名、重篤なぜんそく症状を患った者が1名おります。いずれも40代1名を除き高齢ですが、事故前は多少の疾病はあったものの、比較的元気であった人たちです。定期的に検診も受けていました。
 
 耳に入ってくる異変はそれだけではありません。
個人が特定されてしまうので国名は伏せますが、私には外国に住む知り合いが2名います。一人は30代に入ったばかり、もう一人は50代前半、別々の国在住です。どちらも事故前からあまり食習慣に気をつけないタイプの人たちで、事故後も1年に1回は2週間ほど帰国し、食品を選ぶこともせず思い切り故郷の味を堪能して帰ってきたようです(本人がフェイスブックなどで自慢していた)。しかし、その後数ヶ月して30代の方は人生ではじめて40度を超える発熱、一週間ほどで回復し、その後忙しく元気そうでしたが、1年たって大腸ポリープ検出。今は経過観察中とのことです。
 もうひとり(50代)は事故前の健康状態はよく知らないのですが、フェイスブックによく国立公園へ旅行した写真など載せていましたので、多少太ってはいるものの、健康に問題はなかったのではないか、と思います。しかし、昨年の夏頃「一生薬が離せない病気になってしまった。仕事はできるけれども、病院通いばかりで気分が落ち込む」というメールがきました。加入している保険が保障しない薬が必要で、かなり経済的に大変そうです。
 私は事故後、日本へ帰国したことはないですが、首都圏は本当に危険だという認識があります。
今もそこに住まざるを得ない方々のことを思うと胸が痛みますが、どうすることもできません。
せいぜい、嬉しそうに「今度帰国するの」と言う人に「食べ物は産地を選んで。水道水は飲まないで」とやんわり注意するだけです。
自分の無力に絶望します。
 
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【3/1(土)ウクライナ報告会 IN 大分】

開場・受付 14時30分~ 開演 15時~17時30分 

場所  コンパルホール4F 400会議室 (大分市府内町1ー5ー38)定員 100名(禁煙)

交通アクセス・駐車場 http://www.compalhall.jp/access.html

参加費 1000円

託児 (2歳以上)(定員25名)
※2歳未満のお子様は保護者1名につき1人まで膝上可

参加予約⇒ oita0301@gmail.com 「大分ウクライナ報告会」

         または 070-6593-9516 ( 後藤 )

①(代表者)氏名 ②連絡先(電話番号) ③参加人数 ④託児申込(名・年齢・性別・人数) をお知らせください。折り返し、申し込み方法の詳細をご連絡いたします。

主催 「大地と子どもの未来を考える会」

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【3/15(土)ウクライナ報告会 IN  大阪】

開場 13時 開演 13時30分~16時
場所 淀川バイブルチャーチ(大阪市都島区毛馬町3-3-26)
定員120名 禁煙

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/146178/

大阪駅より守口車庫行きのバスで15分、毛馬橋で下車徒歩3分

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 こくちーず予約となる270席が満席になり、ある意味でプレミアチケットになった2/15(土)開催、三田医師とのジョイントトーク in 等々力。 

  (⇒こくちーずでは満員)

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