「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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今回のウクライナでのメインテーマは、汚染による影響をフラットに考えること。本日パリ・ミーティング。

2013-11-15 17:15:17 | 福島第一原発と放射能

本日はパリでミーティングになります(現地時間11/15の19時)。

一応お断りをしておきますが、きょうの会合は講演でもありませんし、報告会でもありません。

ウクライナの事もお話しますが、パリにいるので、僕と会いたい方と会っておく話です。

単なる親睦会に近いです。そのおつもりで、ご参加ください。

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今回のウクライナ訪問の僕の目的は、この汚染による影響をフラットに考える頭を再構築することです。

とにかく、一度リセットして考えないと話にならないと認識しているためです。

データや映像で知っていることよりも、その現地で見て、感じて、その上で分析する必要を思っています。

ウクライナで感じたことは、日本との圧倒的な経済面、設備面の落差です。

これは凄まじいものがあります。

このことを前提にしないと、間違うことは多いと思いました。

事故直後、四年間は、何もなかったといっている人たちが数多くいますが、事故から数年レベルで、どこまで甲状腺のエコーが行われているのか、相当疑問です。

触診で触って分かる大きさになるまで、異常に気がつかなかっただけだろうとしか思えません。

そうした詭弁が多すぎます。

ただし、そういうレベルの違いは、亡くなる人の割合にも差が出てくると思います。ウクライナでは助けられない命が、日本の医療レベルでは助かる命となることも十分に想定可能です。

ただし、病に罹ることまでは、防ぐ術は難しいですから、死なないけど、体調不良な人々というのは、大きく変化するとは思えないです。

ウクライナでは、今でも突然死のリスクの話はふつうに出ますし。

こういう話をまとめて、報告会ではお伝えいたします。年内の報告会後に、まとまってお伝えするように、更にいろんな手段を考えます。

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ウクライナのホールボディカウンター。ある研究所のものです。僕は何か所かで椅子型のホールボディに座るように言われ、計測しました。勿論何も出ません。核種ごとに150Bq/bodyの下限値で、開架型の機械は、大きな意味はないと思います。ウクライナと日本の事情の違いを、ウクライナ側の研究者や開発者はよくわかっていません。

ウクライナの土壌調査のエキスパートである、農業研究所の所長。なぜか健康影響はありえないとか、専門領域外の話をされて、さらに飛行機に乗った時の被曝の話をされました。彼のオフィスの壁に、大事そうに飾られていたモノは。

とても分かりやすいですね。

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スタートは東京報告会、申込受付中。 

【11/23(土) 木下黄太 ウクライナ報告会 in 東京】

◆日時 11月23日(土)開場 18:15 開演 18:45(~20:45予定)

◆会場 目黒区中小企業センター[ホール]

◆要予約 「こくちーず」よりお申込みください。
 http://kokucheese.com/event/index/125860/
◆参加費  990円
 ※当日現金でお支払い下さい。座席のいらない幼児は無料です。
 ※座席指定はありません。
◆託児はありません。

◇ホール内はすべて禁煙です。ホール内での飲食(ガムなども含む)はご遠慮ください。弁当の空き箱、ペットボトル、空き缶、その他のごみはすべて持ち帰りください。

◇会場までのアクセス
 http://www.megurokuchushokigyocenter.jp/access.html
 交通(電車) 目黒駅から徒歩12分
 交通(バス)
  JR渋谷駅から 渋41または渋72 「田道小学校入口」下車 徒歩2分
  JR目黒駅から 黒02/黒06/黒07/黒98 「権之助坂バス停」下車 徒歩5分

主催 放射能防御プロジェクトTOKYO
問い合わせ(メールのみ)rdp.jimu.kanto@gmail.com

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熊本報告会も申込開始。

【12/8(日)午前  木下黄太ウクライナ報告会in熊本】

場所:熊本市総合体育館・青年会館 

熊本市中央区出水2-7-1 青年会館は体育館内に有ります。 

受付開始:9時~ 講演開始:9時半~

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/127077/

参加費:1,000円 

※駐車場、当日、運動大会有るため有りません 
※市内から無料直通バスが出ます ※託児を予定しています。詳細はお待ちください 

問合せ⇒070-5273-1409(しおのや) 

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 福岡は同日夜開催。

【12/8(日)夜 木下黄太ウクライナ報告会in福岡】

 

◆開場:18:15/開演:18:45(終演:20:45予定) 

 ◆会場:福岡市西部地域交流センター「さいとぴあ」1階多目的ホール 

 (福岡市西区大字女原607-1/ JR筑肥線「九大学研都市駅」徒歩1分) 

http://www.saitopia.info 
◆参加費:1,000円  

 ◆参加予約方法:「こくちーず」より申込み (*入場方法は当日先着順)  

 申込⇒http://kokucheese.com/event/index/125331/ 

◆託児あり:要予約、定員になり次第締め切り 

託児のメール予約アドレス⇒rdp-child@goo.jp 

託児料金/お子様1名につき800円前後予定 
ご希望の方は、件名「12/8託児予約」、保護者氏名、当日連絡が取れる携帯番号、お子様の名前(ひらがな)、年齢、性別、アレルギー有無、をメールでお知らせ下さい。このアドレスから数日内に返信しますので、受信できるよう設定の確認をお願いします。必要事項に漏れがあると予約完了となりませんのでご注意下さい。  

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12/15(日)午前 神戸(詳細は追って) 葺合文化センター 大ホール 

http://www.kobe-bunka.jp/fukiai/

12/15(日)夜  大津(詳細は追って) 旧大津公会堂 3階ホール

http://www.kyu-otsukoukaidou.jp

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バンダジェフスキー福岡講演の中心的なメンバーの女性が、急逝されました。ご冥福をお祈り申し上げます。

2013-11-14 17:03:46 | 福島第一原発と放射能

 海外で、瞬時にこのような訃報を聞くと、信じられない思いがしております。バンダジェフスキー博士の福岡講演に中心的な役割を果たされていて、北九州のガレキ反対活動や放射能防御の活動でも、精力的な活動をされていたメンバーが亡くなったとの報せが届きました。

僕のところには、現地の医療関係者から次のような連絡が届きました。

 

今回の福岡で、ウクライナ報告会をおこなうことも、協力して頂く話でしたし、渡航直前にも電話でお話をしたので、かなり驚いています。

ご冥福をお祈り申し上げます。


 

 

キエフで話を聞き続けた後に、このような事がおきると、僕の中ではいろんな可能性も頭には浮かんでいます。しかし、きょうは、これ以上は、筆が進みません。ご了解ください。

 

 



キエフ州こども病院等を視察。福島の子ども、甲状腺がんと確定26人、疑い32人へのウクライナからの違和感。

2013-11-13 06:20:28 | 福島第一原発と放射能

 福島県の県民健康管理調査の検討委員会によれば、甲状腺がんと診断が確定した子どもは前回8月から8人増えて、26人になりました。また、32人が疑い例で、これも7人増加しています。

 事故発生から2年半しか経過していないので関係ないという立場を、県も政府も言い続けていますが、キエフにいる僕には奇妙にしか見えません。

 というのも、キエフにしろ、もっと汚染が激しいイワンコフ地区にせよ、事故発生当初は、ほとんどまともなエコーの機械はなかったそうで、やはり触診で分からない限り、甲状腺癌につながる診断は、ほぼされていなかったそうです。つまり、発生から2年半しか経過していないから、これは放射能とは関係ないという立ち位置は、チェルノブイリの実状を踏まえての話ではなくて、従来の、被曝と関係なく通常おきる、癌細胞の進捗スピードという考え方にだけ根拠がある感覚です。僕は、それで十分だと確信できません。

 日本のように大量のスクリーニングどころか、必要最低限のことが、はたして事故2年後に行われていたのか、僕がここ数日視察している各病院の状態から考えても、疑問しかありません。チェルノブイリでは、2年半後に子供たちの甲状腺の中が、本当にどうだったのか、きちんとわかっていたとは思えないということです。


 さて、今回は、まずキエフ市内の小学校を訪問。とても優秀な学校です。さて、子どもたちは皆、どうして頭に小さな座布団を載せているのでしょうか?

 

さらにキエフ州の子ども病院も伺いました。

彼女は、11歳。3年前から、突然橋本病を患っているそうです。甲状腺がんまでには概ね至らないですが、甲状腺の異常が、最近増え始めているのは、間違いないそうです。事故から27年が経過しているのに。

こうした内容は、直接伝えられる方には、報告会でお伝えいたしますし、他の手段でも、詳細はお伝えする予定でおります。

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報告会の皮切りは東京で行います。

【11/23(土) 木下黄太 ウクライナ報告会 in 東京】

◆日時 11月23日(土)開場 18:15 開演 18:45(~20:45予定)

◆会場 目黒区中小企業センター[ホール]

◆要予約 「こくちーず」よりお申込みください。
 http://kokucheese.com/event/index/125860/
◆参加費  990円
 ※当日現金でお支払い下さい。座席のいらない幼児は無料です。
 ※座席指定はありません。
◆託児はありません。

◇ホール内はすべて禁煙です。ホール内での飲食(ガムなども含む)はご遠慮ください。弁当の空き箱、ペットボトル、空き缶、その他のごみはすべて持ち帰りください。

◇会場までのアクセス
 http://www.megurokuchushokigyocenter.jp/access.html
 交通(電車) 目黒駅から徒歩12分
 交通(バス)
  JR渋谷駅から 渋41または渋72 「田道小学校入口」下車 徒歩2分
  JR目黒駅から 黒02/黒06/黒07/黒98 「権之助坂バス停」下車 徒歩5分

主催 放射能防御プロジェクトTOKYO
問い合わせ(メールのみ)rdp.jimu.kanto@gmail.com

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次の熊本も申込開始しています。

【12/8(日)午前  木下黄太ウクライナ報告会in熊本】

場所:熊本市総合体育館・青年会館 

熊本市中央区出水2-7-1 青年会館は体育館内に有ります。 

受付開始:9時~ 講演開始:9時半~

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/127077/

参加費:1,000円 

※駐車場、当日、運動大会有るため有りません 
※市内から無料直通バスが出ます ※託児を予定しています。詳細はお待ちください 

問合せ⇒070-5273-1409(しおのや) 

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 福岡講演は同日夜開催、申込受付中。

【12/8(日)夜 木下黄太ウクライナ報告会in福岡】

 

◆開場:18:15/開演:18:45(終演:20:45予定) 

 

◆会場:福岡市西部地域交流センター「さいとぴあ」1階多目的ホール 

 

(福岡市西区大字女原607-1/ JR筑肥線「九大学研都市駅」徒歩1分) 
http://www.saitopia.info 
 ◆参加費:1,000円  

 ◆参加予約方法:「こくちーず」より申込み (*入場方法は当日先着順)  

 申込⇒http://kokucheese.com/event/index/125331/ 

◆託児あり:要予約、定員になり次第締め切り 

託児のメール予約アドレス⇒rdp-child@goo.jp 

託児料金/お子様1名につき800円前後予定 
ご希望の方は、件名「12/8託児予約」、保護者氏名、当日連絡が取れる携帯番号、お子様の名前(ひらがな)、年齢、性別、アレルギー有無、をメールでお知らせ下さい。このアドレスから数日内に返信しますので、受信できるよう設定の確認をお願いします。必要事項に漏れがあると予約完了となりませんのでご注意下さい。  

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12/15(日)午前 神戸(詳細は追って) 葺合文化センター 大ホール 

http://www.kobe-bunka.jp/fukiai/

12/15(日)夜  大津(詳細は追って) 旧大津公会堂 3階ホール

http://www.kyu-otsukoukaidou.jp

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【11/15 パリ・ミーティング開催】

パリで簡単なミーティング開催します。なお、ウクライナで何かあれば中止可能性もありますが。多分大丈夫です。
⇒⇒⇒11/15(金)の20時開催になりました。レストランの予約都合がある為、次のメルアドに連絡して下さい。幹事さんのメルアド。僕は忙しいのでハンドリングしません。僕には言ってこないで。

幹事さん連絡先⇒lantemis@gmail.com

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キエフで話を聞き続けると、被曝について僕の認識が相当甘いと再認識。11/15(金)パリ・ミーティグ開催。

2013-11-11 08:11:20 | 福島第一原発と放射能

急告!! 【11/15 パリ・ミーティング開催】

パリで簡単なミーティング開催します。なお、ウクライナで何かあれば中止可能性もありますが。多分大丈夫です。
⇒⇒⇒11/15(金)の20時開催になりました。レストランの予約都合がある為、次のメルアドに連絡して下さい。幹事さんのメルアド。僕は忙しいのでハンドリングしません。僕には言ってこないで。

幹事さん連絡先⇒lantemis@gmail.com

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 キエフで、ゾーンで勤務を10年以上、続けている人と話をし、さらにキエフの一般家庭を訪問し、そこに現在起きている様々な健康障害の状態を確認しました。

 この家庭はまったく偶然知り合った一般の家庭で、被曝に関して特に運動をしているような家庭ではありません。

 それでも、その家やまわりにおきている健康障害がどうなのか、どういう疾病があるのか、キエフは事故直後どうだったのか、どう対処したのか、当時子どもだったこの人たちはどう対応されたのか、その後どう暮らしたのか、その子供に何がおきているのか。

現実の一つのケースだけを確認しても、シビアなリアルに変化はありません。

というか、僕の被害想定が、甘すぎることはあっても、厳しいことはないということが、改めて認識できます。

日本で最も健康被害がおきることを想定して、公に言い続けている僕よりも、キエフでおきている現実は、僕の方が甘いかもという認識を強めるだけでした。

怖ろしいことです。

本当に嫌になりますが、仮想空間で被害を論じる時間があるなら、現実に、キエフで確認しても、シビアな状態は、より一層深刻さを深める結果となります。

キエフ並には違いない(これも甘いかもしれません)東京で、居つづける皆さんの感覚が、また僕には理解不能になっています。キエフで独り、この文章を書いている僕には。

 貴女にも直接、手書きで私信を書こうと思います。もう間に合わないかもしれないけれども、貴女は東京にいては駄目です。本当に駄目です。

 キエフの例から考えて、余程、放射能に強い特異な体質の持ち主以外は、暗澹たる未来が待っているだけです。頼むから、貴女は東京からすぐ出て下さい。お願いします。


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健康被害と思われる症状が、更に深刻化しています。 

 

 報告、相談はまずメールください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp         

 

   事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。 

 

  「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。被曝から2年半が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝は危険です。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。早く移住してください。」

 

 甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの数値も確認した方が良いと思います。 


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東京講演申込受付中。 

【11/23(土) 木下黄太 ウクライナ報告会 in 東京】

◆日時 11月23日(土)開場 18:15 開演 18:45(~20:45予定)

◆会場 目黒区中小企業センター[ホール]

◆要予約 「こくちーず」よりお申込みください。
 http://kokucheese.com/event/index/125860/
◆参加費  990円
 ※当日現金でお支払い下さい。座席のいらない幼児は無料です。
 ※座席指定はありません。
◆託児はありません。

◇ホール内はすべて禁煙です。ホール内での飲食(ガムなども含む)はご遠慮ください。弁当の空き箱、ペットボトル、空き缶、その他のごみはすべて持ち帰りください。

◇会場までのアクセス
 http://www.megurokuchushokigyocenter.jp/access.html
 交通(電車) 目黒駅から徒歩12分
 交通(バス)
  JR渋谷駅から 渋41または渋72 「田道小学校入口」下車 徒歩2分
  JR目黒駅から 黒02/黒06/黒07/黒98 「権之助坂バス停」下車 徒歩5分

主催 放射能防御プロジェクトTOKYO
問い合わせ(メールのみ)rdp.jimu.kanto@gmail.com

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熊本講演も申込開始。

【12/8(日)午前  木下黄太ウクライナ報告会in熊本】

場所:熊本市総合体育館・青年会館 

熊本市中央区出水2-7-1 青年会館は体育館内に有ります。 

受付開始:9時~ 講演開始:9時半~

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/127077/

参加費:1,000円 

※駐車場、当日、運動大会有るため有りません 
※市内から無料直通バスが出ます ※託児を予定しています。詳細はお待ちください 

問合せ⇒070-5273-1409(しおのや) 

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 福岡講演申込受付中。

【12/8(日)夜 木下黄太ウクライナ報告会in福岡】

 

◆開場:18:15/開演:18:45(終演:20:45予定) 

 

◆会場:福岡市西部地域交流センター「さいとぴあ」1階多目的ホール 

 

(福岡市西区大字女原607-1/ JR筑肥線「九大学研都市駅」徒歩1分) 
http://www.saitopia.info 
◆参加費:1,000円  

 

◆参加予約方法:「こくちーず」より申込み (*入場方法は当日先着順)  

 

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/125331/ 

◆託児あり:要予約、定員になり次第締め切り 

託児のメール予約アドレス⇒rdp-child@goo.jp 

託児料金/お子様1名につき800円前後予定 
ご希望の方は、件名「12/8託児予約」、保護者氏名、当日連絡が取れる携帯番号、お子様の名前(ひらがな)、年齢、性別、アレルギー有無、をメールでお知らせ下さい。このアドレスから数日内に返信しますので、受信できるよう設定の確認をお願いします。必要事項に漏れがあると予約完了となりませんのでご注意下さい。  

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12/15(日)午前 神戸(詳細は追って) 葺合文化センター 大ホール 

http://www.kobe-bunka.jp/fukiai/

12/15(日)夜  大津(詳細は追って) 旧大津公会堂 3階ホール

http://www.kyu-otsukoukaidou.jp

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コメント欄を閉鎖します。

2013-11-11 06:03:46 | 福島第一原発と放射能

re: 竹野内氏へ 2013-11-10 10:08:33 seki_yo 
バンダジェフスキー氏の 近況を お知らせいただき ありがとうございます。
竹野内真理さんの blog を 読みましたが、事実関係を 述べているだけで、根拠のない 誹謗は 見当たりませんでした。
そのような メイルは 気になさらないように (^。^)

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このようなコメントがきました。

前から言っていますように、推進側関連とみられる(工作員的)嫌がらせに関しては、なんとかしますが、こういう感覚のものが来始めると、コメント欄の運用はできません。

しかも、コメント欄をあれほど再開しろといっていた人たちが多くいましたが、最近は有益なコメントはほとんどありません。

また、こちらが、ウクライナで調査などを現地でしていると、日本のネットの人々との意識のズレは凄まじいです。

被爆懸念の立場だろうが、工作員的立場だろうが、あまり変わりはありません。双方とも現実認識がなされておらず、頭がおかしいです。あたりまえの現実感覚もありません。

僕は、頭のおかしい人の相手はできません。そんな時間はありません。

ネットのキチガイを相手にするつもりもありません。

迷惑ですから、来るな。害虫と同じです。本当にうっとしい。

とりあえずコメント欄は、また閉鎖します。

僕への連絡は全てメールにして下さい。

勿論、社会常識のない人間の相手はしません。

勝手な中傷をした場合、法的手段を容赦なく取りますので、認識して下さい。


以上


20ミリシーベルト以下は健康影響がないとする狂気の日本。バンダジェフスキー博士と再会。熊本報告会詳細。

2013-11-10 06:46:39 | 福島第一原発と放射能

【「急告」パリ・ミーティング開催】

パリで簡単なミーティング開催しますなお、ウクライナで何かあれば中止可能性もありますが。多分大丈夫です。
⇒⇒⇒11/15(金)の20時開催になりました。お店の予約都合がある為、次のメルアドに連絡して下さい。幹事さんのメルアド。僕は忙しいのでハンドリングしません。僕には言ってこないで。
幹事さん連絡先⇒lantemis@gmail.com

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熊本講演も申込開始。

【12/8(日)午前  木下黄太ウクライナ報告会in熊本】

場所:熊本市総合体育館・青年会館 

熊本市中央区出水2-7-1 青年会館は体育館内に有ります。 

受付開始:9時~ 講演開始:9時半~

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/127077/

参加費:1,000円 

※駐車場、当日、運動大会有るため有りません 
※市内から無料直通バスが出ます ※託児を予定しています。詳細はお待ちください 

問合せ⇒070-5273-1409(しおのや) 

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キエフで、三か月ぶりにバンダジェフスキー博士らと話しました。月曜と火曜の日程に関して、細かく打ち合わせました。


ふつうの打ち合わせのつもりが、しかし、いきなりパンチが飛んできます。

「木下、分っているか。ウクライナでも真実を隠そうとする連中はいまだに多い。ほら、お前がもってきた日本の団体の小冊子。ここで、真っ先に出ているウクライナの団体代表は、被曝によって健康被害が出ていることを真っ先に隠ぺいしている奴だよ。だから、終わりの方に出ている研究所の人間が、政府報告書の中身さえ、認めないようなコメントをしているだろう。これは、俺から見たら、わかりきった話だ。」被曝を懸念する日本の団体が出した冊子を読んで、一刀両断に切り捨てます。

ここで同席していたナターシャ・ドウボバヤ女史が口を挟みます。これもなかなか強烈です。

「この研究所は、もともとの所長が率先して隠ぺいしていた人間なのよ。私はここに何年も務めたから、裏事情はよく分るの。」

このナターシャ女史は食べ物には本当に細かいです。実は、日本米をつかっておらず、あきらかに日本の魚ではない魚種しかでない、日本食レストランで打ち合わせしたのですが。。。

「ここの使っているものはもっと確認しないと何にも食べられない。産地偽装なんて常識。レストランの店長どころか、経営会社の社長に電話確認するのも、あたりまえですよ。」

日本のものはありえない理由もさらに説明したのですが。。。

「私は海の魚は本当に限られた海域しか食べていない。サーモンが、ノルウェーかチリなのかわからないのが、よくない。本当の私の基準なら食べられないわよ。」

日本の放射能ママもかなわない権幕です。彼女は人口学者。バンダジェフスキー博士と共著も何冊か出していて、ウクライナの人口が減り込んでいる現実を、学者としてまざまざと実感しています。その彼女は、徹底して食べ物に気を付けていて、勿論、その根幹は放射能です。

こうした感覚の話をウクライナで確認し続けていると、日本で原子力規制委員会が「20ミリシーベルト以下は健康影響がない」と決めようとしている報道などが、狂気の上にも狂気の伝播として認識されていきます。

「原子力ロビーは、フクシマ後にはおとなしくなっていたが、最近、息を吹き返している兆候がある」こう話すバンダジェフスキー博士。

イギリスでも、ウクライナでも、僕の認識が間違っていないのか、ずれはどうなのか、確認作業を続けていますが、むしろ、「僕がまだ甘かったのかもしれない」と反省が深まる一方です。残念ながら。こうした感覚がウクライナでもあたりまえのように押し寄せています。そして、日本なるものとの溝は、僕の心の中では、更に深まっていきます。

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東京講演申込受付中。

【11/23(土) 木下黄太 ウクライナ報告会 in 東京】

◆日時 11月23日(土)開場 18:15 開演 18:45(~20:45予定)

◆会場 目黒区中小企業センター[ホール]
◆要予約 「こくちーず」よりお申込みください。
 http://kokucheese.com/event/index/125860/
◆参加費  990円
 ※当日現金でお支払い下さい。座席のいらない幼児は無料です。
 ※座席指定はありません。
◆託児はありません。

◇ホール内はすべて禁煙です。ホール内での飲食(ガムなども含む)はご遠慮ください。弁当の空き箱、ペットボトル、空き缶、その他のごみはすべて持ち帰りください。

◇会場までのアクセス
 http://www.megurokuchushokigyocenter.jp/access.html
 交通(電車) 目黒駅から徒歩12分
 交通(バス)
  JR渋谷駅から 渋41または渋72 「田道小学校入口」下車 徒歩2分
  JR目黒駅から 黒02/黒06/黒07/黒98 「権之助坂バス停」下車 徒歩5分

主催 放射能防御プロジェクトTOKYO
問い合わせ(メールのみ)rdp.jimu.kanto@gmail.com

 

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福岡講演申込受付中。

 【12/8(日)夜  木下黄太ウクライナ報告会in福岡】

◆開場:18:15/開演:18:45(終演:20:45予定) 

◆会場:福岡市西部地域交流センター「さいとぴあ」1階多目的ホール 

(福岡市西区大字女原607-1/ JR筑肥線「九大学研都市駅」徒歩1分) 
http://www.saitopia.info 
◆参加費:1,000円  

◆参加予約方法:「こくちーず」より申込み (*入場方法は当日先着順)  

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/125331/ 

◆託児あり:要予約、定員になり次第締め切り 

 

託児のメール予約アドレス⇒rdp-child@goo.jp 
託児料金/お子様1名につき800円前後予定 
ご希望の方は、件名「12/8託児予約」、保護者氏名、当日連絡が取れる携帯番号、お子様の名前(ひらがな)、年齢、性別、アレルギー有無、をメールでお知らせ下さい。このアドレスから数日内に返信しますので、受信できるよう設定の確認をお願いします。必要事項に漏れがあると予約完了となりませんのでご注意下さい。  

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12/15(日)午前  神戸(詳細は追って) 葺合文化センター 大ホール 

 

12/15(日)夜  大津(詳細は追って) 旧大津公会堂 3階ホール

 

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竹野内氏へ。

2013-11-10 05:34:40 | 福島第一原発と放射能

名誉棄損的な表現をネットで執拗にされていると、複数の方から、メールを頂いております。馬鹿馬鹿しいので、見ておりません。僕が見ないように見ないようにしても、いろんな方から連絡が入り、困っています。法的措置を取りたくないので、僕が帰国するまでに、おやめください。


呆れ果てております。


ウクライナ国立軍事医学研究所ホリシナ副所長との対話。東京から荷物到着後、英国在住家族におきた異変。

2013-11-09 04:28:45 | 福島第一原発と放射能

この女性は、ウクライナ国立軍事医学研究所に現在副所長として勤務。その前は国立科学アカデミーの小児科学部や公衆衛生局で勤務されていました。医学博士。オリハ・ホリシナさんです。『チェルノブイリの長い影』の筆者です。研究者の側面と、子どもを中心に医療に従事している感覚、さらに政府しかも軍事的な所属でもあるというところで、うまく釣り合いをとっておられるようです。

しかも聡明で、なおかつ感じの良い女性で、しかも人柄の良さがにじみ出ていました。被曝を懸念して世間に訴えかける女性でも、人によって、その本性は随分違うものですね。

『チェルノブイリの長い影』は、とにかくわかりやすく被曝でおきる健康被害の情報を、世界に伝えて、1人でも多く救いたいという気持ちで、彼女が書いたものだそうで、無料のパンフレットしか考えていなかった為、日本で本として販売されていることを知り、驚いていました。印税もわたっておらず、そうしたお金があるなら、子供達を救うために使いたいと話されていました。

ホリシナさんとの話は、今後開催予定のウクライナ報告会などでも、詳しくお伝えします。

さて、ロンドン講演を聞いた、イギリス在住の日本人女性から届いたメールです。都内に住んでいたお母さんにおきている身体症状。そのお母さんの引越荷物が、イギリスに届いた後、今度は元々イギリスにいた、娘さん一家に、おかしな身体症状が頻繁におきている話です。

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お忙しい中、ロンドンで講演をして頂き本当にありがとうございました。ネット上では311後、ほぼすべての情報を入手し、頭では分かっていたのですが、実際に木下さんとお会いして直接お話を伺い、あらためて日本の厳しい状況を再確認できました。
母の甲状腺は引き続き、検査をし経過をみたいと思います。実は昨日も彼女はぶつけていないのに足に痣ができていて、講演帰宅後は下半身全部、1時間以上こぶらがえりになったようです。
2年半を経て、急性の症状ではなく、他の慢性的な症状に変わって来ているのではないか?と推測しています。
今日はたまたま次男を医者に連れて行くので、ついでにその医者(母の主治医)に木下さんから頂いた土壌汚染の資料も見せ、エコー検査やもっと精密な検査ができないか聞いてみるつもりです。
母だけではなく、母の引っ越し荷物で家族は被爆した感じもあります。実は母の荷物が来てから長男は2日に一度の割合で、鼻血、次男も鼻血、アトピー悪化、急に喘息になり、家族全員頻繁に口内炎発症。犬と私は下痢が続き、口の中は小さい水泡が数個、常にあります。そして主人は夏に心臓の手術をして、執刀医に「もしこのまま気が付かなかったら突然死していた」と言われる程、危機に迫っていました。
でも自分の中ではこれらが本当に母の荷物でなったのかどうかの証明が全くなく、誰にも言う事もできませんでした。

9月に新しい家に引っ越し、母以外は家族全員、症状がなくなりました。多分放射性物質を前の家に置いて来たのだと思います。これで実際に汚染地帯に行かなくても被爆を簡単にしてしまう、実例だと思いました。

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先日、こちら(英国)の医師にも木下さんから頂いた土壌汚染データやネイチャーのサイトよりあゆの汚染マップも見せた所、非常に興味を持って頂き、母に関しては少しずつもっと検査を行なってくれることになりました。
そしてイギリスでも被爆についての研究や治療をしている機関も探してくれるとの事です。この医師が言うには殆どの放射能、被爆研究者は広島に行っているそうです。
それとは別に引っ越した隣りの家にケンブリッジ大学の免疫学者が住んでおり、今回の原発事故の件も興味があるようなので、何か文献や遺伝子レベルでの新しい研究があるのかなど尋ねてみます。(今では遺伝子操作で目の色、身長、遺伝の病気を治せるので)
これから多くの日本人が被爆症状を発症していくと思いますので、国内だけでなく、各国でもそういう対処をしてもらえる体勢を整えるのも悪くないと考えています。
広島、長崎のような人体実験ではなく、「治す」努力をしてくれる機関が必要です。
私は医者でも科学者でも政治家でもジャーナリストでもない、単なる非力な一般市民ですが、自分ができる範囲で頑張っていこうと思います。

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【11/23(土) 木下黄太 ウクライナ報告会 in 東京】

◆日時 11月23日(土)開場 18:15 開演 18:45(~20:45予定)

◆会場 目黒区中小企業センター[ホール]
◆要予約 「こくちーず」よりお申込みください。
 http://kokucheese.com/event/index/125860/
◆参加費  990円
 ※当日現金でお支払い下さい。座席のいらない幼児は無料です。
 ※座席指定はありません。
◆託児はありません。

◇ホール内はすべて禁煙です。ホール内での飲食(ガムなども含む)はご遠慮ください。弁当の空き箱、ペットボトル、空き缶、その他のごみはすべて持ち帰りください。

◇会場までのアクセス
 http://www.megurokuchushokigyocenter.jp/access.html
 交通(電車) 目黒駅から徒歩12分
 交通(バス)
  JR渋谷駅から 渋41または渋72 「田道小学校入口」下車 徒歩2分
  JR目黒駅から 黒02/黒06/黒07/黒98 「権之助坂バス停」下車 徒歩5分

主催 放射能防御プロジェクトTOKYO
問い合わせ(メールのみ)rdp.jimu.kanto@gmail.com

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12/8 (日) 午前 熊本(詳細は追って)  熊本市総合体育館青年館

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 【12/8(日)夜  木下黄太ウクライナ報告会in福岡】

◆開場:18:15/開演:18:45(終演:20:45予定) 

◆会場:福岡市西部地域交流センター「さいとぴあ」1階多目的ホール 

(福岡市西区大字女原607-1/ JR筑肥線「九大学研都市駅」徒歩1分) 
http://www.saitopia.info 
◆参加費:1,000円  

◆参加予約方法:「こくちーず」より申込み (*入場方法は当日先着順)  

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/125331/ 

◆託児あり:要予約、定員になり次第締め切り 

 

託児のメール予約アドレス⇒rdp-child@goo.jp 
託児料金/お子様1名につき800円前後予定 
ご希望の方は、件名「12/8託児予約」、保護者氏名、当日連絡が取れる携帯番号、お子様の名前(ひらがな)、年齢、性別、アレルギー有無、をメールでお知らせ下さい。このアドレスから数日内に返信しますので、受信できるよう設定の確認をお願いします。必要事項に漏れがあると予約完了となりませんのでご注意下さい。 
 

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12/15(日)午前  神戸(詳細は追って) 葺合文化センター 大ホール 

 

12/15(日)夜  大津(詳細は追って) 旧大津公会堂 3階ホール

 

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キエフ到着。『チェルノブイリの長い影』著者と会合予定。ロンドン講演参加の著名ファッションデザイナー。

2013-11-08 06:48:16 | 福島第一原発と放射能

 キエフに何時間か前に到着致しました。移動日。今はウクライナ時間では、11/7の夜です。ウクライナは、僕のイメージではハンガリーに似ている感じがしています。空港は新しくなっていますが、国の体制は、まだこれからという感じです。親日国らしく、メインの通りには寿司屋のチェーンが数軒も展開している

 これから寝ますが、起きた後に、まず『チェルノブイリの長い影』の著者であるウクライナ国立軍事医学研究所の、上級科学研究員であるオリハ・V・ホリッシナ博士とお話をすることになります。

 ロンドン講演で書き落としていたことがありました(何故、こんなに伝わる中身を書いていないのかと、女性から言われました)。

 反原発関連のデザインも手掛けている年配のイギリス人女性が講演に参加されていて、帰り際にお話もさせていただきました。彼女は「僕の講演をBBCの記者に取材しろと言っておいたけど、来なかった?」ということをしきりに気にかけて頂いていました(BBCの取材はなかったです)。

 この女性はキャサリン・ハムネットさん。

ウィキペディアから下記引用。

『キャサリン・ハムネット(1948年8月16日 - )はイギリス・ケント州出身のファッションデザイナー。KATHARINE HAMNETTは彼女がデザインを手がけるファッションブランド。イギリスのクラシカルなデザインをその独自の感性でアバンギャルドにアレンジしたスタイルが特徴。そのコレクションはロンドンを始めとしてパリ、ミラノ、ニューヨーク、東京などで開催され国際的評価も高い。環境問題を始め人種問題や政治的問題にも積極的に取り組んでおり、それは彼女のデザインする作品にも顕著に現れている。彼女が社会派デザイナーと呼ばれる所以はそこにある。』

http://www.katharinehamnett.com

 日本でもライセンスで全国に店舗が多数あります。反原発との絡みというよりも、一般的に著名ファッションデザイナーで、ブランド展開する立場の方も、被曝関連で、日本の子どもたちのことをとても心配されていて、少しでも力になりたいし、いろんなことを知りたいと僕の講演も聞きにこられたようです。

日本における有名人の底の浅さに比べると、物凄く違うレベルな感じがしています。

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【11/23(土) 木下黄太 ウクライナ報告会 in 東京】

 

   
◆日時 11月23日(土)開場 18:15 開演 18:45(~20:45予定)
◆会場 目黒区中小企業センター[ホール]
◆要予約 「こくちーず」よりお申込みください。
 http://kokucheese.com/event/index/125860/
◆入場料 お一人990円
 ※当日現金でお支払い下さい。座席のいらない幼児は無料です。
 ※座席指定はありません。
◆託児はありません。

◇ホール内はすべて禁煙です。ホール内での飲食(ガムなども含む)はご遠慮ください。弁当の空き箱、ペットボトル、空き缶、その他のごみはすべて持ち帰りください。

◇会場までのアクセス
 http://www.megurokuchushokigyocenter.jp/access.html
 交通(電車) 目黒駅から徒歩12分
 交通(バス)
  JR渋谷駅から 渋41または渋72 「田道小学校入口」下車 徒歩2分
  JR目黒駅から 黒02/黒06/黒07/黒98 「権之助坂バス停」下車 徒歩5分

主催 放射能防御プロジェクトTOKYO
問い合わせ(メールのみ)rdp.jimu.kanto@gmail.com

 

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12/8 (日) 午前 熊本(詳細は追って)  熊本市総合体育館青年館

 

 

 

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 【12/8(日)夜  木下黄太ウクライナ報告会in福岡】

 


 

◆開場:18:15/開演:18:45(終演:20:45予定) 

 

◆会場:福岡市西部地域交流センター「さいとぴあ」1階多目的ホール 
(福岡市西区大字女原607-1/ JR筑肥線「九大学研都市駅」徒歩1分) 
http://www.saitopia.info 
◆参加費:1,000円  

 

◆参加予約方法:「こくちーず」より申込み (*入場方法は当日先着順)  

 

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/125331/ 

 

◆託児あり:要予約、定員になり次第締め切り 

 

託児のメール予約アドレス⇒rdp-child@goo.jp 
託児料金/お子様1名につき800円前後予定 
ご希望の方は、件名「12/8託児予約」、保護者氏名、当日連絡が取れる携帯番号、お子様の名前(ひらがな)、年齢、性別、アレルギー有無、をメールでお知らせ下さい。このアドレスから数日内に返信しますので、受信できるよう設定の確認をお願いします。必要事項に漏れがあると予約完了となりませんのでご注意下さい。 

 

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12/15(日)午前  神戸(詳細は追って) 葺合文化センター 大ホール 

 

12/15(日)夜  大津(詳細は追って) 旧大津公会堂 3階ホール

 

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ロンドン大学SOAS講演、150人参加という強い関心。数週間東京滞在後、甲状腺異常が指摘の若い女性。

2013-11-07 17:18:22 | 福島第一原発と放射能

 ロンドン大学SOASにて開催された、僕にとっては、初めての海外講演でしたが、午前の部と午後の部、2回あわせて150人近い参加がありました。当初の予想では、あわせて50人~60人程度での参加とみていましたので、予想の3倍近いの方が参加するという大変異例な事態でした。主催団体の尽力も大きいと思いますし、イギリスで無名の私の講演に、これだけ多くの皆さんが来ていただいたことは身の引き締まる思いです。

 放射能の汚染に関して、その内容を知りたいという声は実は万国共通であることも強く思い知らされました。参加者は日本人ばかりではなく、イギリスの人々も多く参加され、僕のブログを自動翻訳機を使って毎日チェックしているというイギリス人、東京に戻っている彼女のことが心配だと相談してくるイギリス人も来られていました。世の中というか、世界はいろんな意味で、この問題に関わりがあることも本当によく分る話です。

 参加した若い日本人女性の中には、最近、一次的に東京に帰国し、数週間滞在、気を付けていたけれども、友達との会食で、場の雰囲気にのまれて、ついつい同じようなものを食べてしまった話があり、帰国後になにか違和感がおきたそうです。この女性は、定期的に医師のところで、血液検査を行っていて、その検査を受けたところ、甲状腺などに異常があるデータが出たそうです。日本帰国以前は、そのようなことがまったくなかったらしく、本人は驚愕したそうです。幸い、イギリスでの元の生活を続けたところ、その数値異常は無くなったと言う事です。

 今回の講演は、僕が昔から知っている女性との会話から、ロンドンで積極的に活動している日本人反核グループにより、成立したものです。彼女は1年ほどお子さんと一緒に東京での防御生活を続け、ヨーロッパに移動されたのですが、最初にスーパーで当たり前に買い物ができる事に、売り場で人目もはばからず、泣き出しと話していました。

 海外講演という形で、これだけいろんな方に、日本の被曝問題をきちんと伝える機会を与えられたことは、僕のいろんな今後の選択に影響を及ぼすと思いますし、海外の方に対しても、こうした問いかけが成立したことは、自信が強まりましたし、本当に勉強になりました。

 関係者の皆様、ありがとうございました。

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【11/23(土) 木下黄太 ウクライナ報告会 in 東京】

   
◆日時 11月23日(土)開場 18:15 開演 18:45(~20:45予定)
◆会場 目黒区中小企業センター[ホール]
◆要予約 「こくちーず」よりお申込みください。
 http://kokucheese.com/event/index/125860/
◆入場料 お一人990円
 ※当日現金でお支払い下さい。座席のいらない幼児は無料です。
 ※座席指定はありません。
◆託児はありません。

◇ホール内はすべて禁煙です。ホール内での飲食(ガムなども含む)はご遠慮ください。弁当の空き箱、ペットボトル、空き缶、その他のごみはすべて持ち帰りください。

◇会場までのアクセス
 http://www.megurokuchushokigyocenter.jp/access.html
 交通(電車) 目黒駅から徒歩12分
 交通(バス)
  JR渋谷駅から 渋41または渋72 「田道小学校入口」下車 徒歩2分
  JR目黒駅から 黒02/黒06/黒07/黒98 「権之助坂バス停」下車 徒歩5分

主催 放射能防御プロジェクトTOKYO
問い合わせ(メールのみ)rdp.jimu.kanto@gmail.com

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12/8 (日) 午前 熊本(詳細は追って)  熊本市総合体育館青年館

 

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 【12/8(日)夜  木下黄太ウクライナ報告会in福岡】


◆開場:18:15/開演:18:45(終演:20:45予定) 

◆会場:福岡市西部地域交流センター「さいとぴあ」1階多目的ホール 
(福岡市西区大字女原607-1/ JR筑肥線「九大学研都市駅」徒歩1分) 
http://www.saitopia.info 
◆参加費:1,000円  

◆参加予約方法:「こくちーず」より申込み (*入場方法は当日先着順)  

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/125331/ 

◆託児あり:要予約、定員になり次第締め切り 

託児のメール予約アドレス⇒rdp-child@goo.jp 
託児料金/お子様1名につき800円前後予定 
ご希望の方は、件名「12/8託児予約」、保護者氏名、当日連絡が取れる携帯番号、お子様の名前(ひらがな)、年齢、性別、アレルギー有無、をメールでお知らせ下さい。このアドレスから数日内に返信しますので、受信できるよう設定の確認をお願いします。必要事項に漏れがあると予約完了となりませんのでご注意下さい。 

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12/15(日)午前  神戸(詳細は追って) 葺合文化センター 大ホール 

12/15(日)夜  大津(詳細は追って) 旧大津公会堂 3階ホール

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本日ロンドン講演、午前満員、可能な方は午後の部へ。東京&福岡報告会詳細確定。アノニマスのデモ雑考。

2013-11-06 16:25:28 | 福島第一原発と放射能

 

本日開催のロンドン講演ですが、午前の部に60人程度の方が予約されていると伺っています。大変に有難いのですが、借りているロンドン大学の部屋が大きくないため、部屋のキャパシティなどが限界になっている可能性があります。ほぼ満員です。申し訳ありませんが、時間的に可能な方は、夕刻より開催する午後の部に来ていただけますようにお願いいたします(こちらは部屋も大きく、対応可能です)。

【11/6(水)木下黄太 講演 IN ロンドン】 

 「原発事故と、フクシマ後の放射能問題について」 

 場所:SOAS - University of London Thornhaugh Street, Russell Square, London

  ※午前と夕刻の2回開催。

  午前の部  FG 01 室 予約でほぼ満員。予約のない方で午後に可能な方は極力、午後の部に。 

 10:00 開場  10:30~12:30

  午後の部   G 51 室

  18:00 開場  18:30~20:30

  主催者意向で入場はFreeだそうです。カンパ歓迎。

  予約申込・詳細⇒⇒http://januk.org/campaign.html

講演は日本語です。逐次通訳で日本語⇒英語になります。しかし、思っているよりも多くの方が、来られる可能性があり、すこしびっくりしています。

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ウクライナ帰国後に予定している報告会情報

【11/23(土) 木下黄太 ウクライナ報告会 in 東京】
   
◆日時 11月23日(土)開場 18:15 開演 18:45(~20:45予定)
◆会場 目黒区中小企業センター[ホール]
◆要予約 「こくちーず」よりお申込みください。
 http://kokucheese.com/event/index/125860/
◆入場料 お一人990円
 ※当日現金でお支払い下さい。座席のいらない幼児は無料です。
 ※座席指定はありません。
◆託児はありません。

◇ホール内はすべて禁煙です。ホール内での飲食(ガムなども含む)はご遠慮ください。弁当の空き箱、ペットボトル、空き缶、その他のごみはすべて持ち帰りください。

◇会場までのアクセス
 http://www.megurokuchushokigyocenter.jp/access.html
 交通(電車) 目黒駅から徒歩12分
 交通(バス)
  JR渋谷駅から 渋41または渋72 「田道小学校入口」下車 徒歩2分
  JR目黒駅から 黒02/黒06/黒07/黒98 「権之助坂バス停」下車 徒歩5分

主催 放射能防御プロジェクトTOKYO
問い合わせ(メールのみ)rdp.jimu.kanto@gmail.com

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12/8 (日) 午前 熊本(詳細は追って)  熊本市総合体育館青年館

 

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 【12/8(日)夜  木下黄太ウクライナ報告会in福岡】


◆開場:18:15/開演:18:45(終演:20:45予定) 

◆会場:福岡市西部地域交流センター「さいとぴあ」1階多目的ホール 
(福岡市西区大字女原607-1/ JR筑肥線「九大学研都市駅」徒歩1分) 
http://www.saitopia.info 
◆参加費:1,000円 
 

◆参加予約方法:「こくちーず」より申込み (*入場方法は当日先着順)  

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/125331/ 

◆託児あり:要予約、定員になり次第締め切り 

託児のメール予約アドレス⇒rdp-child@goo.jp 
託児料金/お子様1名につき800円前後予定 
ご希望の方は、件名「12/8託児予約」、保護者氏名、当日連絡が取れる携帯番号、お子様の名前(ひらがな)、年齢、性別、アレルギー有無、をメールでお知らせ下さい。このアドレスから数日内に返信しますので、受信できるよう設定の確認をお願いします。必要事項に漏れがあると予約完了となりませんのでご注意下さい。 

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12/15(日)午前  神戸(詳細は追って) 葺合文化センター 大ホール 

12/15(日)夜  大津(詳細は追って) 旧大津公会堂 3階ホール

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 実は、11/5の夕刻(午後6時台)には、トラファルガー広場で、アノニマスのデモに出くわしました。写真は、現地午後6時半過ぎ。「FRACK OFF」と書かれた横断幕を中心で掲げていたことと、あの特徴的なお面をかぶった人達が一定数いましたが、半時間程度、動向を見ていたのですが、なにがしたいのかよく分らない集団に見えました。この人たちは、ネットを通じていろんなことを行っている人達で、そのネットの拡大化した繋がりから、現実に目に見えて、わかる形で行動する機会を作ろうとするのがこの趣旨のようですが。警察なども一応は取り囲んでいましたが、双方とも特に緊張感はなく、様子見という感じでした。

 ただし、この「FRACK OFF」という横断幕は、ガスなどの採掘に反対するという意志表示で、実はイギリスでの環境保護運動は、原発事故後も二酸化炭素削減に重きを置き、原発反対の声があまり強くない構図にあると聞きました。このイギリスのアノニマス関係者たちの中にも、一定数以上、原発推進のグループがいるようで、日本で国際ハッカー集団のアノニマスは、原発を止めるために協力してくれるみたいな楽観的な話がありますが、どうやらそんなに一筋縄な話ではなさそうです。

 こうした目的性のはっきりしない人々が、ネットから現実に躍り出ているのは、日本の反原連との類似性をデモ現場の皮膚感覚で僕は感じています。日本の反原連が被曝回避をあざ笑う立場が、結局は放射能の問題について大きなマイナスとなっただけだったように、原発推進が強いイギリスで、このアノニマスの動向は、更に不可解な状態となる可能性があるように思えました。こういうネットを介して組み上がっていくものが、本当に多くの人々に良い結果をもたらすためには、どうすべきなのか。集まる人々の感覚と中心でいる人たちの感覚の差異も含め、今後も気にしていく事案と考えますし、原発・放射能問題にとって、彼らがどのように関わってくるのかは、注意しておこうと思いました。 



(注)記事投稿時間は、日本時間で表示。

 

 




4号機の核燃料取出し実証試験をおこなっていなかったという東京電力の当事者能力。ロンドンに無事到着。

2013-11-05 09:40:00 | 福島第一原発と放射能

ロンドンには無事に到着しています。先ほど地元関係者とも打ち合わせが終わりました。講演会の準備は着々と進んでいます。


さて共同通信が下記の内容を伝えています。

福島第一原発4号機で実証試験を追加のため、核燃料棒の取り出しを延期するということです。

 

記事によれば、驚くのは実際の容器を使っての実証試験をしていなかった模様です。どのレベルの実証試験をしていなかったのかは、判然としませんが、本気でやるつもりがあるのか、彼等の意識は大丈夫なのか、疑問は尽きません。

更に東電は当事者能力があるのか。

万が一の被害は東電が言うように大したことはないのか。

疑問の種が、どんどん膨れ上がるばかりです。

こうした怖ろしい現実に僕らは生きているという事です。すぐに生きられなくなるかもしれませんが。

 

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【11/6(水)木下黄太 講演 IN ロンドン】

 

 「原発事故と、フクシマ後の放射能問題について」

 

 場所:SOAS - University of London Thornhaugh Street, Russell Square, London

 

 ※午前と夕刻の2回開催。

 

 午前の部  FG 01 室

 

 日時: 11月6日(水)10:00 開場  10:30~12:30

 

 午後の部   G 51 室

 

 日時: 11月6日(水)18:00 開場  18:30~20:30

 

 一日二回開催で、部屋がそれほど大きくないため、主催サイトより予約してほしいそうです。

 

 主催者意向で入場はFreeだそうです。カンパ歓迎。

 

 予約申込・詳細⇒⇒http://januk.org/campaign.html

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11/23(土) 木下黄太 ウクライナ報告会 in 東京
      『ウクライナ訪問から帰国直後の報告会』

◆日時 11月23日(土)開場 18:15 開演 18:45(~20:45予定)
◆会場 目黒区中小企業センター[ホール]
◆要予約 「こくちーず」よりお申込みください。
 http://kokucheese.com/event/index/125860/
◆入場料 お一人990円
 ※当日現金でお支払い下さい。座席のいらない幼児は無料です。
 ※座席指定はありません。
◆託児はありません。

◇ホール内はすべて禁煙です。ホール内での飲食(ガムなども含む)はご遠慮ください。弁当の空き箱、ペットボトル、空き缶、その他のごみはすべて持ち帰りください。

◇会場までのアクセス
 http://www.megurokuchushokigyocenter.jp/access.html
 交通(電車) 目黒駅から徒歩12分
 交通(バス)
  JR渋谷駅から 渋41または渋72 「田道小学校入口」下車 徒歩2分
  JR目黒駅から 黒02/黒06/黒07/黒98 「権之助坂バス停」下車 徒歩5分

主催 放射能防御プロジェクトTOKYO
問い合わせ(メールのみ)rdp.jimu.kanto@gmail.com

 


 

 

本日ウクライナ等へ出発、明後日はロンドン講演。帰国後、東京・熊本・福岡・神戸・大津で報告会開催決定。

2013-11-04 04:01:09 | 福島第一原発と放射能

 すいません、午前3時なのですが、ようやくパッキング終わったところで、へばっています。資料やそのほか買いだすものがどうしても必要で(土曜は別のことがおきて身動きができず)、近県まで買い出しに出かけ、帰宅後ずっとやり続けていたのですが、なかなか終わらず、追いつめられました。ここ数年、ヨーロッパは行っていなかったですし、ウクライナは寒いことと、どの程度、防備も含めて必要なのかの判断に迷い、通常よりも重装備な状態で、突入することになりました。いろんなことで、出来ていないこともおおいのですが、ロンドンに先に伺う為、ここで体制をうまく組み立てていくことにしようと思います。

 きょうは、その近県の道端で、偶然知人に話しかけられるハプニングもあり、その人とは会うのは1年ぶりくらいなんですが、社会的に忙しい立場の人で、尚且つその県では相当に偉い人なので、こんな道端で、しかもリュック姿の彼と立ち話するとは夢にも思いませんでした。おかげで、年末にはもう一度あいましょうと言う事になり、こちらがウクライナに行くことも伝えられました。全く不思議です。

 さて、バンダジェフスキー博士の講演DVDのネット販売は完全に終了しました。後は既に申し込んでいる方が、来週前半までに入金いただければ、残数を週内に送付しておしまいとなります。ボランティア的に負担をかけた方がいて、これが気になっていたため、ようやく終わることができてよかったです。物品のネット販売は、大変なことをよくよく実感しました。それでも1000人以上の皆さんにお届け出来て、良かったと思います。

 なお、このDVD販売に関して異常な言説を吐き続けている方たちに通告しますが、最終的には、民事で名誉毀損となることは覚悟されて下さい。工作員の方が余程ましです。こういう行為を行っている男性1名と女性2名については、弁護士と協議を続けています(残念ながら女性が1人増えてしまいました)。いずれにしても、僕がかなり忙しいので、処理は後回しになっているだけですから。追い詰めますから、楽しみにお待ちください。

 さて、いよいよ明後日に迫ったロンドン講演は、午前と夜の2回開催で、両方ともに数十人規模の予約はあるそうです。関心のある方は、是非予約しておいで下さい(教室が広くはないので、主催者が事前に人数を確認したいそうです)。

【11/6(水)木下黄太 講演 IN ロンドン】 

 「原発事故と、フクシマ後の放射能問題について」 

 場所:SOAS - University of London Thornhaugh Street, Russell Square, London

  ※午前と夕刻の2回開催。

  午前の部  FG 01 室

  日時: 11月6日(水)10:00 開場  10:30~12:30

  午後の部   G 51 室

  日時: 11月6日(水)18:00 開場  18:30~20:30

  一日二回開催で、部屋がそれほど大きくないため、主催サイトより予約してほしいそうです。

  主催者意向で入場はFreeだそうです。カンパ歓迎。

  予約申込・詳細⇒⇒http://januk.org/campaign.html

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 このロンドン講演後に、ウクライナに向かいます。1週間程度の日程です。ウクライナで何ができるかはわかりませんが、帰国したら、ウクライナでわかったことは、直接お伝えする予定でおります。以下に予定されている日程をあげていきます。またこれ以外にもご要望があれば対応できる可能性もあります。お問い合わせください。


【木下黄太 ウクライナ報告会】


11/23(土) 夜  東京・目黒(詳細は追って)  目黒区中小企業センター・ホール

12/8 (日) 午前 熊本(詳細は追って)  熊本市総合体育館青年館

12/8 (日) 夜  福岡(詳細確定)  福岡市西部地域交流センター「さいとぴあ」1階多目的ホール 

12/15(日)午前  神戸(詳細は追って) 葺合文化センター 大ホール

12/15(日)夜  大津(詳細は追って) 旧大津公会堂 3階ホール


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12/8(日)夜  木下黄太講演会in福岡

   『ウクライナ訪問から帰国直後の報告会』 

◆開場:18:15/開演:18:45(終演:20:45予定) 
◆会場:福岡市西部地域交流センター「さいとぴあ」1階多目的ホール 
(福岡市西区大字女原607-1/ JR筑肥線「九大学研都市駅」徒歩1分) 
http://www.saitopia.info 
◆参加費:1,000円 

◆参加予約方法:「こくちーず」より申込み (*入場方法は当日先着順) 

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/125331/ (11/4 20時受付開始)

◆託児あり:要予約、定員になり次第締め切り 
託児のメール予約アドレス⇒rdp-child@goo.jp 
託児料金/お子様1名につき800円前後予定 
ご希望の方は、件名「12/8託児予約」、保護者氏名、当日連絡が取れる携帯番号、お子様の名前(ひらがな)、年齢、性別、アレルギー有無、をメールでお知らせ下さい。このアドレスから数日内に返信しますので、受信できるよう設定の確認をお願いします。必要事項に漏れがあると予約完了となりませんのでご注意下さい。 

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天皇に手紙を渡しても何一つ解決はしません。天皇に政治的な実権が全くないからです。

2013-11-03 02:22:06 | 福島第一原発と放射能

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 最終!本日正午終了!残数1枚(ネット販売分)。

【50枚限定! バンダジェフスキー博士講演DVD販売最終募集】  

  インターネットでは最後の予約注文。日曜日正午にはネット申込は完全に終了します。

  申込先⇒ http://my.formman.com/form/pc/MlyGAkw8YHAI9oUe/

   DVD申込の詳細や注意事項は⇒http://bandazhevsky.jimdo.com/ 

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しつこい人たちが多いのではっきり書きます。

 なんでこんなことを2度書かないとならないのか本当にわかりませんが、日本の天皇はそもそも、戦後、おかしな存在になっていて、他国や戦前までとは違い、国家元首でも権力者でもありません。ただでさえ、長年の間、為政者が使う為にいろんなことをされている歴史的経緯があり、それでも元首の立場ならよいのですが、もう長らくその立場にはいません。象徴天皇制という耳触りの良い言葉で、ずっとごまかした立場に置かれて、人として生きる道は奪われた状態であると思います。元々の国家元首をこんなにあいまいな立場に置いていることは、日本が国家として本質的に機能中枢不在であると僕はずっと思っています。

 個人としてはいろんな思いはあるとは思います。しかし、ご本人は、福島のことに心は痛められていても、ご自身のお孫さんたちが被曝し続けている環境にあることに異論は唱えている様には聞きません。もう2年半以上が経過していますから。それでもそのままですし、高濃度汚染地の那須にも行かれますし。年齢から考えても、限界もあると思います。

 ただ、日本の政治家のほぼ誰よりも、彼がまともな人間であることは、漏れ伝わってくる話しからもわかります。しかし、この被曝の問題に対して、彼が日本政府と異なる見解を有しているとは推測できません。

 こうした状況で、尚且つ、政治的な実効権力が無い立場なのに、直訴しても、何も得られるものはありません。戦前の天皇のように、権力があるのなら、殺されてもよいから、直訴するという判断はあるとは思います。それならわかります。政府から弾圧されることが明確になればなるほど。しかし、直訴する相手が何にもできないなら、ただのパフォーマンスでしかありません。

 しかも、国会の中で、被曝問題を徹底して闘ったけれども、与野党の厚い壁に阻まれて、何にもできない状態が浮き彫りになった挙句に、この行為に及んだというなら、大義名分としてはまだ理解はできます(賛成はしません)。しかし、そういう状態でもありません(まだなったばかりです)。

 ネットの人達が何を思っていても、実質はリターンが無く、与野党のみならず、全マスコミからバッシングされて、さらにはマスコミからバッシングされた方が、得票の人気取りになっているからやっているとまで、テレビで言われる始末です。

 いいですか、政府も与野党の大半も、マスコミも、被曝懸念は無いことにしたいし、被曝を懸念している人間たちをカルト信者にしてしまいたいんです。この闘いは、こちらがカルト信者でもないのに、体制側からカルトとして分類されそうになることを、回避するしかないんです。

 こちらは、まともな主張をしているんだから、まともに話し続けるしか方法はないんです。その時に、相手に足を取られることが明らかに想定されるような手口を使ったら、ダメに決まっています。海外のメディアが讃えているといった内容を確認しましたが、ほぼ大手メディアと言えるレベルの話ではなく、海外でもネットで評価されているという事です。 

 ネットはある程度は有効ですが、ネットで世の中の多数の意識が決定されるまでの影響力は現在はありません。だから、限界があるんです。

 被曝回避の方向に、多数の国民の意識が選択すれば、状況は変わるんです。結局、それ以外に方法はないんです。そのためには、多数がどう考えるのかを、踏まえて戦術戦略を取るしか途はありません。これは、そういう戦術ではありません。

 しかも宮内庁の記者クラブというのは、社会部記者の古株も多く、前例ばかり確認したがる記者くらぶです。こんな話がおきるに決まっているんです。

 だから、はっきり書きますが、これは馬鹿なんです。マスコミの中で、心ある人間が、彼をどれだけ応援してなんとかしようとして、いろんなことを裏でしていても、ここまで馬鹿な事をするとおじゃんなんです。何にもならないんです。そういう意味で、社会的にパワーがあって、彼を助けようとするタイプの人の心はどんどん離れます。

 ネットの人達があまりにも分かっていないので書きますが、彼を潰そうと、いろんな政治的な動き、公安的な動き、週刊新潮などの動きがありました。多くの人達が心配して手助けもしました。彼の身の下の話なら、内実がどうであれ、本質とは関係ないので対応可能です。しかし、政治的な行動を本人が取って、それを攻撃されるというのは、スルーはできません。その政治行動が十分に説明できて、それが大義名分もあり、尚且つ意味がある状態でないと駄目なんです。今回は、ほぼ無理です。

 総理も天皇を政治利用としているなどという反論はたやすいですが、相手が権力側の場合、こんな議論では勝てません。権力が、象徴的な立場である天皇を利用するのは、ある意味当然です。其の為にしか、天皇は存在していませんから。天皇の本質はそこにあります。相手側のシンボル(権力ではない)に、手紙を渡しても本当に得られるものはありません。

 テレビ番組で、鬼の首を取ったように、ゲストの与野党全員の国会議員と、コメンテーターや司会者が、彼を攻撃し続けている気持ちの悪い画面を見ると(全員が攻撃、異論皆無)、視聴者の多数はその方向に誘導されるのは明らかです。テレビ屋にこんな美味しい素材を提供してどうするのですか。

 さらにネットでは、彼をスルーすることを提唱し、炎上ビジネスと同じで、実体がなく、狂信的な信者がネットで反応しているだけと揶揄される始末です。こうした言説には、彼の批判から、被曝を懸念する人=カルト信者としてしまいたい意図が見え隠れしてきます。

要はこちらがゆとりがないのに、敵に塩を送り続けている状態です。

「意味のある戦術の完全な不在」「まわりに相談をしない本人の意識」「本人の行動を管理できない事務所の無能」の3点に尽きると思います。

 僕は相当空しくなっています。ネットだけで事足りると考える、能天気な方たちとは、僕は立場が違いますから。そういう人達に対応する意味もありませんから。

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ロンドン講演の際に、欲しい人の為に、バンダジェフスキー博士の東京講演DVDを一定数、持っていくつもりです。必要な方がいましたら事前にメールでお知らせください。枚数をどうするのか、決めたいので。日本語のみ。

 

【11/6(水)木下黄太 講演 IN ロンドン】

 

 「原発事故と、フクシマ後の放射能問題について」

 

 場所:SOAS - University of London Thornhaugh Street, Russell Square, London

 

 ※午前と夕刻の2回開催。

 

 午前の部  FG 01 室

 

 日時: 11月6日(水)10:00 開場  10:30~12:30

 

 午後の部   G 51 室

 

 日時: 11月6日(水)18:00 開場  18:30~20:30

 

 一日二回開催で、部屋がそれほど大きくないため、主催サイトより予約してほしいそうです。

 

 主催者意向で入場はFreeだそうです。カンパ歓迎。

 

 予約申込・詳細⇒⇒http://januk.org/campaign.html

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【転載】

ドイツ在住のグロガー理恵さんより、326政府交渉ネット事務局へIPPNWドイツ支部議長のアンゲリカ・クラウセン女医さんの論評の翻訳(添付)が届きました。翻訳者のコメントです。

『「UNSCEARのフクシマ報告書についての医師団体による論評」発表に伴い、IPPNWドイツ支部議長のアンゲリカ・クラウセン女医がご自身のフクシマ訪問の体験を記した「フクシマ視察訪問-日本政府は被爆犠牲者を見捨てている」と題された論評を出しています。それを和訳しました。』

 http://www.ippnw.de/commonFiles/pdfs/Atomenergie/Fukushima/statement_clausse

n.pdf

「フクシマ視察訪問
日本政府は被爆犠牲者を見捨てている。」


筆者:アンゲリカ・クラウセン(Angelika Claußen)女医-IPPNWドイツ支部議長

例えば、コンピュータートモグラフィー(CT)検査のような、マイクロシーベルトの値が一桁の数値内の
範囲にある非常に低い放射線量を被爆することは、発癌または遺伝的変異を引き起こすリスクを高め
ることになる。
我々医師たちは、このことを最近の科学的研究調査から分かるようになった。このような認識は、フクシ
マ原発事故を通して日本市民が晒されているリスクに関して、どのようなことを意味するのであろうか?
日本政府や日本の放射線防護最高責任者(放射線健康リスク管理アドバイザー )である山下俊一教
授が表明した告知とは反して、福島県から東京との境に接する多数の地区に住む市民たちが危険状
況に置かされている。
既に今、放射能被爆地域からの子供たちが免疫機能低下の兆候を示している。既に今、18人の子供
たちが甲状腺癌に罹患し、更に25人の子供たちに甲状腺癌の疑いが持たれている。
私が福島市、郡山市、いわき市、福島県にある被災地の市町村を訪れたこと、そして医師たちや避難
者の方々、自助グループの人々と語り合ったことが、あることを私にはっきりと物語っていた。それは、
如何に、非常にシステマティックに日本政府が、自分たちの国民を当然危惧すべき状況に置き去りに
したまま見捨ててしまっているのかということである。
学校の授業で、放射線をテーマにして批判的にじっくりと討議してほしいと願う、懸念を抱く親たちは、
学校長から有無を言わさず撥ねつけられている。
血液像検査や超音波検査で、自分たちの患者(大人と子供 )を対象にした健康診断を丹念に行いた
いと願う医師たちは、これらの検診を実行することを、福島県当局や健康保険によって度々、禁止され
ている。
民衆からの批判的な意思表示に対する当局からの抑圧は大きい。以前の政府のアドバイザーそして
放射線防護最高責任者である山下教授は断固として、被曝量が100mSv以下ならば健康へのリス
クは少しもないと主張していた。
急性放射線症や癌、白内障を対象にした医療保険制度が、専属企業医のプログラムにない。しかも医
師達の報告によれば、彼等は自発的に無料で急性放射線症の疑いのある作業員を治療することを引
き受けていたという。その理由は、社内健康保険制度が、これらの疾病は保証対象にはならないことを
明らかにしたためである。どれだけの被曝量から、そして放射線によって誘発されるどのような疾病に
対して賠償金を得られるのかといった情報が、伝えられるようなことは殆どない。
作業員達の労働条件はかなり酷く、彼等は短期間の間、東電の下請業者を通して雇われ、20%の賃
金カットを受け入れなければならなかった。
私が話をした殆どの人達が異口同音で要求していたことは: もうとにかく、日本政府が、この国家大
災害の責任を引き受けなければならないことである。
原子力災害をもたらせた東京電力自身が、原子力災害を解決できないでいる。そして、政府だけでは、
もうこれ以上、災害処理対策を進めていくことができないのなら、緊急に、海外からの専門家の援助が
必要である。
2013年10月10日から13日まで東京で開催された「懸念する市民科学者」の国際会議で、様々
な動物集団、鳥類、蝶における遺伝子突然変異の発生が報告された。
今すでに、フクシマ原子力災害が環境にはっきりとした影響を及ぼしていることが明示されている。
フクシマ原子力災害後に、環境や人間に及ぼされた可視的な影響結果はないというUNSCEARの
主張は、根拠が薄弱で筋道の立たないものである。
市民科学者国際会議の参加者達は、UNSCEARの言明を撥ねつけ、独立した科学者達による研究
調査を要求した。


 



 


来週開始、放射能戦時下における4号機プールからの燃料棒取り出しへの対処法。DVDネット申込明日終了。

2013-11-02 04:27:42 | 福島第一原発と放射能

 僕が11/4より2週間の日程で、ウクライナやロンドンなどに伺うため、この期間はブログの更新頻度が全くわかりません。宿泊先のホテルでは、自室でwifiの取れる場所と取れない場所があり、日程の都合で全く更新できない可能性も否定はできません。できる限り、毎日更新を目指しますが、この期間は特に現地での活動を中心的に捉えているため、確約はできません。また時差都合で、いつ頃に更新になるのかも、皆目見当がつきません。

 携帯は一台は持っているかもしれませんが、多分ほとんど対応できません。メールの返信は可能と思います。緊急連絡は全てメールでお願いいたします(もしくはFB)。余程のひっ迫状況であればスカイプでお話することもできるかもしれませんが、ヨーロッパの時間の深夜がわずかが限界です。お話のある方は、できるだけ帰国後にお願いします。

 僕が日本国内に不在である、この二週間の間に最も懸念されることは、燃料棒の取り出しが、4号機のプールで始まることです。早ければ、来週、11/8から開始される可能性があります。この情報については敏感でいて下さい。ただし、ツイッターやFBなどで、あきらかに詐欺目的や商品販売目的で虚偽の情報を流す輩が発生するのは、間違いありません。ネット情報のみに依存せず、マスコミ、できれば海外メディアなど複数の情報源を比較考慮する体制を、ご自身で再確認されて下さい。「仮に取り出し過程で破損しても周辺への影響は十分小さいと判断した」と東電は話していますが、こんなことについては何の信頼もできません。どこまで影響が出るのかはおそらくはわかりません。原子力規制委員会ですら「リスクを伴う作業で、事前準備に万全が必要」というコメントも出しています。しくじらないことがあり得ない話とは言えないのです。

 万万が一の事態がおきている判断した場合は、少なくとも西日本、最低でも近畿、できるなら九州位まで、一度は退避することも視野には入れておいてください。国内移動が難しい場合は、近い空港から、近隣の外国に一度は出る方法論もあります。こうした事も想定の中には含んでください。パスポートの確認はして下さい。

 特に南東北や関東・首都圏さらには甲信越から愛知県東部に至るエリア、東北のほぼ全域、北海道の一部は、3.11.後に初期のブルームが一定量は降下しています。この地域には、万万が一の場合、同じような危険度は、国内の他地域よりも大きいと思います。更なる被曝を避けるためには、回避すべきです。

 スイス気象会社で風向きを確認することと、複数避難経路を頭に考えて、自宅にいた時に対応するバージョン、勤務先にいた時に対応するバージョン、別の場所にいた時に対応するバージョンの3つのパターンは考えておくしかありません。

 間違わないでほしいのですが、今は放射能戦時下です。出される情報には限界が大きく、何かにすがって何とかなる話はありません。しかも戦前と違い、政治権力として絶対的な存在も日本国内には存在しないため、無責任な泥船連帯制度しかありません。しかも能力が、敵味方とも大きく欠損しています。こうした中で、自分と自分の大切な人を守る為だけに(ちょっとした友人・知人や他人は関係ないですよ)、自分の気持ちを費やしてください。活動仲間が敵にまわることなんて、戦時下では日常茶飯事ですから(お金に困っている人から、面白い様に転んでいきます)。

 僕は、たまたまヨーロッパにいるので、その地であるからこそ見えてくることが何かあれば、全て包み隠さずに、お伝えは致します。但しリアルタイム的にできるかどうかが不透明とは思って下さい。出来るだけの努力は致します。

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 最終!明日正午終了!

【50枚限定! バンダジェフスキー博士講演DVD販売最終募集】  

  インターネットでは最後の予約注文。明日の日曜日正午にはネット申込は完全に終了します。

  申込先⇒ http://my.formman.com/form/pc/MlyGAkw8YHAI9oUe/

   DVD申込の詳細や注意事項は⇒http://bandazhevsky.jimdo.com/ 

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 【11/6(水)木下黄太 講演 IN ロンドン】 

 

 「原発事故と、フクシマ後の放射能問題について」 

 

  場所:SOAS - University of London Thornhaugh Street, Russell Square, London 

 

 ※午前と夕刻の2回開催。 

 

 午前の部  FG 01 室

 

 日時: 11月6日(水)10:00 開場  10:30~12:30 

 

 午後の部   G 51 室

 

 日時: 11月6日(水)18:00 開場  18:30~20:30 

 

一日二回開催で、部屋がそれほど大きくないため、主催サイトより予約してほしいそうです。

 

主催者意向で入場はFreeだそうです。カンパ歓迎。 

 

予約申込・詳細⇒⇒http://januk.org/campaign.html