本日、UBUNTU16の32ビット版を、6年前のLenovoG500、celelon1005Mに入れました。ローエンド機種で、Virtualbox上の仮想OSとしてインストールできました。手順は以下のとおりです。
仮想OS上でUBUNTUをインストールする手順
1.バイオスの設定を変えて、仮想OSを許可する方にチェックを入れて再起動。(初期状態では起動しない)
2.Windows10を最新版20H2にアップデート。(3時間程度) ※バージョン1909や2004では、インストールできなかったので。
3.Virtualboxをインストール。(5分程度)
4.UBUNTU16:32ビット版をインストール。(1時間程度) ※64ビット版は、G500では処理が重くインストールできなかったので。
5.端末を起動して、「sudo apt-get update」、システムをアップデート。
追加アプリと動画コーデックのインストール
これで、一応、正常に起動。あとは、いくつかの必要なアプリを追加でインストール。
ブラウザはCHROMIUM、フォトレタッチソフトはGIMP、動画再生ソフトはMPVメディアプレーヤーを追加。動画コーデックは、プレーヤーの起動時に追加インストールしますか?と聞いてくるので、指示に従ってOKボタンを押すと、mpeg、WMV、MP4が再生できるようにコーデックがインストールされました。
インストール後の使用感想
最新型でも高速でもないローエンド機種へのインストールは厳しいので、グラフィックメモリを128MB、メインメモリを3GB割り当てて、余裕で作動するように設定しました。UBUNTUのバージョンも、2世代前の安定した32ビット版16.04をチョイスして、WIndows10も最新版にアップデートして安定動作するようにしたところ、ブラウザCHROMEでは、このブログがなんとか投稿できます。最初からインストールされているブラウザFIREFOXでは、重たくてgOOブログは動きません。
こういった、チューニングをすれば、なんとかローエンドCPUでも使えることがわかりました。