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テレビが売れない本当のわけは

2012-11-15 00:59:40 | 機器について

  ここ1年間ぐらい、ほとんど地デジ放送にはまったく興味が湧きませんでした。それで、相変わらずケーブルテレビのデジアナ変換の放送を録画していました。なぜならば、地デジ放送を録画してもそれをDVDにムーブした段階で正常に読めないからです。つまり、Buffaloの外付けの地デジチューナーでこの作業をしても、結局DT-H30/U2では市販のDVDプレーヤーでは再生ができないのです。CPRM対応というのを2台購入しましたが、いずれもまったく再生不可能でした。メーカーブランド名はDIGISTANCEとTMYというものです。いずれも中国・香港・韓国などのメーカーからDVD・テレビ・音響機器を仕入れて販売する会社です。おそらく、国内メーカーのDVDプレーヤーでも、同様に読み込み不可能の可能性が大きいので3台目はお金の無駄になるので購入を控えました。

それで、やむなく地上デジタル対応・CPRM対応のPOWERDVDという市販ソフトを購入してPCにインストールしましたが、これも読み込みは一応できるのですが、ディスクの回転数の正確な管理が出来ていませんでした。・・・つまり、遅すぎて、たとえばドラマは出演者が男女ともドスの効いた不気味な低い声になり、音楽の場合は特にクラシックはテンポが遅すぎて、ワルツなんかスローテンポすぎてダンサーの動きが明らかに不自然に見えます。音程も1音ぐらい低くて、もう聞くに耐えません。

 このことで、もう無駄な買い物をしたことになり、結局、お金を2万円ぐらい捨てたことになります。それで、もう、DVDにムーブすることはやめて、もっぱらHDDにて録画していましたが、350GBしかないので、すぐ満杯になってしまいました。あとは、どうしたのかというと増設のHDDを1GB買い足しましたが、これも満杯になってしまいましたので、そもそもハイビジョンで録画すること自体が間違いだと気づきましたので、もう2ランクほど画質を落としてSP画質で録画したりしていましたが、相変わらずDVDにムーブすると不具合のオンパレードで正常に再生できませんでした。で、もう地デジは録画・再生に難があるので、デジアナ変換の粗い画質でもいいや・・・という結論に達しました。

PCを使ってDVDに録画・再生の出来ないテレビなんて意味が無いので、私はテレビを購入していません。おそらく、スクランブルによって、私のようにPCでの録画の失敗で意欲をそがれたテレビファンは何千万人もいるでしょう。ですから、テレビが売れない本当のわけは、日本独特のスクランブル(Bcasカード)にあるのではないかと思うわけです。

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