テープが劣化して再生不可になる前にデジタル化
5年ぐらい以前にアナログビデオキャプチャボード=EVI造をパソコン工房で980円で購入しました。主な目的は、古い家族風景動画をVHSや8mビデオで録画したものをパソコンに動画データとして取り込むためです。これは、家族にとっては貴重な映像で、わかめテープになってしまうと二度と再生できないので、娘たちの乳幼児のころの映像を殆どすべてデジタル動画に変換しました。下図のように、VTRの赤白黄のピンコードから入力したアナログデータを「EVI造」でデジタルデータに変換して、USB端子からPCに出力して、「ふぬあああ」というFREEのビデオキャプチャーソフトで取り込んで録画保存しています。
「ふぬあああ」は全画面表示できて使いやすい
このソフトは、専門的で多機能で多くのスイッチがありますが、全画面表示が可能で案外使いやすいです。録画は、S端子から映像を入力して音声はPCに直接マイク端子から取り込んでWMVの2Mbpsのビットレートで保存しています。1時間の録画でも約850MB程度なので、古いPCで15年前のXP機種でも、残り14GBしかないですが容量を気にせずに録画できます。S端子の方がRCAピンコードよりも数段きれいです。
撮影場面は時代が変わっても同じ
古い映像の掘り起こしが単なる懐古趣味にならないように、現在の娘の子ども=孫娘のスマホ撮影での同じような場面の映像と重ね合わせて、孫の育児に役立てています。
例えば、わらべ歌を歌っている場面、絵本を読み聞かせしている場面、食事をしている場面、滑り台で遊んでいる場面、神社やお寺参りをしている場面など、何十年経過しても親から子ども、子どもから孫へと引き継いでいくものは殆ど変わらないのです。そういった過去と現在の映像を家族で共有することで、家族の絆が深まることもあるので、ビデオキャプチャボードは重宝です。
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