昨日の続きです。まず、ホスト側のWinodws10側の測定データです。
CPU:corei5 460m、メモリ:4GB、HDD:1TB
次に、ゲスト側のLubuntu18.04の測定データです。
1.トータルでは、168261から86682へ減衰。51.5%で半減。かなりダウン。
2.ALU(基本的演算速度)は、191387から107700へ減衰。56%で半減。
3.メモリ読み込みが、142857から151515へ増加。104%とは不思議。
4.グラフィック関係で、矩形が118343から108021へ減衰。91.8%で優秀。円形が、116042から53440へ減衰。46%。半減以下。
5.HDD読み込みが、286532から37537へ減衰。13%とは酷いです。
この点に関しては、文書の読み込みに20秒ぐらいは待たされるな!遅いな!と感じます。でも、いったん文書を読み込んで仕舞えば、テキストの表示自体は、69.9%ですから、それほど問題が無いと思います。
前日のデータと比較すると・・・前日は、CPUがAthronⅡ×2245eであり、passmarkが1172でした。今回は、CPUがcorei5 460mでPassmarkが1297であり125上回っています。なので、特にグラフィック関係で、矩形が優秀で91.8%であり、円形が46%でした。ところが、前日の測定データでは、矩形が約40%、円形が30%とどちらも極端に低かったです。また、テキストの表示自体も36%なのでかなり遅くなっています。
結 論・・・10年以上昔のAthronⅡ×2など、CPUが第一世代のCorei5より遅いものは、仮想OSになるとグラフィックの描画性能が格段に落ちて、passmarakが500以下になるので、仮想OSはギリギリ何とか起動するといったところです。したがって、LUBUNTU18.04などの超軽量OSでも、Youtube動画の再生は800×600の低解像度にしないと音とびしますから、使えなくはないですが非常に不便です。
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