新型コロナ 上海地下鉄 ピーク時の客流量調整を実施、2日から

上海軌道交通を運営する「申通集団」は3月2日から、
朝夕のラッシュアワーの客流量や、列車の停車時間などを調整すると発表した。
経済活動の回復に伴い予想される混雑を回避するため。
　具体的には、以下の計17の駅で構内に柵を設置したりすることで
人の流れを遅らせ、プラットフォームに乗客がたまらないようにする。

状況によって各駅で列車の停車時間も短くすることで
運行ペースを上げるなどの措置もとる。
一部の駅には停まらない列車や回送列車なども運行予定で、
乗客はアナウンスに注意する必要がある。

　軌道交通の乗客数は、先週平日（2月24日から28日）で一日平均のべ278万8000人。
今週（3月2日から6日）は同363万5000人に増え、6、8号線の主要部分では
乗車率50％を超えると予想されており、防疫の観点からこれらの措置が
実施されることになった。





今日地下鉄に乗ったら乗客がホントに少なかったのですが

乗車率50％を超えると感染拡大の危険が高まるので

あえてこのような規制を行うのですね。

ということは、明日からはより多くの企業が

本格的な活動を再開するってことでしょうかな。

新型コロナ 上海は休日も人出は少なく

中国の新型コロナウイルスの感染拡大

今は武漢・湖北省で感染者が増えていますが

この他の地域では新たな患者がほとんど出なくなってきています。

上海も新たな感染者はほとんど出ていない一方で

治癒した人がどんどん増えているので

明らかにいい方向へと向かっています。



湖北省の感染者のほとんどは武漢に集中。



上海市では感染者337人の86％にあたる290人が治癒しました。











さて、今日は日曜日。

人出はどんな感じだろうと思いながら買い出しをしてきました。

◆地下鉄1号線、上海体育館付近


◆地下鉄4号線、上海体育館付近


◆地下鉄10号線、水城路付近


相変わらず人が少ないです。

地下鉄　＝＞　混雑　＝＞　感染の危険性が高い

というイメージが浸透していて避けているのでしょうか？



しんせん館の美麗華店で食材を購入。

ここから歩いてアピタへ。

人出は・・・先週よりは少し多いかも。



食材を追加購入してレジに並びますが

3人待ち程度でいつもに比べるとお客さんは少ないです。

しんせん館もアピタも、食材によってはまだ欠品のものがありました。



お昼になったのでアピタに隣接しているフードコートのCoCo壱番屋で昼食。



◆いつもの野菜カレー＋野菜トッピング



フードコートもお客さんは僕も含めてわずか数人。

ほとんど居なかったですね。



12時になったところで帰ります。

◆地下鉄2号線、中山公園付近


◆地下鉄4号線、中山公園付近


◆地下鉄1号線、上海体育館付近


地下鉄に関しては、日曜日のお昼時なのに

お客さんがほとんど居ないという状況が続いてます。




あらたな感染者が出ていない上海でも

外出する人はまだまだ少ないようです。

みんな警戒を続けているんですね。



《追記》
アピタに隣接のCoCo壱番館の隣にラーメン競技館が出店するようです。

今の状況なのでオープンはいつになることか・・・。

新型コロナ マスク、消毒、トイレットペーパー

新型コロナウイルス感染拡大にともなって

マスクや消毒液が手に入らなくなり

今度はトイレットペーパーが店頭から無くなってしまっています。



そして、マスクと消毒液は

amazon、楽天　などでは定価の数倍～数十倍という

法外な値段で売られています。









マスクに至っては製造メーカに24時間フル稼働で生産をしているところ。

今後は月当たり6億枚が供給されるようになる見通しです。

必要以上の余計な買い溜めはしないで

必要なぶんだけ購入することで

早く店頭に供給されることにつながるはず・・・ですよね。




中国では流通が徐々に再開していて

マスクは支給、消毒液は淘宝などで入手できるようになってきてます。

春、3月、本帰国へ

2014年6月から始まった上海赴任生活。

当初の5年任期から約1年弱延長した末

3月20日で任期終了、21日に本帰国となりました。



慣れ親しんだ上海生活も残り20日間余りで・・・

『とっても寂しい』。


今さら日本に帰国と言われても・・・

『全然ピンとこない』


そして、帰国後は2週間の自宅待機になります。



その頃の上海は新型コロナ (COVID-19)はすっかり収まっていて

上海よりも日本のほうがはるかに『危険』な気がして心配してます。


本帰国へのカウントダウン開始です。