なかなか梅雨が明けません。
2014年6月から今年20年3月まで日本に居ませんでしたので、
梅雨明けが遅くなっているのがここ数年の傾向なのか、
それとも今年に限ったことかはわからないのですが、
このままでは梅雨明けしないまま「立秋」を迎えて
「梅雨明け発表せず」ということになりかねない感じを受けています。
天気予報では「梅雨明けの兆し」、「梅雨明け間近」の言葉が聞かれるようになってきました。
でも「ホントかな~?」。
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添付したのは左がNOAA(アメリカ海洋大気庁)が公開しているGFSを使って作成されたもの、
右がWindyというチェコの天気予報サービス会社が出している 欧州中期予報センター(ECMWF)モデルの
8月3日の日本時間12時の予想です。
ご覧のように両方ともオホーツク海高気圧がどっしりと居座っているんですね。
山陰・近畿・東海・北陸・関東・そして東北地方と北海道の道南地方にかけては
まだ梅雨前線と思われる雲の帯にしっかりと覆われて雨が降る予想になっています。
ということは、8月3日になっても東日本を中心にまだ梅雨の真っ最中??? って、
これらの予想が外れることを期待したいです。
気象庁もこのような向こう2週間程度の予想資料をWEBで一般公開してほしいと思っていますが
実際にどんな予想をしているのか興味があります。