なかちゃんは武漢でもなんとかやってます!

約5年10か月の上海生活と4年間の日本の生活を終えて、
今度は武漢での赴任生活を始めてます。

見えた!ネオワイズ彗星!

2020-07-17 08:22:23 | ネオワイズ彗星

話題になっている「ネオワイズ彗星」。

なんとしても見てみたいと思って気象衛星画像を見ていると

なにやら日本海の上は晴れ間が広がっている感じ。

 

■16日18時の気象衛星画像

 

 

ということで、日本海の見える高台にやってきました。

西の空が晴れてます。期待度Up⤴

 

ところが、日が沈んで時間が経ってもそれらしきものが見えてこない。

ほんとに見えるんだろうか?

見ている方角は間違っていないだろうかと心配になってきました。

19時30分、19時40分、19時50分・・・ 見えないな~。

20時、20時10分、20時20分・・・  まだかな~。

 

 

 

 

だんだんと気が抜けかけてきた時、

雲の端の位置、カメラのモニターの中に恒星とは違ったものが見えてきました。

あ、いたいた!

存在を確認して撮影に入りました。

 

 

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■SONY α6500 , ISO-800, SIGMA 30mm F1.4, 露出5秒

 

雲の中からやっと出てきて「おまたせ~」って感じです。

 

 

頭上にはどんどん雲が流れてきて心配になりましたが

ネオワイズ彗星は雲に隠れることなく見え続けてくれました。

 

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■SONY α6500 , ISO-800, SIGMA 30mm F1.4, 露出5秒

 

 

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■SONY α6500 , ISO-800, SIGMA 30mm F1.4, 露出5秒

 

 

肉眼ではちょっと厳しいかな。

尾のあたりがボヤーっと見える感じでした。

でも、見ることができてよかったです!


梅雨明けはお預け?来週からはオホーツク海高気圧が強まりそう

2020-07-17 06:07:31 | 日本生活

やはり、やはり・・・です。

今週末、太平洋高気圧が強まるタイミングで「梅雨明けに期待!」したいところですが

来週からはオホーツク海高気圧が強まって梅雨前線を日本の南海上へと押し下げそう。

その後も梅雨前線は日本列島に停滞し続ける予想があちこちから出てきました。

 

 

オホーツク海高気圧はいったん発生すると1週間から2週間近く停滞します。

過去の事例では天候不順と低温に見舞われた2003年がまさにこのパターン。

 

 

7月から発生していたオホーツク海高気圧が8月になっても繰り返し現れたため

8月に入って「無理矢理に梅雨明け宣言」をしたのに

その直後に秋雨へと突入しました。

2003年8月の天気図には梅雨前線と秋雨前線が途絶えることなく毎日描かれています。

この年も太平洋高気圧は弱かったです。

 

 

 

そして2009年。この年は北陸と東北地方で梅雨明けしないまま秋が訪れました。

この年も太平洋高気圧は沖縄、奄美地方を覆っていましたが、本州付近への張り出しが弱かったです。

 

 

 

 

まさに今年、2020年も同じ様相なのです。

あれから17年を経て、ひょっとすると・・・ひょっとするかもです。

2003年と比べると温暖化で気温が上昇しているので

冷夏ではなく蒸し暑くて雨の日が続くのかもですね。

 

 

とりあえず、そんな先の心配をしているよりも今週や来週の天気に注目して

これ以上大雨が降らないことを祈りたいと思います。

 

 

 

・・・と思っていたら、1ヶ月予報(7月16日版)が発表になりました。

全国的に「降水量が多く」て、

 

「日照時間が少ない」予想です。

 

 

7月末まではオホーツク海高気圧の影響を受けて各地で曇りや雨の日が多くなりそう。

南から暖かい湿った空気に覆われやすいため気温は平年並みに近くなると予想しているようですね。

 

ということで、『夏は本当にやってくるのか?』と思わせる予報へと大転換してきました。

 

 

何でこんなに急に、大きく予報が変わっちゃったのかわかりませんが

困ったことになりそうですね。

いろんな方面で影響が出そうです。