7月も残りわずか。
もし、31日までに台風の発生がなかったら、
『1951年の観測開始以来、史上初』のことになるようです。
日本付近をよく見ると、台風が発生する兆しはありません。
台風の定義を確認すると、(以下気象庁のホームページより引用)
「熱帯の海上で発生する低気圧を「熱帯低気圧」と呼びますが、このうち
北西太平洋(赤道より北で東経180 度より西の領域)または南シナ海に存在し、
なおかつ低気圧域内の最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s(34ノット、風力8)
以上のものを「台風」と呼びます。」
ということで、台風が存在する範囲は日本の周辺だけじゃなくて結構広いんですね。
そこで、もっと広い範囲見たのですが台風らしいものは見当たりません。
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ひょっとすると、ひょっとしますか?
台風が発生しない(赤道付近で上昇流が弱い) =太平洋高気圧が弱い(中緯度の下降流が弱い)
・・・しっかりと連鎖してますね。