5日に発表になった1か月予報です。
いやいやいや、この期間に限って言うと『暖冬少雪』ですか?
というくらいの予報になってます。
◆気温 / 全国的に平年よりも高くなる見込み。
◆降水量 / 日本海側(特に北陸)で平年よりも少ない見通し。
◆降雪量 / 日本海側で非年よりも少なくなる可能性が大きいです。
ここまで偏った予報は覚えがありません。
という各要素から、
『気温が高くて冬型の気圧配置が起こりにくいので降雪量は少なくなる。
一方で、太平洋側でも降水量が少なめを予想していることから
春先のような晴れて暖かい陽気の天気が出現しやすい。』
というイメージが沸いてきます。
実際はどうなるでしょうか。
続いて新潟県内の予想。
期間の前半、1月20日頃まではとにかく気温が高くなる予想です。
11日以降は気温が10度くらいまで上昇する予想が出ていますので
地元長岡など平野部で残っている残雪はすべて融け去るかもしれませんね。
山沿い、スキー場の融雪もかなり進んで
「春ゲレンデ並みのコンディション」になると予想できます。
上空の気温予想を見ても、これから1年で一番寒い時期を迎えるというのに
850hpa面の-6度の等温線(地上で雪の目安)が
能登半島や佐渡付近で留まっているのは
気温が高くなる予想の根拠になっていると思います。
→平野部や標高の低いスキー場では雪ではなくて雨の可能性が高い?
→融雪が進む。