本日は「おでかけアリオス~0才からのコンサート」いわきアリオス主催で、いわき出身のヴァイオリニストの常光今日子さんと。子育てサポートセンター。親子40名、妊婦20名です。15時からの本番です。
いわきアリオスは「おでかけアリオス」と言って、沢山の小中学校を中心に訪問演奏を様々なアーティストによって年間60回位行っております。
また、アリオスでは「おでかけアリオス研究会」といって地元のアーティストにアウトリーチのやり方を身につけて頂き、アウトリーチを実際していただくという2010年にスタートした教育プログラム。
常光さんは昨年卒業。今回は初の卒業後の「おでかけアリオス」
アリオスでは私もタップダンスと絵と音楽とのコラボレーション「アートトライアングル」に出演。この3月には大ホール満席になった「0才からのコンサート」のプロデュース等をさせていただいたこともあり、今回もピアノを担当させて頂きました。
今回はお母様方のほか、で皆さんで歌えるように歌詞カードもつけました。
途中で鳥を表した曲をするので、アリオスのスタッフに鳥の絵を描いて頂きました。
聴衆の方々にお魚になって頂き、歩き回っていただだくために、スタッフもお魚をつくり、一緒に歩き回ります。
「えい」も作りました。
午前中のリハーサルを終え、会場に向かいました。
非常に立派な建物です。
会場は広くて気持ちの良い響きがする場所です。
ピアノはディアパソン。
アリオスから男手数人で運んできました。
あらゆる蓋を解放して響きをだして演奏します。
なんと「被災地にピアノをとどける会」のものです。私もこの会の名簿に名前を連ねているので、こういう風に使用されているのは嬉しい限りです。
壁には可愛い時計が…
素敵な部屋で親子40名、妊婦さん20名の公演、無事終了。
最後に一生懸命手を振って頂き、またお花まで頂いて有難うございました。
いつもの通り、本番の写真は撮れず…
スタッフの方々も有難うございました!
明日も頑張ります!
因みにホールに帰り、自己練習。最後までお付き合い頂いたホールスタッフTさん、Yさん有難うございます!
(二人ともピアニスト風にきめたようです。)
初日反省会、打ち上げはいわきの名店「龍」!
すべて美味しいですが、一仕事のこれはたまりません!
因みに公演後アンケートをとるのですが、ホールからの質問者の似顔絵が書いてあります。
ちなみに上のアンケートの似顔絵のモデルは、いわきアリオスプロデューサーTさんです。
さて、打ち上げの「龍」での名品「タコの唐揚げ」です。
初めての体験。素晴らしいです!
ソースと思ったら、醤油!?
かに味噌、サンマ刺身素晴らしい!
何故か、青森方式???で醤油に七味を入れて、それにサンマをつけて食べます。
結果はとても美味しかったです!
明日への活力になりました。
明日も子供たちのために頑張ります!
武生国際音楽祭2013フェスティヴァルコンサート終了。
打ち上げです。
コンサートはあと一日なのですが、市民を交えての全体のコンサートはこれで、一番規模が大きいコンサートです。
私もこのコンサートが最後の今年の武生国際音楽祭2013の最後の演奏会となりました。
15時からのコンサートであったため、終演後18時半より、毎年恒例の「ろくべえ」で出演者が集まって打ち上げです。
上の写真ですが、左から音楽祭監督を2001年から務めていらっしゃる、世界的作曲家細川俊夫夫妻、奥様はなんと大学で同級生です。隣が天才ヴィルツォーゾフルーティストのマリオ・カローリ、次いで今回様々な事務をばっちり担当頂いたAさん、幼児、親子のコンサートでも大活躍頂いた若林かをりさん。右端がリコーダー奏者鈴木俊哉さん、隣が今回の様々なイヴェントを仕切っていただき、親子の為のコンサートの膨大な編曲を担当していただいた作曲家木下正道さんです。木下さんはここ福井県ご出身ということです。
海外のかたは下の様な長い台に置かれたお寿司にびっくり。
ハープ一人で本当に沢山の曲を素敵に演奏していただいた松村多嘉代さんと、広島から駆けつけてきていただいた作曲家徳永崇さん。
以前ブログでご紹介した、北ドイツ放送交響楽団首席奏者、ハノーファー音楽大学教授のイェルン・ベルバルツさん。
ポーズを・・・と言ったら横向きのポーズをとられました。
左はここ数年毎年いらっしゃっている、ドイツ人指揮者リューディガー・ボーンさん。現代曲アンサンブルから、オーケストラまで様々な状況のものを的確な指示で纏めていただき、この音楽祭ではなくてはならない方になりました。
右からクラリネット上田希さん、打楽器葛西友子さん。上田さんラプソディーインブルーの出だし素晴らしかったです。葛西さんはポサダスの曲で本当に究極に難しいパートを見事に演奏してらっしゃいました。また、幼児、親子の為のコンサートではドラムセットを担当。なくてはならない方です。ありがとうございました!
ディオティマ弦楽四重奏団ヴィオラ奏者のフランク・シュヴァリエさんさん。
パリの私の知り合い、スヴェトリン・ルセフ、ニコラ・ドトリクール、ローラン・ワグシャルなどと共通の知り合いで話が盛り上がりました。
美男美女、いいですね。だんだん会場も盛り上がってきて皆さん非常にリラックスしています。
バルベルツさんと左は受講生の森田さん。非常に短い時間のなか濃密なレッスンをしていました。
彼はヨガもするのですが、奥様がヨガの先生だそうで、ヨガとトランペット奏法の本を書いているそうです。
彼はベジタリアンなのでここ「ろくべえ」でも特別ベジタリアンフードをオーダー。
なんとハート形に彩られたトマト!彼は喜んでいましたが、ちょっと恥ずかしいみたいでした。
フランス語圏の皆さん。
「3」をつけているのはディティマ弦楽四重奏団の第一ヴァイオリン、ユン=ペン・ツァオさん、隣は作曲家オレリアン・デュモンさん、手を上げているのはディオティマの第二ヴァイオリン、ギョーム・ラトゥルさん、右は今や世界的作曲家望月京さん、あとディオティマのヴィオラ、フランク・シュヴェリエさん。オレリアンと望月さんは御夫婦。オレリアンも少し日本語を話します。特に日本のビールが大好きで「エビススキデス」と言ってました。ラトゥルさんはカッコいいので非常にもてもてです。お酒が入って皆さん上機嫌になってきました。
二回連続で写真を撮るよ!といったらシュヴェリエさんがサービスで面白い顔をしていただきました。
いつでもパーフォーマーですね!
イタリア人作曲家のフランチェスコ・フィリデイ。
武生が5回目という凄い方。
確か4、5年前に彼の曲をここで指揮をした時に衝撃を受けました。武生国際音楽祭の作曲賞をとり次の年に彼のフルート、チェロ、ピアノのトリオを演奏いたしましたが、ピアノを弾いたというよりは様々なおもちゃで音をだし、最後はピアノの蓋を閉めて手をこすってリズムを出すような曲で、スタンディングオベーションがでたくらい聴衆に多大なインパクトを与えました。
奥様の馬場法子さんともに仲良くさせていただいております。
今や世界的な作曲家となりましたが、ピストル、ガンだけを使った曲を作曲したり、今回のように4人が膨らませた風船をこすったり割ったりするだけの曲を書いたり、いつも目が離せません。オルガニストでもあり、現在はローマのヴィラ・メデシスに滞在なさっているそうです。
いつも親しく話しかけてくる彼は、若者逆ピース。
尺八「たーやん」こと田嶋直士さん。
実はこの直前、ザルツブルグ音楽祭で細川さんの尺八協奏曲を世界初演の演奏をしてきたばかり。
細川さんの信頼厚い方です。そんな世界的な方に「たーやん」とあだ名をつけてアンパンマンなどを幼児の為のコンサートで演奏していただくことが出来るのは世界広しといえど、ここ武生国際音楽祭しかありません。
本当にありがとうございました!
オレリアンと望月さんに「夫婦なのだからラブリーな写真撮ろう!」といって撮った一枚。シュヴァリエさんもラトゥルさんもご機嫌です。
下の写真で左にいらっしゃる白いシャツの方は実はドイツ・グラモフォンの社長も務めたことがある辣腕プロデューサー、カールステン・ヴィットさんです。「今、日本ではピースを普通にするのは流行おくれ。若い人は裏返してするよ」と言ったらそのように・・・
監督細川さんも若者ピース!
マリオと若林さんはとっても仲良し。マリオがいつも若林さんを素敵にサポートしているのが微笑ましいです。
マリオは超がつくやさしい方です。
鈴木俊哉さんは普通の方が真似のできない様々な特殊なリコーダー奏法が出来る方なのですが、気軽にアニメ、ポピュラーソングでもその奏法を使っていただき、あまりの素晴らしさに皆さん圧倒されました。非常に気さくな人柄が下の写真に出ておりますね。
細川俊夫監督、奥様三浦則子さん。
細川さんとも彼の最初のオペラ「リアの物語」に副指揮者として関わらせて頂いてから15年以上もお付き合いさせて頂いております。
武生に呼んで頂いたのも細川さんからです。2001年から12回参りました。世界的な沢山の賞おとりになり、昨年は紫綬褒章を受章なさいました。こんな雲の上の存在なのですが今でも気軽に声をかけていただいております。
奥様の三浦さんは同級生で大学の時によく作曲とは・・・とあーでもないこーでもないと議論しておりましたが、世界的作曲家細川さんの奥様になるとは想像できませんでした。
非常に素敵で優しいかたです。この写真がまさに表しておりますが、お二人ともとっても幸せそうで、私もなぜか非常に嬉しくなってしまいます。
ピンボケですみません。右側で立っている方が録音エンジニアとして来ていただいている石川さん。実は昨年から跡見女子大学の教授に!
生徒10数名を募り、ボランティアとして音楽祭に様々な形で生徒さんにお手伝いいただきました。
有難うございました!
右がヨーロッパで非常に有名な音楽評論家マックス・ニフラーさん。
幼児の為のコンサートにもおいで頂き非常に熱心に聴いて頂きました。
その左がスペインを代表する作曲家ポサダスさん。隣がディオティマのチェリスト、モルレさん、隣の赤いシャツがイタリア人作曲家フランチェスコ・フィルデイ、左端はドイツ・グラモフォン社長も務めたカールステン・ヴィットさん。
タバコスペースで。ラトゥルさんはこの日相当ご機嫌なのか、カメラを構えるといつも面白い表情をしていたいております。
オルレアンは大好きなビールでご機嫌。
宴たけなわとなり皆さんかなり楽しそうです。
ヨーロッパの有名音楽学者、評論家、マックス・ヒフラーさん。
なぜかこの日は逆ピースがおおはやりです。
スペインを代表する作曲家、アルベルト・ポサダスさんは激高したことを見たことがない位、いつも紳士で優しいかたです。
マドリッドで教授職もしておりますが、曲は非常に演奏が難しいのですが、出てくる音響は非常に繊細で、時に非常に力強く、生命力にあふれる曲を書かれております。
芯の強い作曲家ですね。先日アップしたピアノの弦いロープを張って演奏した曲はポサダスさんの物です。
ラテンの方らしく、カメラを向けたらポーズをとっていただきました。
宴もたけなわ、二時間で打ち上げ終了。次の日も実は演奏会があるので、皆さん早く帰りましょう・・・
左から音楽学者マックス・ニフラーさん、スペインの作曲家アルベルト・ポサダスさん、フルーティスト若林かをりさん、尺八奏者田嶋直士さん、リコーダー奏者鈴木俊哉さん、そして音楽監督の細川俊夫さん。
・・・・とここで終わらず、いつもわたくしを温かく迎えていている、歯科医のM先生、会館のイタリアンレストランで素敵なお料理をふるまわれている最高なシェフ「チョーさん」が我々を歓迎していただき、今回で特に仲良しであった(と思っている)トランペッター、イェルン・ベルバルツさんとお弟子さんとで、蔵の辻にある、M先生の秘密の彼の空間におよび頂き、お寿司、チョーさんのお料理などでおもてなしを受けました。イェルンもこのようなリラックスした空間を非常に喜んでいました。