コロナ禍の影響を受けて、今年はまだこの行きつけの店(鮨屋)には行っていません。
東京都内ですが、八王子の山奥です。
戸吹「鮨忠」さんです。
今回、東京のGoToで65歳以上は出歩くなとの要請が出ました。
切ない話ですね。
まぁ~人混みをさけろと言いたいのでしょう。
道志には人混みなどは微塵もありません。
3日間いても、お会いする方は地主ヒロさんくらいです。
要請されると、更に行きたくなるのが人の心です。
あぁ~行きたいなぁ~です。
女房となら帰りは運転してくれますが、仲間内ですと八王子の駅からバスで30分くらい揺られて行くことになります。
シャリもかまどで炊いています。
全てにこだわりのある店です。
いつも一貫づつ、いろいろな種類をお任せでお願いしています。
超有名な料亭で修行を積んだ、若大将です。
私はいつも若と呼んでいます。
大将は今どうしているのかな?
大病もして復帰したのですがね。
この店は、書道を愛好する方は知っている店だと思います。
桑原翆邦先生の直筆の板戸が間仕切りに使われています。
桑原翆邦先生は、今の天皇陛下の書道の先生でした。
私は門流で(かなり下流ですので)すが、お会いしたことはありません。
キンキンに冷えた竹の袴(袴)徳利受けと青竹の徳利が出されます。
好きな銘柄を選んでは、美味し鮨を舌鼓して会話が弾むのです。
まさに落ち着いた至福の場所なのです。
大将も若もさりげなくこちらの雰囲気を感じて、次のモノを出してくれます。
このさりげなさが、回らない鮨屋の良い所です。
行きてぇ~なぁ~!
65歳以上で疾患のある方は、移動禁止要請が出ています。
ここは東京都内なので一人でも行って見たくなりました。
そうか?現地で偶然に会った方法もありますね。
今一番行きたいところ 回らない鮨屋(願望)のご紹介でした。
近いうちに、一人でも行きたいくらいです。
Hiro