コロナ禍の影響で義母の墓参り(三回忌)も行けませんでした。
そうですよね。東京の感染者数は他都市と比べると、単位が異なります。しかし、人口比ではそんなに違わないかと思いますが、出席はご遠慮させていただきました。
墓前に手を合わせる女房がいます。今では東京暮らしの方が断然長くなっています。しかし 生まれ故郷は心のどこかにたくさんの思い出が残っているのでしょう。
私も義理の父や母の姿や顔を思い出します。元ポッポ屋さん(機関車の鉄道員)だった父とも昔の苦労話などよく聞きました。母とは園芸が共通の趣味でした。女房と母とは方言混じりで長電話をしていましたね。
家紋は九曜星です。太陽とお月さんが囲み、いつでも明るくと言う意味です。
近くにある父の弟(安平)さんの墓前にも手を合わせて来ました。
実家には母の米寿のお祝いで、吉野大巨先生に書いていただいた「福」額装が飾られています。
目的のもう一つは道志で使う稲わらをいただくことです。車いっぱいに積み込みました。新米も20kgをいただいたり、やはたいも(里芋)なども土産に持たせてくれました。
ホクホクとして、この地域の名産品になっています。
帰りがけに、近くに住むおばちゃん(母の妹)にも挨拶をして来ました。92歳になるおばちゃんですがすこぶる元気です。長男坊や嫁さん孫たちに囲まれて、また畑仕事も元気な秘訣なのでしょう。
中央道に入り、道志の家に向かいます。空は青く気持ちの良い(前述した「うな竹」の鰻でお腹いっぱい)のドライブです。
大月で下りて山道に入り、1時間半くらいで道志に着きました。
私はたくさんの稲わらを降ろします。
シイタケもたくさん成っていました。
女房はこんなに収穫してきました。
グランピングテントを利用した温室です。
ラディシュやサニーレタスも発芽しています。ハーブや草花も・・・。
カリンもたくさん収穫してきました。部屋の芳香剤にもなります。
次回来た時は落ち葉集めが大変です。
3時過ぎに道志の家を出て帰宅の途につきます。中央道に入り表示では渋滞情報は八王子バイパス(圏央道)付近でしたが、その前からの渋滞し始めました。
発生したばかりの追突事故です。これが原因で渋滞していたのでしょう。
4時半ごろに到着しました。荷物を降ろしやっと座ることができ、大きなため息が出ます。やはり、300km近い運転はそれなりに疲れも出るのでしょう。
早速、収穫してきた大きなシイタケを焼いてくれました。美味しい!
元気であれば何でもできる!を実感しています。
Hiro