作成したのは2019年4月です。作成した年に新型コロナウイルスが発生し、とたんに「時代予測と今後の生活」が初年度で早くも崩れたのです。
〇2019年12月初旬 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は,に, 中国の武漢市で第1例目の感染者が報告されてから, わずか数カ月ほどの間にパンデミックと言われる世界的な流行となりました。
まさか、新型コロナウイルスが、世界経済も含み、感染拡大するとは思っても観ませんでした。発生から3年を経て、マスク着用も個人の判断とされ、第5類に引き下げられました。
2019年健康寿命は男性72.68歳、女性75.38歳と公表。
〇2020(初年度)71歳 東京オリンピックの開催延期決定。東京五輪開催。以降一極集中で地方の不動産価格の下落が懸念される。建設業など目標が無くなる。しかし、土木事業は継続される。リニア関連や各都市の2回目のインフラ再整備に突入する。
〇2021(完全退職)72歳 2021年7月23日より、制限付きで8月8日に閉会の予定。パラリンピックの日程は8月24日~9月5日となりました。東京大会の予算は現在、総額1兆6440億円とされているが、実際にはこの2倍に達する可能性があると報じられました。その後、2023年大手代理店の談合による不正が発覚した。
団塊の世代ジュニアが50代となり企業の人件費ピークに。そのあおりで再雇用された高齢者の賃金は更に低下の危機。 安陪首相の任期満了。(解散が無ければ)アベノミクスの変更、金利急上昇の可能性も。また、ファーウェイを代表とする5Gの世界にも突入する。正に世界のシステムが大きく変化するかも。2021年は大きな変革の時かも知れない。
在宅勤務やテレワークが増えるかも?
男性の健康寿命72.68歳(この年)*無事この健康寿命を超えたことに感謝!
〇2022(73歳) 6月ロシアはウクライナに軍事進攻始まる。7月8日 安倍晋三元首相が、銃で撃たれて殺害された。
介護離職者が増える。後期高齢者の医療負担1割廃止。2割負担へ。介護施設料月に25万円。誰が払う。
「生産緑地法」の30年規制が終わり、首都圏中心の宅地への転売が増大する。これは多くの方々が知らない重要な局面。広大な農地などが売りに出され、また空き家なども多くなり不動産価格が下落するかも?
〇2023(74歳)新型コロナウイルス第5類となる。ロシアによるウクライナ進行が激化。岸田総理がウクライナへ電撃訪問。
3月3日午後2時ごろ、本線をバイクで走行中、右路地から出てきた作業ワゴン車と衝突事故。間一髪で重大事故は免れた。軽傷で済んで良かった!あの場面を想像するだけで、大事故だったら自分の年表が終わっていたかも知れない。何があるか分からないのが人生かも。
WBC侍ジャパンが敵地(マイアミ)で優勝する。
例年より早く各地で桜が満開となる(3月22日)これも地球温暖化の表れか?
〇2024(75歳) 消費税率の15%への引き上げが求められるほど財政が悪化。国の借金が多すぎる。女性健康寿命75.38歳(この年)
〇2025(76歳) 団塊の世代が後期高齢者となり、6人に1人が後期高齢者に。医療・介護費は15年度の1.5倍の74兆円に膨らみ、会社員の保険料が年収の3割を占める予測も。高齢者が暮らし辛くなる。全国で38万人の介護人材が不足。外国人労働者の需要をまかなう。
〇2026(77歳) 高齢者の5人に1人、730万人が認知症患者に(12年時点で460 万人)。誰が面倒を見るのか?一人暮らしが多くなる。
〇2027(78歳) リニア中央新幹線開業(品川~名古屋間)。周辺の賃料価格が上昇する。*そんなに早く開業するかは疑問である。
〇2030(81歳) 訪日外国人が6000万人を突破、17年度(2869万人)の2倍に。年金受給開始年齢が70歳にひきあげ。定年延長?それまでどうやって収入を確保するのか?
団塊世代の高齢化で、東京近郊にもゴーストタウンが広がる(現在多摩ニュータウンがゴースト化)。認知症患者の金融資産が200兆円を超え、GDPの約4割ものお金が凍結状態になる。*認知症患者は金を下すことが出来ない。この(200兆円)を有効に使えれば、経済は上向くかも?
男性の平均寿命81.64歳(この年)あと6年だ!
〇2033(84歳) 空き家が2167万戸、3戸に1戸は人が住まなくなる。すでに始まっている。
〇2035(86歳) 団塊の世代が80歳を超え、80歳以上人口のピークに。老人ホームなど介護施設の供給が圧倒的に追いつかない。その高齢者を誰が面倒を見るのか?病院のベッドや火葬場の不足も深刻化。現に火葬場は順番待ちになっている。未婚大国になる。
〇2036 (87歳) 築30年以上のマンション総数が520万戸に。修繕積立金の不足でリフォームが進まず、首都圏・大阪圏でも空室率があがりゴーストマンション化が進む。マンションも良いが、戸建ての方が処分しやすいかも。
女性平均寿命87.74歳。(女房はまだまだ健在だと思う)
〇2037 (88歳) リニア中央新幹線全線開通(品川~新大阪間)。IT化が進み出張という言葉が無くなるのかも。
〇2040 (91歳) 就職氷河期の団塊ジュニア世代が65歳以上に。低年金・無年金となる。「貧しい高齢者」が増加。死者数が167万9000人とピークに、病院のベッド・火葬場が更に深刻化。ピークという事は介護や火葬場の利用数が減少する方向。
全国1800の自治体の半数近くが「消滅」の危機に晒らされる。道志村も対象になるのか?年々減少している人口減を食い止める施策が必要。村長の手腕にかかっている。*村長選疑惑も浮上している道志村だ。
〇2041(92歳) 高齢者人口のうち、65~74歳人口が再び増加し、1715万人に至る。
〇2045(96歳) 東京都民の3人に1人が、65歳以上の高齢者に。都民の思考や文化も変わる。
★私はここまで生きていれば十分。しかし誰かの世話になっているだろう。(母も現在100歳)
〇2050(101歳) 現在の居住地域の約20%が「誰も住まない土地」に。今でも空き家は多い。団塊ジュニア世代がすべて75歳以上に。社会保障制度の破綻懸念が強まる。
切りが良いので、この辺にしておきましょう。何か不安を助長するようなことばかり並べてしましました。半分以上は事実ですが、国民や政府の努力によっては変化も予想されます。
また、まさか!の事態も多く発生することでしょう。
多くは人口減少と高齢化社会が原因と言えます。また、忘れてはならないのは地球温暖化です。自然災害も多く発生することでしょう。特に温暖化対策と災害発生対応は急務を要します。いま、私たちが地球環境を強く問題意識を持たないと「空に向かってツバを吐いているようなもの」だと思っています。
逆に世界人口は2055年(36年後)に100億人突破です。当然外国人労働者に頼ることも多くなるのでしょう。更に食料危機も予想されます。
また、現在の風潮?では、平均寿命が短くなる傾向も感じます。繁栄の結果、淘汰されているような気もいたします。最近の訃報でも比較的若い方(70~80歳代)が増えてきました。これも日常や食生活の変化から来ているのかも知れません。
将来に不安だからとタンス預金(低金利)も増えています。その額200兆円とも言われています。それをどう吐き出すか?もあるのでしょう。余生を心配しないで暮らせるシクミづくりを国も真剣に取り組んで欲しいものです。退職年齢は60歳と言う言葉は無っています。70~75歳退職が当たり前の時代になるかと思います。
また、延命を望まないで、なるべく苦しまずに自然の寿命として人生を全うすることを望む本人や家族も増えています。難しいことですが状況により、自分の生涯(時期)を自分で選べることが出来る日も来るかも知れません。これには異論もあるのも承知しています。
地球温暖化が進み、本州以南の街路樹はヤシの木など変わるのかも。日本の周りの海は熱帯魚しかいなくなるのかも・・・?
こんな「自分年表」と今後の生活を考えたのが3年前です。すでに「まさか」が多すぎて、当てにならない年表になってしましました。
全く、参考にならない「時代予測と今後の生活」でした。
現在74歳の私が時代予測と今後の生活でした。
Hiro