自分の気持ちをきちんと<伝える>技術
朝6時起床。今日は土曜日。
午前中7時~12時まではリワークのための資料作成に追われていた。
色々と準備しなければならなかったが一部を除きほぼ資料は作成できた。
午後13時~15時までは鎌倉八幡宮まで歩いてウオーキング。
途中、夕食・お風呂を挟みながら、リワークの課題図書3冊の内、以下の一冊を何とか読み終えた。
・「自分の気持ちをきちんと<伝える>技術」(平木典子著)読了(祝)
とても面白かったし、為になった。自分が非主張的人間でアサーションスキルに欠けていることやアサーションする権利があるということも知って理解できたことは有益だったと思う。
しかし一点だけ屈服できかねることがあった。それは致命的でも回復不可能でもないことが多いので、「どうしようもない」と思い込む前に「どうにかなるものだ」と思っていると、方策は見つかるというものだ。
私の職種はミッションクリティカルなシステム(銀行・証券・交通・気象・救急等)を支えるサポートサービス業務で、ちょっとした失敗が命取りとなり、致命的な事態を引き起こしてしまう重要な任務を背負っている。
そんな重要な任務を背負っている人間が「別に失敗してもいいやあ、どうにかるさ」なんていい加減な仕事をしていたら、国民の皆様はどう思うだろう。もし原発で働いている人たちが「別に放射能漏れちゃってもいいやあ、どうにかなるさ」という心構えで仕事をしていて、実際に事故になって被爆者が出て死亡者が出てもいいと言うのだろうか。
皆さんに知ってほしい。絶対に失敗が許されないシステムで、0.01%の失敗もなく、軽微な失敗も未然に防ぎ、100%完璧に任務を遂行する責務を持って、ギリギリのところで働いている人間がこの社会を支えているということを。
そういう人間がいなければ社会はめちゃくちゃになってしまいます。そこのところだけは譲れないと思いましたが、皆さんはどう思いますか?とりあえずリワークが始まったら、この疑問をリワークスタッフやリワーク参加者に問いかけてみたいと思います。
とりあえず課題図書3冊は揃えたので、明日はもう一冊読み終えたいと思っています。
もうすぐ22時になるので、そろそろ寝る。