いとしの子羊ちゃん

何だか気持ちの悪い題ですが、食べ物ネタです。

二週間ほど前、妹である座敷わらしが「ジンギスカン」を食べたいと言い出したのです。

そう言われると、食いしん坊の兄としてはかなえてやりたい（何と優しいことでしょう！）。

おっさんも食べたいと思ったので、まずは近くのスーパーなどで探しましたよ。

しかしどこにもないっ。

昔は（こういう文句が普通に出てくるとおっさん、おばさんです。若い人は気をつけて）、どこの精肉屋さんでも売っていたのに。

そこで以前も頼んだことのあるネットのお店でポチリ。

ゴールデン・ウィークに合わせて届くように手配しました。

届いたその日に、さっそくジンギスカン・パーティー。



肉厚で柔らか。

ほんの少し匂いはあるのですが、気になるほどではない。

家族全員で舌鼓を打ちました。

〆は、肉汁がこびりついた鉄板でチャーハン（というか、文字通り「焼き飯」）。

これまた、旨みがしみ込んでいておいしいのです。

ところでこのジンギスカン。

もとい、ラム（子羊ちゃん）は高タンパク、低カロリーの優良食材。

フランス料理では、牛さんよりも上位の食材なのです。

でもあまり食べられていないみたい。

あの「臭い」がだめなのかなぁ。

フランス料理なら食べる人は多いのに不思議です。

今日、デパートの「北海道展」に行って来たのですが、そこでも売ってなかったですねぇ。

蟹とか海老、お肉は牛と豚。

寂しくなりました。

子羊ちゃんはとてもおいしいのに。

もっと、このおいしさを知ってほしいものですね。