「茹でると、ソーメンになるから」と、初めて ”ソーメンカボチャ” なるをもらったのは、
10年ぐらい前のことだった。
「ソーメンになるとは?」 「いったい、どうなるって?」
疑心暗鬼、教えられととおり、熱湯の鍋の中にソーメンカボチャを入れるや、しばらく煮ていると、バラバラと、カボチャがソーメンに変身した。
いやあ~~~衝撃的!感動的!でした
どうして食べたかも思い出せず、味も忘れてしまったけれど、
とにかく、摩訶不思議な驚きの ”ソーメンカボチャ” でした。
私に衝撃を与えた、摩訶不思議なる”ソーメンカボチャ”に、
大三島で、再び出会った。
今から4年前、移住した年の夏ことである
夏になると、道の駅には、ワンサカ、山盛り、ソーメンカボチャが売られる。
ソーメンカボチャは、みやすい(簡単に作れる)らしい。
早速、食べたソーメンカボチャの種を残しておいて、春に蒔いた。
そして夏、初めて自分で栽培した、ソーメンカボチャを、意気揚々と料理した。
ソーメンカボチャを輪切りにし、熱湯の鍋の中に入れる。
「ウン?いつまで待っても、ソーメンにならない」
いつまでも輪切りのカボチャままである。
近所の人に聞くと、未熟なソーメンカボチャだったらしい。
カボチャはツルに茶色の縦筋ができた頃が、熟れ時、収穫時らしい。
作るだけでなく、収穫時のノウハウも必要な農業は、なかなか奥が深い。
「カボチャがソーメンになるのをずっーと待ってたって?それは、面白い。お父さんに話しちゃろ」と笑われた。
まさか『本当の素麺になるのを待っていた』と勘違いされたのでは
次は、熟れ時のソーメンカボチャを茹でた。
しかし茹ですぎて、グニャグニャになってしまった。
さて今年は、ソーメンカボチャ栽培歴3年目
ツルにも茶色の縦筋が入って、充分熟している。
みやすいはずのソーメンカボチャだが、今年の我家は不作である。
粒も小さい。もしかして、おもちゃカボチャと交配したのだろうか。
カボチャは、他種のカボチャと交配して、へんなカボチャができるようだ。
自家採種について、勉強勉強
あっ、カラスがつついている!硬い皮なのに、マクワウリと間違えたのか?
今年は、ソーメンカボチャが太らなかった(大きくならなかった)
去年のカボチャ収穫の様子
ソーメンの他に、おもちゃ、坊ちゃん、ぺポ、トウガンなどなど、
これらが、雑種交配したのだろうか?
調理法は、数々の失敗かつ経験を経ている。
鍋の中で、カボチャに箸がすっーと通るぐらい柔らかくなるまで茹でる。
茹ですぎず、シャッキとした歯ごたえを残す。
決して、鍋の中でソーメンになるまで待ってはいけない。
水で冷やし、ほぐす。
おおっ、まさしく、ソーメンである。黄色のきれいな繊維状になる。
プロの板前さんが作った大根のケンのようである。
ソーメンカボチャは、別名を金糸(きんし)瓜とも言うらしい。
おっ!しゃきしゃきとした、この歯ごたえ、上出来上出来
夏は、酢の物や、サラダ、又は、レーメン風に具を載せてゴマダレで食べる。
冬になったら、すき焼きや油揚げに包んでおでんに入れると美味しい。
カレーの添えサラダ 青紫蘇、赤ピーマン、ゴマを混ぜてシンプルに
私はポン酢か梅酢で、夫はらっきょ酢をかけるとおいしいという。
誰が見ても、どこから見ても、外観はカボチャか瓜。
しかし、茹がくと、まるで瞬間スライサー機をくぐり抜けたかのように、
糸状に、自らバラバラになる。
いったい ”ソーメンかぼちゃ” の正体とは
10年ぐらい前のことだった。
「ソーメンになるとは?」 「いったい、どうなるって?」
疑心暗鬼、教えられととおり、熱湯の鍋の中にソーメンカボチャを入れるや、しばらく煮ていると、バラバラと、カボチャがソーメンに変身した。
いやあ~~~衝撃的!感動的!でした
どうして食べたかも思い出せず、味も忘れてしまったけれど、
とにかく、摩訶不思議な驚きの ”ソーメンカボチャ” でした。
私に衝撃を与えた、摩訶不思議なる”ソーメンカボチャ”に、
大三島で、再び出会った。
今から4年前、移住した年の夏ことである
夏になると、道の駅には、ワンサカ、山盛り、ソーメンカボチャが売られる。
ソーメンカボチャは、みやすい(簡単に作れる)らしい。
早速、食べたソーメンカボチャの種を残しておいて、春に蒔いた。
そして夏、初めて自分で栽培した、ソーメンカボチャを、意気揚々と料理した。
ソーメンカボチャを輪切りにし、熱湯の鍋の中に入れる。
「ウン?いつまで待っても、ソーメンにならない」
いつまでも輪切りのカボチャままである。
近所の人に聞くと、未熟なソーメンカボチャだったらしい。
カボチャはツルに茶色の縦筋ができた頃が、熟れ時、収穫時らしい。
作るだけでなく、収穫時のノウハウも必要な農業は、なかなか奥が深い。
「カボチャがソーメンになるのをずっーと待ってたって?それは、面白い。お父さんに話しちゃろ」と笑われた。
まさか『本当の素麺になるのを待っていた』と勘違いされたのでは
次は、熟れ時のソーメンカボチャを茹でた。
しかし茹ですぎて、グニャグニャになってしまった。
さて今年は、ソーメンカボチャ栽培歴3年目
ツルにも茶色の縦筋が入って、充分熟している。
みやすいはずのソーメンカボチャだが、今年の我家は不作である。
粒も小さい。もしかして、おもちゃカボチャと交配したのだろうか。
カボチャは、他種のカボチャと交配して、へんなカボチャができるようだ。
自家採種について、勉強勉強
あっ、カラスがつついている!硬い皮なのに、マクワウリと間違えたのか?
今年は、ソーメンカボチャが太らなかった(大きくならなかった)
去年のカボチャ収穫の様子
ソーメンの他に、おもちゃ、坊ちゃん、ぺポ、トウガンなどなど、
これらが、雑種交配したのだろうか?
調理法は、数々の失敗かつ経験を経ている。
鍋の中で、カボチャに箸がすっーと通るぐらい柔らかくなるまで茹でる。
茹ですぎず、シャッキとした歯ごたえを残す。
決して、鍋の中でソーメンになるまで待ってはいけない。
水で冷やし、ほぐす。
おおっ、まさしく、ソーメンである。黄色のきれいな繊維状になる。
プロの板前さんが作った大根のケンのようである。
ソーメンカボチャは、別名を金糸(きんし)瓜とも言うらしい。
おっ!しゃきしゃきとした、この歯ごたえ、上出来上出来
夏は、酢の物や、サラダ、又は、レーメン風に具を載せてゴマダレで食べる。
冬になったら、すき焼きや油揚げに包んでおでんに入れると美味しい。
カレーの添えサラダ 青紫蘇、赤ピーマン、ゴマを混ぜてシンプルに
私はポン酢か梅酢で、夫はらっきょ酢をかけるとおいしいという。
誰が見ても、どこから見ても、外観はカボチャか瓜。
しかし、茹がくと、まるで瞬間スライサー機をくぐり抜けたかのように、
糸状に、自らバラバラになる。
いったい ”ソーメンかぼちゃ” の正体とは