七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

大三島イノシシ で すき焼き

2010年12月30日 | 無農薬みかん栽培
[大三島橋] ブログ村キーワード


畑にも出られず、家の掃除も捗らず、冷たい雨の降る寒い年末です。

イノシシと闘いながらの温州みかん収穫発送も終わり、
ちょっとホットして、「今夜は、暖かいものでも食べたいね」 

冷凍してある、サプライズクリスマスプレゼントの大三島イノシシで,
 初レシピ イノシシ肉のすき焼き です。



新鮮なのか、軟らかくて、全く臭くもなく、いいお味の出汁が出るのですが、
バサバサとしていて、味薄の牛ハネ?肉を食べている感じです。



解凍する部位を間違ったのか、
もっと、脂ののったところを解凍すればよかったのかと、
あれこれとイノシシ肉談義をしながら、イノシシ肉をつつき、
身体も暖まり、お腹も膨らんでくると、人間、気持ちも優しくなるのか 

 「みかん畑で、イノシシに折られた蜜柑の木を見ていると、殺してやりたい程憎いけれど。
   本を読んでいると、イノシシも おとぼけの間抜け顔で憎めへんし、
   こんな風にイノシシ肉を食べてると、銃で撃たれたりワナを仕掛けられたりして
   ちょっと イノシシが可愛そうになるな。」

   と、全く驚くほど、単純に 食べ物に弱い夫です。
 
 夫が大三島図書館で借りてきて読んでいる本
   
 

 とりあえず、
 我々の作ったみかんを喰ったイノシシを食べて、『仕返し』いや『お互い様』で、少しは気が納まったかも。

 しかし、来年も、海賊イノシシとの闘いは続くでしょう。

 
コメント
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