裏の果樹園に1本だけある サンショの木の実が大きくなってきました。
「早く摘まないと 硬くなって、エグくなる~」 ということで
昨日に続いて、今日も大急ぎで山椒の実を摘んでいます。
去年 隣にあった雄株が突然枯れたので、実なりが悪いかと心配したけれど、
独り身になっても変わりなく 実を付けてくれている。
山椒は 意外と育てにくく、
鳥が落とした糞からのこぼれ種で芽の出たサンショ苗を見つけて大切に育てても、
枯れてしまうことが多いし、ほとんどは実のならない雄株である。
たまたま、裏の果樹園の日陰が土地にあったのか、雌株がうまく育ってくれていてありかたい
しかも、廻りがみかんの木だらけなので、アゲハ蝶も我家のサンショを見逃してくれているらしい。
「この木が枯れると困るね。次の山椒の木を育てておかないとね」
と言いながら、夫と二人で1時間あまりで摘み切った。
今日の分は 約1,5キロ、昨日と合わせて1本の木から2,5キロ分のサンショウの実が摘めた。
本日は、とりあえず水につけてアクを抜いて、さっと湯がいて冷凍しておく。
すると、年中少しずつ取り出しては、 山椒の実の佃煮やチリメン山椒にできてとても便利
浅鍋(我家はプライパン)で煮立てたお酒の中に 冷凍山椒を入れて柔らかく煮て
あとは、醤油とチリメンジャコを入れて炒りつける 簡単手抜きチリメン山椒 がお得意である。
サンショウ(山椒) ミカン科サンショウ属 別名 ハジカミ 雄株と雌株があり、実がなるのは雌株のみ
ハーブ畑の様子は こちら 藻ご覧ください。