両親の頑張らない介護 ~日々のつぶやき~

継父令和2年7月他界、実母要介護4在宅で介護中、義父平成30年4月他界、義母要支援1施設入所

帰ってきたぁぁぁーーー!!

2011年10月11日 | 母の事
昨日は、ドンよりした顔で帰ってきました。


スタッフ「やっと帰れたね~~」


という声かけにニッコリ笑顔。


所定位置のベッドに着くと、沈み込むように横になりました。



ショートの様子は、

初日の日の昼間はデイのほうで過ごし、夕方にはショートフロアーに帰宅。

夜は朝方の4時ごろまで起きていたようです。

でもその辺り過ぎからはウトウトしていたそうです。


2、3日目は本人の希望により部屋で過ごしていたようで、

2日目の夜はぐっすり寝ていたようです。


残尿感は書いてありませんでしたがどうだったのか。

慣れない所だったせいか言わなかった可能性はあります。



やはりショートから帰ると、母の様子は少し違いますね。

私の介助も遠慮がちで、自分からやろうとする動作が見られます。

あと、私に依存するような雰囲気はありません。



やっぱりショートを利用して、親子の中の空気を濃くならないように。


そして私に固執しないようにするにはいい方法かもしれない。


私だけでなく、たくさんの人に母を見てもらう感覚。


そんな環境が当たり前で、母が『それでいいんだ!大丈夫なんだ!』という


気持ちが出来るといいのかもしれない。






ちなみに今日はデイ。

過酷かとは思ったけど、私の気持ちのリハビリ時間(?!)として行ってもらった。



母はというと、『今日は自宅にいられないんだ』というのを察知したのか、

朝から顔がこわばっていた。


でも、いつもなら聞いてくるはずの、



母「今日はどっか行くの?」



とは聞いてこない。



薄っすらと、昨日ショートから帰ってきたという記憶は何処か残っているかもしれない。

どこか、


また泊まりか・・・・



と諦めムードなのかも。



でもデイのお迎えが来ると、


母「帰ってくる?


のいつものセリフ。



でもどことなくいつもと違うテンション。



かなり低っ



いつも聞いてくる感じは、自分でも必ず帰って来ると確信しての


「帰ってくる?」(そうだよね、いつも帰ってくるもんね


なんです。今日気付きました。



デイの車に乗り込み、「いってきま~~すのスタッフの声と同時に母が手を振りますが、

いつもとは違う、こわばった顔して不安そうな顔でした。



母だけ、1~10まで24時間絶えず看ることは出来ません。

でも、それを希望する母。


残念ながら、その気持ちには私は応えられないので、

時間をかけて諦めてもらうしかありません。







コメント
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