2021年出題。 売店で40円、60円、80円の3種類のお菓子をそれぞれ1個以上、合計13個買ったところ、合計金額は720円であった。 60円のお菓子よりも80円のお菓子を多く買ったとすると、40円のお菓子はいくつ買ったか。 なお、消費税は含まないものとする。 ①3個②4個③5個④6個⑤7個 40円のお菓子をx個、60円のお菓子をy個、80円のお菓子をz個買ったとします。 合計13個買ったことと、合計金額が720円ということなので、次のようになります。
この表から、x+y+z=13。 40x+60y+80z=720という方程式ができます。
何でもいいので、何か文字を1つ減らします。 例えば、今、xという文字を減らしてみます。(数学では、文字xを消去すると言います)
最後に出てきた、y=10−2zと、始めにあるx+y+z=13が決め手です。 例えば、z=1だとしたら?
この流れは、めちゃくちゃ大事なので、スラスラいけるまで練習しなければいけません。 では、z=2だとしたら? 次にz=3だとしたら? しかし、xとyとzの組み合わせが次々現れるので、何か表にまとめながらやらないと、グッチャグチャになりますね。 そこで、先に表を作っておきましょう。 z=1のときの結果は書き込んでおきました。
この先を埋めて下さい。 こうなりますね。
zを5以上にすると、yが0や負の数になるので、表は完成です。 でも、こんなに丁寧に計算すると、時間が‥‥😫 なので、実際には、こうします。このように、買うお菓子の数の組み合わせは4組みつかりました。 この中で、「60円のお菓子(ここではy)よりも80円のお菓子(ここではz)を多く買ったとすると」という条件に当てはまるのは、完成した表の一番右にある、x=7、y=2、z=4です。 このとき、40円のお菓子(ここではx)は7個買っているので、正解は、肢⑤です。
この表から、x+y+z=13。 40x+60y+80z=720という方程式ができます。
何でもいいので、何か文字を1つ減らします。 例えば、今、xという文字を減らしてみます。(数学では、文字xを消去すると言います)
最後に出てきた、y=10−2zと、始めにあるx+y+z=13が決め手です。 例えば、z=1だとしたら?
この流れは、めちゃくちゃ大事なので、スラスラいけるまで練習しなければいけません。 では、z=2だとしたら? 次にz=3だとしたら? しかし、xとyとzの組み合わせが次々現れるので、何か表にまとめながらやらないと、グッチャグチャになりますね。 そこで、先に表を作っておきましょう。 z=1のときの結果は書き込んでおきました。
この先を埋めて下さい。 こうなりますね。
zを5以上にすると、yが0や負の数になるので、表は完成です。 でも、こんなに丁寧に計算すると、時間が‥‥😫 なので、実際には、こうします。このように、買うお菓子の数の組み合わせは4組みつかりました。 この中で、「60円のお菓子(ここではy)よりも80円のお菓子(ここではz)を多く買ったとすると」という条件に当てはまるのは、完成した表の一番右にある、x=7、y=2、z=4です。 このとき、40円のお菓子(ここではx)は7個買っているので、正解は、肢⑤です。
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