昨日、またまた書き込んだ記事が"無常"にもきれいサッパリ跳んでしまったので
今回はメモ帳に書いてコピー・貼り付けというやり方でいくことにした。
気合入れて書いたときに限ってこんなふうになるのだ(れれ、まさか字数制限ある?)
先週見た映画をいくつか・・・
「ウィスキー」 ウルグアイ-2005年作品-
小さな靴下工場の初老の経営者とそこで長年働く中年女性従業員、そこに経営者の弟が一時帰郷という形で加わり、この3人で数日旅に出ようという設定でストーリーは展開していく(経営者と従業員は弟の前では夫婦と偽ることに・・)無口で話しベタで実直な経営者、地道に変化のない我が道を誠実に生活する女性、それに対して軽妙で話好きな弟。それぞれの生きてきた道筋がこの設定の中で静かに投影されて見えてくる。静かに動き、静かに会話し、そして静かで地味な映像。モノクロな印象の女性の気持ちの在りように時々ほんのり淡色射してくる感じが微笑まい。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
☆☆
「歌追い人」 アメリカ-2003年作品-
1900年代初頭、ニューヨークの大学で音楽学者として教鞭をとる女性。
あるきっかけでアパラチアという山岳地帯に向かうことになる。そこで耳にした歌声は200年以上も前にすでに絶たれたと言われていたスコット・アイリッシュの移民の歌だった。彼女は地元住民を説き伏せて録音(これが大変!昔のことなので大掛かりな装置を人力で引っ張り山を登るのだ)採譜・出版しこの歌を伝えようと奮闘するのだが・・・。特別美声というのではない。が、際立って独特な歌唱法である・・~~~と語尾を引っ張ってきてクィっとひっくり返ってキメル。(拙い表現で分かりにくいのでまずは聴いてみて下さい)老若男女それぞれの声の個性が歌に上手く反映
されて見事です。歌っている場面が随所に出てきますので音楽が好きな人には満腹感あります。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
☆☆
「ルーブル美術館の秘密」
あのよく知られたフランス・ルーブル美術館に関するドキュメントです。
美術館裏方さんの作業現場、大勢の職員の仕事内容などなど細かなことまで全部見せてくれます。大作を搬入するときの大掛かりな作業には驚きます。対象が世界の
遺産ともいうべきものを扱う仕事なので徹底した保全管理の方法は「ほほぉ」
と見ているこちらを唸らせます。ある意味、途方もなく壮大な映像です。
美術館で夜中の真っ暗闇の中、懐中電灯でスポット当てて展示物見たらその迫るリアルさに慄くかも。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
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☆
「単騎、千里を走る」 日本-2006年上映中-
これは中国雲南省が舞台ということで観てきました。少数民族の衣装と小物の色彩に関心があります。簡素ながら豊かな営みを感じられる街並み、延々と続く瓦屋根の海原の波を思わせる美しさ。もっともっと各所のロケーションを詳細に見たかった不満が残りますが・・。
ついでに「雲南省の妻」という数年前に出版された本は面白いです。中国茶にまつわる深い話が詰まってます(主題はお茶の話ではないのですが・・)![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
☆☆☆
今回はメモ帳に書いてコピー・貼り付けというやり方でいくことにした。
気合入れて書いたときに限ってこんなふうになるのだ(れれ、まさか字数制限ある?)
先週見た映画をいくつか・・・
「ウィスキー」 ウルグアイ-2005年作品-
小さな靴下工場の初老の経営者とそこで長年働く中年女性従業員、そこに経営者の弟が一時帰郷という形で加わり、この3人で数日旅に出ようという設定でストーリーは展開していく(経営者と従業員は弟の前では夫婦と偽ることに・・)無口で話しベタで実直な経営者、地道に変化のない我が道を誠実に生活する女性、それに対して軽妙で話好きな弟。それぞれの生きてきた道筋がこの設定の中で静かに投影されて見えてくる。静かに動き、静かに会話し、そして静かで地味な映像。モノクロな印象の女性の気持ちの在りように時々ほんのり淡色射してくる感じが微笑まい。
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「歌追い人」 アメリカ-2003年作品-
1900年代初頭、ニューヨークの大学で音楽学者として教鞭をとる女性。
あるきっかけでアパラチアという山岳地帯に向かうことになる。そこで耳にした歌声は200年以上も前にすでに絶たれたと言われていたスコット・アイリッシュの移民の歌だった。彼女は地元住民を説き伏せて録音(これが大変!昔のことなので大掛かりな装置を人力で引っ張り山を登るのだ)採譜・出版しこの歌を伝えようと奮闘するのだが・・・。特別美声というのではない。が、際立って独特な歌唱法である・・~~~と語尾を引っ張ってきてクィっとひっくり返ってキメル。(拙い表現で分かりにくいのでまずは聴いてみて下さい)老若男女それぞれの声の個性が歌に上手く反映
されて見事です。歌っている場面が随所に出てきますので音楽が好きな人には満腹感あります。
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「ルーブル美術館の秘密」
あのよく知られたフランス・ルーブル美術館に関するドキュメントです。
美術館裏方さんの作業現場、大勢の職員の仕事内容などなど細かなことまで全部見せてくれます。大作を搬入するときの大掛かりな作業には驚きます。対象が世界の
遺産ともいうべきものを扱う仕事なので徹底した保全管理の方法は「ほほぉ」
と見ているこちらを唸らせます。ある意味、途方もなく壮大な映像です。
美術館で夜中の真っ暗闇の中、懐中電灯でスポット当てて展示物見たらその迫るリアルさに慄くかも。
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「単騎、千里を走る」 日本-2006年上映中-
これは中国雲南省が舞台ということで観てきました。少数民族の衣装と小物の色彩に関心があります。簡素ながら豊かな営みを感じられる街並み、延々と続く瓦屋根の海原の波を思わせる美しさ。もっともっと各所のロケーションを詳細に見たかった不満が残りますが・・。
ついでに「雲南省の妻」という数年前に出版された本は面白いです。中国茶にまつわる深い話が詰まってます(主題はお茶の話ではないのですが・・)
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