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智恵ある企業支援

2011年03月26日 | 喜怒☆楽
過日、こんな記事を読んだ(朝日)

東日本大震災の被災地に向けて、各企業が知識と智恵を縛り
こんな支援を展開しているという。
★JVC・ケンウッドは
  携帯が繋がりにくい被災地を考慮し、携帯電話の通信網に頼らず
  交信が可能な簡易無線200台を送る。

★オリンパスグループは
  損壊した建物の調査に活躍してくれそうな工業用内視鏡と
  非破懐検査装置を送る。
  内視鏡装置はわずかな隙間から建物の内部を観察でき、
  検査装置は超音波で屋内を調べることができるのだという。



物資面では
○日清食品は
  給湯機能付きのキッチンカー「チキンラーメン号」を走らせ
  一日1800食を断続的に(ガソリン不足に苦慮しながら)提供している。 

○靴専門店チェーンのチヨダは
  靴を履かずに逃げまどう被災者をTVで見た社員たちが
  「できることをやろう」と声を上げ、スニーカー23000足、
  子ども用靴下2780足を提供。

○警備大手セコムは
  医療用マスクと消毒剤10億円相当分を送る。これは新インフルエンザ
  の発生時に自社で備えていたものを提供してくれたもの。

○資生堂は
  水の要らないシャンプー1万個、手指消毒剤2万個。

○旭化成は
  サランラップ50万個。これは食事のさいに皿の上に敷いて使用
  すれば貴重な水を使って洗わなくて済み、阪神大震災の時に重宝
  したという経験を生かしている。

○ユニ・チャームは
  犬猫用ペットフードを現地から要望があれば応えたいという。
  やっと生き延びた動物たち。だが、こういう状況で餌をあげるのは
  心苦しいと感じていた飼い主さんたちには朗報ですね。

他、多数の企業が支援を展開しているという記事に触れるたび、
その創意のきめ細かさ、促進する力、技術の底力など
日本企業の逞しさをひしひしと感じる。
なによりも重要な即戦力としてこの上ない頼れる存在ですね。
ありがとうございます。





  
 
   
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